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h.morinoの日記: 点字習得および点字必要性の状況

日記 by h.morino

今日、部屋の掃除をしていたら電子情報通信学会誌の平成18年3月号が出てきました。届いた直後ぱらぱらと流し読みしたときには気がつかなかったのですが、コミュニケーション支援小特集の中に「視聴覚障害者のコミュニケーション支援」がありました。
その中で提示された統計データが興味深かったのでご紹介。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/08/h0808-2c1.html
の、「2 点字修得及びコミュニケーション手段の状況」
に日本で何人が点字を読めるのかの表があります。
級については
http://www.oomori.hello-work.jp/syougaisya/sikakusyougai.htmlを参照してください。
点字が読めるのは3万2千人で、視覚障害者総数の10.6パーセントに過ぎません。
ただし、「歩くのに白杖が必要」というステロタイプな見方に当てはまる1級の方の場合は総数10.5万中の2.2万で21パーセントです。

さて、点字書籍の需要は1冊あたり3万2千部が上限のようです。
点字楽譜の上限は…?

#いくら掃除をしても研究したときのデータが出てこない…論文の別刷りすら。
#まさか捨ててはいないと思うのだが、会社か実家に持って行ったかな。

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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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