juanの日記: 著作権保護期間って
日記 by
juan
まあ法人著作権者がいくらでも伸ばしたいのはわかる。法人には生物学的な、避け得ない寿命なんてのはないし、実際に著作権切れそうな作品を持ってるところも多かろう。これは純粋に金の話。文化の保護とか全然関係ない。
著作物の大半は著作権なくしたほうが使われるだろう。僕の漫画なんて死後出版され続けるとは思わんし(生きていてもなかなか本出ないのに)、パブリックドメインになったからって使ってもらえるとは思わないけど、もしかしたらどっかの物好きが、皆が忘れた頃に公開してくれるかもしれない。そういう場合、どっかの誰かから許可取ったり、使用料払う必要が無ければ使ってもらえる確率も上がるんじゃないかな?
極端な話、自分の死後なんて、自分はいないのだから、有効に利用されてようがなかろうがどうでもいい話なんだけど、物を書く人間ってのは、なにかを後世に残したいって傲慢さを持っているものなのよ。勿論金だって欲しい。そりゃあ金がいっぱいあったら楽しいけど、それこそ生きてるうちしか使えないんで、死後はわりとどうでもいい。
個人作家で延長をおしすすめてる人ってなんだろうね。死後50年も保護されてまだ足りないのかね?
死んだ後、それも孫とかひ孫の、その先の時代まで延々権利保持してどうしようっての?
生きてるうちの金の問題だったらすごーくよくわかる。つまり本音は著作権保護期間別に延びなくてもいいんだけど、50年も著作物使ってきて、まだまだ使いたい団体、法人とかから「コンサルタント料」とかなんとかの名目でお金貰って発言してるのかね。
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