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映画

hixの日記: 映画「そして、バトンは渡された」

日記 by hix
前田哲監督作品。2本同時公開(1日ズレてるのはワーナーが(大人の事情)なのかも知れない)。

ママさん。これ石原さとみじゃなきゃダメだわ。他に思いつかない。
風来坊というかハチャメチャ。こんなのが親ならみぃたんは逞しいと思う。

総じて、出てくる人達は立ち位置というか状況が特殊なんだけど、行動の理由みたいなところに無理が無いので説得力は有る。
ママさんは派手好きなのに別れた男の連れ子を邪険に扱わないという矛盾していて有り得ないと感じられかねない関係が違和感なく成立しているのはこういう所だと思う。
スリリングですよ。「(台所に)お米無いよ」と娘に言われる状況って、普通ならそこから先は家庭崩壊だもの。

泉ヶ原さん...あの恰好で居たならバレてるんじゃ...

終盤に優子の暴言で盛り上がる。「地獄の花園」で鍛えた甲斐があった(おいまて)。
まぁ「知らんけど」が後ろに付きそうな事を言っちゃうと、その先どうしようもなくなるってのは有るんだが。
でもシゲちゃんが絶妙なフォローを入れる。この人、お金だけじゃない。

本作を観て思ったんだが、血の繋がりってそんなに大事かね?と思う事が、ある。
連れ子と新しいカレシがうまくいかなくて暴力沙汰になったり殺人事件になったり。
血を意識しすぎてしんどくなったり。
まぁ、切実な人にとっては切実なんだろうけど。

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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