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映画

hixの日記: 映画「夜は短し歩けよ乙女」

日記 by hix
男性の酒豪に比べ女性の酒豪のほうが、より酒に強い印象がある。どれだけ呑んでも文字通り顔色一つ変わらない。というのは女性ばかりが思い浮かぶ。
例えば、わたくしのオカンとか。
しかし、わたくしはその遺伝子をこれっぽっちも受け継がなかった。

原作読んで無いのだが、映画の雰囲気は随分と純文学風である。そして何だか大正浪漫。はいからさんが袴で通っても何の違和感も無い。

不思議と、ストーリーが前面に出ておらず、控えめに後ろに下がっているような感じがする。とりとめも無ければ起伏も無い。
しかしながら、確固たる目的を持って観に来た訳ではないわたくしのような観客に対して、この映画の一体何を観たら良いのか解らず戸惑うという事が無いように、要所要所で展開が手助けをするといった役割分担というか、そんな効果が有る位置関係に思えた。

作中に出てくる絵本「ラ・タ・タ・タム
ああいう風に、わたくしの思い入れが有る絵本は「うさんごろとおばけ」。次に引っ越す時は墓そばを狙っている(ワリとマジで)。もしあの本を持っている人が居るならば、作中の不動産の新聞広告を見てほしい。今と比べて、経ってる年数のワリにあんまり安くない。
もう一冊「あかんべ ノンタン」。ワリとぶっ飛んでる。ノンタンシリーズの中でも異色かも知れない。でもこの本、わたくしのだと思っていたら妹のだった。

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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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