illuesの日記: Elecom スタンド付キーボード(トラックボール搭載)「TK-DCP03B K」購入 使用感レビュー
FILCOの「Majestouch MINILA Air」を購入した時には『これで後5年は新しいキーボードを買わなくて済むな!』と思ったはずなのだが。
ようするに舌の根が乾いたので買った。
むしろこんなもん買わない訳がない。発表直後に予約したわ!
はじめに総評:
今のところは「当たり」といえる感触。
トラックボールの性能、キーボードの性能、概ね満足。
ただし、エレコム製品は耐久性の無さに定評と実感があるので今後どうなるかがやや不安。
設計思想に一貫性があり、それがきちんと成立しているところは非常に好ましいと感じた。
以下、詳細レビュー。
比較対象として適切かどうかはわからないが、とりあえず今使っているキーボードなので MINILAと比較しつつレビュー。
トラックボール性能:
本製品の肝。要。恐らく世界でも類を見ない「チルトホイール+拡張2ボタン」を「ハードキーとして搭載した」トラックボール。
実に!すばらしい。
初めに一点だけ不満点を。
『ここまでやって、なぜ中クリックをつけなかった!』
逆に言うと、とりあえずの不満点はそのくらいで(失礼だが)意外にもしっかり使えるトラックボール。
EX-GやDEFTの経験は生かされてるよう。
(EX-Gのデフォ玉性能はイマイチだけどな!)
玉径は約6cm。
4Kみたいな超高解像度だと多少辛いかもしれないが、フルHD程度の解像度ならストレスなくポインティング可能。
かなりうまく調整されていると感じた。
転がす快感はさすがにないが必要十分な性能は抑えている。
気になるのは玉の掃除ができなさそうな点。
その内ボールが引っかかるようになりそう。
マウスボタンについて:
前項でも述べたが、中クリックはない。
そこで、ドライバソフト「エレコムマウスアシスタント」を導入してみた。
可能なら加減速機能の一つを潰して中クリックにしたかったが、
案の定設定不可だったため、チルトホイールを潰して中クリックにすることにした。
ちなみに、片方のチルトホイールは「ジェスチャ機能」にあてようと思ったのだが、それはできなかった(進む・戻るボタンであれば割り当て可能)
キーボードの打鍵・タッチ感:
総じてよろし。
パンタグラフですが「パタパタ」感は少な目。
打鍵音は静か。
サイズ感が絶妙らしくMINILAよりミスタッチが少ないくらい。
キーがわずかに小さめな分、指の移動距離が少ないおかげだろうか。
省電力モードからの復帰速度:
MINILAに比べて早い。
ということは、省電力性はやや低いと考えるべきか。
その分使っているときは快適。
タブレットを置いたら電源Onの機能は思った以上に便利。
重量感:
重め設計とのこと。たしかに軽量ではないものの程よい重さ。持ち歩きは可能なレベル。
トラックボールのある前側に重心があり、タブレットを置いたときのことをきちんと考えているらしい。良いじゃないか。
タブレットのホールド感とアジャスト機能:
(横置きならば)タブレットを置いた状態で持って歩いてもグラグラはしない。
アジャスト用のプレートは本当に「置いているだけ」なので逆さにすると落っこちる。
もうちょいうまく固定+折れない仕組みでアジャスタ付けてもらえたらいいのに。
その他:
接続方法(有線・無線)と接続機器を左上のハードスイッチで切り替えるのは非常に好ましい。
どの機器に繋ぎたいのか、繋いでいるのかが一目わかりやすい。
無線接続先が3つというのは少なく感じたが有線での接続を可能にしたことでカバーできる。
(あまり接続先多くしてもせっかくのハードキーが煩わしくなるわけだし)
それと、
ちゃんと発売日翌日の土曜日、遊べるタイミングできっちり届けてくれてありがとうJoshin web。
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