hyndeの日記: あいもかわらず修理三昧
日記 by
hynde
前回の修理日記から随分間が空いてしまったが、あいも変わらず趣味の修理を続けている。
一時期カセットデッキばかり修理していたが、ベルトの劣化やモールド部品の破損等あまり記録に残す必要も無いものばかりで飽きてきたところである。
そんな状態でもテレビの修理を2台ばかりしたので記録に残しておく。
■アクオス LC-20C1 液晶テレビ
症状は「電源入れてもLEDが赤く点灯するのみで画像も音声も出ない。」というもの(525円)。
電源回りの故障ということでSWレギュレータ用IC NJM2377 の端子をチェック。
電源ONしても5番ピンが12Vとならないのでその出力元のマイコンの端子まで、
パターンを追いかけてはチェックを繰り返す。...やはりONとなっていない。
ネットで検索してもこの機種のサービスマニュアルが見当たらないので前後の機種のものを入手。
回路図を見ながらいろいろ検討したが分からない。
しょうがないのでサービスモードで立ち上げてみる。...と、正常に立ち上がる。
なんの事は無い、ただのEEPROMのエラーだったらしい。
工場出荷時の設定にリセットして、正常に動作するようになった。
マニュアルは最初からちゃんと読み、修理手順のフローチャートに従えということだ。
ちなみにサービスモードの入り方は
1. 入力切替、メニューボタンを同時に押しながら電源ON。
2. 画面左上に K と表示されていることを確認。
3. 音量、選局ボタンの小、↓ボタンを画面にサービスメニューが表示されるまで同時に押す。
また、リセットの仕方は、
1. 上記1、2と同じ
2. 音量、選局ボタンの大、↑ボタンを画面にチャンネル割り当てが表示されるまで同時に押す。
■アクオス LC-13C1 液晶テレビ
LC-20C1の修理に気をよくして、同じ症状のもの(115円)を入手。
が、今回はサービスモードで立ち上げることもできない。
NJM2377にも電源は供給されているのだが、トランス(T3701)の出力はでない。
それではとNJM2377の他のピンの電圧を測定すると1番ピンに1V前後と、正常時の電圧0.5Vの倍である。
ここはエラーアンプの入力なので、これはまずいだろうということでVRにてゲインを変更。...映った。
ということで、5V出力のリップルが大きくなっているのが原因と考えOSコン150μF/6.3Vを手持ちの270μF/16Vに変更(気休め)し、VRを1番ピンが0.5Vになるように調整して終了。
---<追記>----
後日同症状が再発。再度VRを調整しようとVRに触れると正常になる。どうやらこのVRの接触不良が原因らしい。
VRを適当に動かしガリを取り除き、足を再ハンダ。以降再発するような事は無くなった。
ちなみにVRの調整はT3701出力(9ピン)の整流後の電圧が5Vとなるようにした。
-------------
ブラウン管時代とくらべてテレビの修理もお手軽になったものである。
どちらの修理もテレビ視聴とパソコン(データシートや回路図を見る)をしながらコタツで行った。
以前はこれから修理するぞと気合いを入れて(周辺をかたずけるだけだが)行い、感電事故の無いように細心の注意を払っていたが、今はテレビ、間食とくつろぎながらである。
まあ、バックライトの部分は高圧なので注意はしている。
感電事故といえばこれまでの人生の中で3回程ある。
1. 高校時代、6CA7PPのNFの調整でカット&トライをしていた時、電源を切断後すぐにB電源に接触。600V位。以降、コンデンサの放電を確認するようになる。
2. 同じく高校時代、TVのコンバージェンスの調整で正面から手を回してVR調整。変なところをさわって感電。以降、大きな鏡を前面に置き、TVの裏面からVRと向き合って調整するようになる。
3.新入社員時代、AC1000Vに接触。まあ定電圧発生器でテスターの調整をしていたので電流は小さく亊無きを得たのだが。
他に37インチと43インチのプラズマがあるのだが、修理するにもコタツの上に載らないので放置状態である。
そのうち修理しなければ...
以前オークションの取引状況を書いたので、今年も昨年(2009年)の取引状況を書いておく。
落札点数 465点 (400点)
落札金額 129,895円 (240,193円)
消費税 3,628円 (2,461円)
送料 49,740円 (101,498円)
梱包手数料 100円 (2,190円)
支払手数料 3,241円 (8,806円)
合計 186,604円 (35,5148円)
()内は2008年のもの。
一昨年に比べて昨年は、落札点数は増えたが金額は半分位になった。
今年はさらに減らしていくつもりである。もうしまうところが無いので...
一時期カセットデッキばかり修理していたが、ベルトの劣化やモールド部品の破損等あまり記録に残す必要も無いものばかりで飽きてきたところである。
そんな状態でもテレビの修理を2台ばかりしたので記録に残しておく。
■アクオス LC-20C1 液晶テレビ
症状は「電源入れてもLEDが赤く点灯するのみで画像も音声も出ない。」というもの(525円)。
電源回りの故障ということでSWレギュレータ用IC NJM2377 の端子をチェック。
電源ONしても5番ピンが12Vとならないのでその出力元のマイコンの端子まで、
パターンを追いかけてはチェックを繰り返す。...やはりONとなっていない。
ネットで検索してもこの機種のサービスマニュアルが見当たらないので前後の機種のものを入手。
回路図を見ながらいろいろ検討したが分からない。
しょうがないのでサービスモードで立ち上げてみる。...と、正常に立ち上がる。
なんの事は無い、ただのEEPROMのエラーだったらしい。
工場出荷時の設定にリセットして、正常に動作するようになった。
マニュアルは最初からちゃんと読み、修理手順のフローチャートに従えということだ。
ちなみにサービスモードの入り方は
1. 入力切替、メニューボタンを同時に押しながら電源ON。
2. 画面左上に K と表示されていることを確認。
3. 音量、選局ボタンの小、↓ボタンを画面にサービスメニューが表示されるまで同時に押す。
また、リセットの仕方は、
1. 上記1、2と同じ
2. 音量、選局ボタンの大、↑ボタンを画面にチャンネル割り当てが表示されるまで同時に押す。
■アクオス LC-13C1 液晶テレビ
LC-20C1の修理に気をよくして、同じ症状のもの(115円)を入手。
が、今回はサービスモードで立ち上げることもできない。
NJM2377にも電源は供給されているのだが、トランス(T3701)の出力はでない。
それではとNJM2377の他のピンの電圧を測定すると1番ピンに1V前後と、正常時の電圧0.5Vの倍である。
ここはエラーアンプの入力なので、これはまずいだろうということでVRにてゲインを変更。...映った。
ということで、5V出力のリップルが大きくなっているのが原因と考えOSコン150μF/6.3Vを手持ちの270μF/16Vに変更(気休め)し、VRを1番ピンが0.5Vになるように調整して終了。
---<追記>----
後日同症状が再発。再度VRを調整しようとVRに触れると正常になる。どうやらこのVRの接触不良が原因らしい。
VRを適当に動かしガリを取り除き、足を再ハンダ。以降再発するような事は無くなった。
ちなみにVRの調整はT3701出力(9ピン)の整流後の電圧が5Vとなるようにした。
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ブラウン管時代とくらべてテレビの修理もお手軽になったものである。
どちらの修理もテレビ視聴とパソコン(データシートや回路図を見る)をしながらコタツで行った。
以前はこれから修理するぞと気合いを入れて(周辺をかたずけるだけだが)行い、感電事故の無いように細心の注意を払っていたが、今はテレビ、間食とくつろぎながらである。
まあ、バックライトの部分は高圧なので注意はしている。
感電事故といえばこれまでの人生の中で3回程ある。
1. 高校時代、6CA7PPのNFの調整でカット&トライをしていた時、電源を切断後すぐにB電源に接触。600V位。以降、コンデンサの放電を確認するようになる。
2. 同じく高校時代、TVのコンバージェンスの調整で正面から手を回してVR調整。変なところをさわって感電。以降、大きな鏡を前面に置き、TVの裏面からVRと向き合って調整するようになる。
3.新入社員時代、AC1000Vに接触。まあ定電圧発生器でテスターの調整をしていたので電流は小さく亊無きを得たのだが。
他に37インチと43インチのプラズマがあるのだが、修理するにもコタツの上に載らないので放置状態である。
そのうち修理しなければ...
以前オークションの取引状況を書いたので、今年も昨年(2009年)の取引状況を書いておく。
落札点数 465点 (400点)
落札金額 129,895円 (240,193円)
消費税 3,628円 (2,461円)
送料 49,740円 (101,498円)
梱包手数料 100円 (2,190円)
支払手数料 3,241円 (8,806円)
合計 186,604円 (35,5148円)
()内は2008年のもの。
一昨年に比べて昨年は、落札点数は増えたが金額は半分位になった。
今年はさらに減らしていくつもりである。もうしまうところが無いので...
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