cyber205の日記: 藤沢数希氏がおもいっきりボケたこと話してるような 5
これはかなりボケてると思うんだ。
>民主党の仕分け人もスパコンを実際に使ったことがある人は
> いないのではないでしょうか。
一応、仕分け人の一人に、スーパーコンピューターを使った円周率の計算での
元、世界記録保持者がいたんですがね。[www.super-computing.org]
誰も突っ込まないのかな、コメント読んでみたけど誰も書いてないような(汗
> たまに太平洋の島とかで本当の核爆発の実験をしたりしますが、
>あれは実はコンピュータ・シミュレーションのためのさまざまな
>パラメータを決めるためにやっているのです。
ビキニ環礁とか? タマに? というかいまどきやらんでしょう。
もう大気圏内と宇宙では公に核実験できないはずなんですけど(汗
1963年以降は行ってないのでは。[部分的核実験禁止条約(PTBT)]
# まぁ、中国はロプノール周辺で80年代まで大気中で爆発させてたそうだけど。
# それも砂漠であって、島に落としてるわけじゃないし。何を言いたいのだろうね。
あの北朝鮮ですら地下核実験ですし、アメリカは臨界前の核実験をやってるタテマエのはず。
有名なネバダ砂漠のアレですね。地下で実験した跡と見られるクレーターがいっぱい。
>だいぶ昔に基礎科学の研究をしていたころ僕はスパコンを毎日のように使っていたのですが、
>なんとか昔の記憶を思い出してスパコンというものを解説してみたいと思います。
この人、本当にスパコン使ってた人なのかねぇ。
既に金融の人になって久しいのはよく分かったけど。
>世界最速のマシンならスカラー型のスパコンです。
>とはいえベクトル型のスパコンの画期的な用途が将来発見されるかもしれないので、
>基礎研究として日本が独自の路線で進んでいくことを否定するわけではありません。
将来を見据えてという話ですが、実は、ベクトル型はメモリバンド幅を多量に要求するので、
いまどきの高速演算をやらせようとすると、かなり無理があるんだそうで。
将来があるかどうか、ちょっと危ない感じがします。ピーク性能と実性能の差が少ないのは優秀なんだけど。
>ベクトルアーキテクチャの基本的な問題点は、それが 30-40年前の半導体技術、
>計算機製造技術を想定したもので現在の半導体技術にはむかないものであるということです。
>現在の半導体技術で演算器とベクトルレジスタの大きさ、演算速度と主記憶の転送速度を
> Cray-1 と同じ比率にしようとすると、まずベクトルレジスタが演算器よりもはるかに大きくなります。
>主記憶の転送速度はさらに問題が大きく…
データを流し込むメモリのバンド幅が足りなくて失速してしまうという根本的問題があるのですね。
非現実的な多量のメモリバンクを用意して並列運転すれば、何とかなるかもしれないが…という。
まぁ、コスト的に折り合わないだろうから作れないよねと。
よって、マキーノ氏曰く
「ベクトル機の存在意義は、既存のアプリケーションが走る互換性のみ」という、
かなり悲しい結論だったりするのだなこれが。
>現在は、あるいは 20年くらい前からそうなわけですが、スカラプロセッサが伝統的なベクトルプロセッサよりも
>価格当り演算性能でも価格当りメモリバンド幅でも有利、という状況になっています。
>が、別にこれはスカラプロセッサの機械が最善である、というわけでは全くなく…
だから、どういう思想で「安くて速くてウマいコンピュータ」を作ればいいのか、
きちんと考えて作らないといけないよって結論になってました。
某米系投資銀行勤務 (スコア:1)
某米系投資銀行勤務なんてそんなもんでしょう。
米系投資銀行w
屍体メモ [windy.cx]
スーパーコンピュータは円周率計算のためのもの (スコア:1)
少なくとも、設置後本格運用前限定の円周率計算とその検算に興味がある人は投資銀行で働く人の考えと接点が少なそうだし。
嘘は言ってない (スコア:1)
「民主党の仕分け人」にスパコンを使ったことがある人間がいないのではないかと言ってるだけで、民主党以外の仕分け人がスパコンを使った経験については何も言ってないもん!
……なんて居直っちゃったりして。
Re:嘘は言ってない (スコア:1)
Re: 精神性 (スコア:0)
投資銀行のお人って、こういう人が多いのかしらね? 全てがお金中心の価値観なのに、びっくり~。
あまりにもおぞましい。