bewonの日記: ネタばれ注意「カメラを止めるな!」 1
映画みたよー
カメラを止めるな!
どこのサイトも「ネタばれになるから詳しく言えない!」
「良いから見ろ!」みたいなレビューばかりで、ちょっと辟易。
実際そうなんですけど、スラドなら別にいいか、と思いネタばれを恐れずに印象に残ったシーンを羅列します。
見た人と共有したい記事なので、まだ見ていない人は注意。
・「ウソばーっかり!!」「俺の作品だ!」
冒頭からすげー演技だな、真に迫ってる。
という感想自体が伏線だもんなぁ。
「ゾンビは凶器持たない」とか「よろしくでーす」とか、
実際そういう俳優さんに振り回される監督(上田監督)の怨念とか思うところが振り切った感。
・ポン!
このアドリブが無ければあの映画は成立しなかったよね。
カメラのまわっていないところでも、これだけで何が起きているか分かるようにしたナイスアイデア。
・「ちょっと」は「ちょっと」なんだよー!
座っているだけなのがチラチラ見えてからの退場。
その後の「泣くな!」も大爆笑。
・焦点の合わない顔で扉を叩くゾンビ
迫真の演技。
ちゃんとゾンビを演じようとした時のショッカー戦闘員みたいな動きと対比なんですね。
・「全部私がブッ○してやる!」
血まみれで凶器もってどこのアクションスターだよ。
・血のりを拭くカメラ
これホントのアクシデントらしいですね。
・ダサかっこいいカメラワーク
いや、ダセえ。
・ライダーキック無双
真に恐ろしきは人間なり。
・カンペで「オノ拾って」
怪しい動きで変なおっさんが突然入ってきたら普通叫ぶよね。
・「ついてるわ」
なぜか重要なアイテムがポンと手に入るゾンビモノあるある。
このセリフが大根なのもいい味。
・「わ っかりましたぁ!」
監督として、クリエイターとして、譲れない線だけど、大人だからね。
・生首ダイビングキャッチ&ナイスパス
直前にパスミスをしているのを見せてからキッチリ決めるのが憎い。
・最後のピラミッド
あんなの笑ってしまうやん。
数々の修羅場をくぐりぬけて役者として成長したんでしょうね。
膝をばしばし叩いて爆笑しながら見ていました。
これは良い映画。
・カンペで「オノ拾って」 (スコア:1)
手をたたきながら笑ってしまった