hotta-sの日記： がいじさくせい

ベンダー・自治体がばらばらに割り当てた戸籍のための文字コードを標準化する『MJ+』

昔々、30年くらい前かなぁ。
高校の同級生が市役所のシステムの外字作成をしていたなぁ。
彼女がそのソフト会社を退職してうちの職場に来た時、外字作成で盛り上がった。
当時はワープロ専用機でもPCでも収録される文字数は少なかった。よって外字機能を目一杯使ってた。

姓名に使われる漢字が複数存在するのには、なにか区分しなければならない理由があって変形したものと、書き手の癖とか悪筆(?)とかで変わってしまったものがある。

古文書、古地図見たりすると、結構「当て字」も使われている。書き手が知らないのか、当時の流行なのか。

とにかく文字が多いのが日本語の特徴にされていたりする。
筆順だって本当の本来は決まっていないものなのに、必要に迫られ「昔からこう書く」てな解釈付きで決められる。
そしてこれらが「正書法」として解りやすいものにならないと。
「現代かな使い」と常用漢字くらいの定めではねぇ。
曖昧なのが良ければそれでもいいけど。