akiraaniの日記: 久しぶりにボードゲームで遊んだ話 1
めっちゃ近所の公民館でボードゲーム会(オープン例会的なやつ)を主催している人がいることを最近になって知って、先週末参加してきた。
自宅からドアツードア、それも徒歩で10分というご近所で昼から開催だったので多少寝坊しても安心。
遊んだゲームはインストプレイに回ったのが街コロとキングスブラッド。
街コロは+と#も含めたフルパッケージでの4人プレイ。
森林、鉱山からの家具工場コンボに持ち込もうとしたが、他のメンツがなかなか駅を開けず、空けても2D振らないので、中盤資金が枯渇し麦畑を量産する羽目に。さらに、ビジネスセンターで初期札の麦畑まで押し付けられて麦畑が9枚という異常事態。
全体的に足が止まる中、毎ターンITベンチャーにコインをのせ、余りに余った麦畑を有効活用すべく確保していた青果市場2枚でコイン24枚を確保し、まず電波塔を開けることに成功。続けて遊園地も開け、残りが港と空港というところでトップのプレイヤーがリーチをかける。
状況はそろったが逃げ切られるかという瀬戸際だったが、最終的に全員からコイン10枚持っていくという鬼畜設備に育ったITベンチャーやら、テレビ局でどうにか邪魔しつつ、遊園地のぞろ目効果の2回行動で空港と港を一気に開けて劇的な逆転勝利。
今回ポイントになったのは、ITベンチャーだろうか。
処理順が一番最後になる紫設備なので赤設備のファミレスでコインを持っていかれても取り返すことができ、非常に邪魔されにくい。他のプレイヤーのリンゴ園で発生したコインもかき集めるので、自分の設備がそろっていなくても一発逆転の可能性がある。ま、育てていれば、なんだけど。
紫設備で相手のコインを奪いに来る戦法が2人もいたので、1コインだけでも手持ちの余りコインを少しでも減らしておこうと手が止まった中盤に購入して地道に育てていたのが幸いした。
出目10のカードなのででる確率はさほど高くはなく、序盤から育てようとすると1ターン確実に無駄にしてしまう。周囲の状況に左右されるカードなので、序盤から育てるのはばくち要素が強い。
今回は他のプレイヤーが紫設備でのコインの削り合いをやりだして手が進みにくい場でなかなか2D展開に入らなかったため、鉱山をほぼ独占でき、普通なら中盤以降死にカードになるはずの麦畑がかなり終盤に入るまで機能、しかも麦畑があり得ない数そろってたのも大きい。
最終的に青果市場(11~12)、家具工場(8)、鉱山(9)と爆発力のある定番セットがそろった中で上手く隙間を埋めてくれたのが大きかった。正直、ちょっと出来すぎな展開だったと思う。
キングスブラッドは、まああれはUNOのバリエーションなのでそこまで回想するような話はないんだけど、暗殺やらのあれなカードが出てこず、バツイチすら発生しない平和な展開だったくらいしか印象に残ってない。
他の人が持ってきたのだと、インフェルノというカードゲームと、ミステリー系の推理ゲーム(タイトル不明)をプレイ。
インフェルノはよくできたゲームだった。カード構成がとてもシンプルなゲームなのに、ハッタリ合戦とジレンマがきっちりあって比較的大人数でも短時間で遊べる。プレイ感覚的には6牛に近い感じ。
ミステリー系の推理ゲームは、裏ハンドアウトみたいなものがあってそこにキャラクターの秘密の勝利点が書かれているやつ。TRPGでいうとシノビガミとかインセインみたいなタイプのゲームをボードゲームにしたやつ。最初のキャラ選択で犯人役を引き当てた上に、中盤の行動でかなり致命的な自爆をやらかしてしまってあえなくお縄に。あそこで公開行動せずにこっそりやって封印していればまだ何とか立ち回れてたというのに……。
何十枚もカードを並べてフェイズごとにアクションしつつ開けていくという大掛かりなセットなんだけど、ストーリーものなので1度遊ぶと2度と遊べないというのがちょっとコスパの面で二の足を踏む。ミステリが好きな人にはたまらんゲームだろうとはお思うんだけどね。
うぇです また街コロをプレイしてみたくなりました (スコア:0)
徒歩10分の公民館でボードゲーム例会が行われているというのは首都圏の大きなメリットですね。