aruto250の日記: 15年ぶりのプロデューサー復帰
先月、発売2周年だった『アイドルマスター スターリットシーズン』がSteamで6割引きになっていたので、4万円を割っていたRTX3060と一緒に買ってしまった。XBOX360のL4U以来なので15年ぶりのアイドルマスターだ。そして、買っても積みゲーになるかと思っていたら全くそんなことはなく、プレイ時間65時間をエンディングまで一気に突っ走ってしまった。
ゲームはプロデューサーが帰国するところから始まって、765プロの皆から「お帰りなさい」と言われるのでなんだか本当に「ああ帰ってきたなあ」という気にさせられた。させられたが、シリーズをずっと追ってきてはいない程度にはこだわりのないプレーヤーなので、没入感は最初から無視して攻略サイトフル活用な遊び方ではあった。まあ、中盤で詰まると最初からやり直しになる場合もあるという難易度評を見ていたので、さすがにフィーリングだけでゲームを進める気にならなかったというのはある。しかしそんな効率優先な遊び方でもラストの『GR@TITUDE』には感動できたので良しとしよう。いや自分がああいう別れの曲が好きというのもあるけども。最後には解散が決まっているという儚さがいいんだよなあ。歌は結構気に入ったのでアルバムは4枚とも買ってしまった。
それにしてもこうやってゲームを楽しんでいると、発売日からリアルタイムで遊んでいた方が色々と語れる相手もいたりして良かったのかなと思わないでもなかったけれど、クリア後に評判を調べてみるとこだわりのある人には許せない要素もあったりして割と炎上していたようで(確かにあの歌唱メンバー縛りは許せなかろう)、何も知らず界隈の熱も冷めた頃にこうして遊ぶのが自分にはちょうど良かったのかも知れない。難易度の問題も攻略サイトのおかげで8月で詰むこともなく(むしろ9月だったか10月だったかの方が詰まりそうだった)、12月になる頃にはバランスよくVo.Da.Vi.の各特化チームを構築したため攻略を見なくてもサクサク進められ最終ステージのディアマント戦も初見で適当なプレーだったのにあっさり勝ってしまった。途中何かのフェスでライバルになった日高愛の方がずっと苦労させられたので拍子抜けもいいところ。ステータスUP系のDLCはマニーも含め最後まで無課金で楽勝でした。
いずれにしても、アイマスをなんとなく好き(なにせ765プロしか良く知らない)だけれども「沼」とか「推し」みたいないわゆる本物の「アイドル」的な愛し方にはとんと興味のない自分は『スターリットシーズン』を楽しむのにはちょうどいい人種だったようだ。1周目はクリアしたものの2周目で上限まで育成したりコミュを見る楽しみが残っているし、安かったうちに追加アイドルのシナリオDLCバンドルも買っておいたし、「るみなすじゃぱん47」とかいうモードもあるようなのでまだまだ楽しめそう。アイマス(765プロ?)もこれが最後のコンシューマー向けみたいな噂があるようだけど、次が出たらまた(割引が無くても)買ってもいいかなという感じ。ただ次回作があるなら解釈違いや歌唱メンバー縛りはともかくUIが壊滅的に悪いのだけは改善して欲しい。細切れに各種情報がメニューの奥にあるので、マルチモニタでメモやスクショを取りながらプレーしないとやりづらくて仕方なかった。
ちなみにだけどゲームは追っていなかったもののMASTER ARTISTだけは細々と買い続けていたりする。特に春香、律子あたりの曲が好きです。
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