
maiaの日記: 群発地震なら噴火警戒レベル1.5とでも 6
日記 by
maia
9月8日の噴火警戒レベル1の火山:
雌阿寒岳、十勝岳、樽前山、有珠山、北海道駒ヶ岳、秋田焼山、岩手山、秋田駒ヶ岳、吾妻山、安達太良山、磐梯山、那須岳、浅間山、新潟焼山、焼岳、御嶽山、富士山、箱根山、伊豆東部火山群、伊豆大島、九重山、雲仙岳、霧島山(御鉢)、薩摩硫黄島
御嶽山で火山性地震が増加したのは9月10日頃。この後、水蒸気爆発までレベル1が変更されなかった。例えば箱根山では数年おきに群発地震が起きている。マグマの動きがあったのは事実である。
難しいところなんだろうけど、群発地震が起きたらリスクが増したという事で(マグマの動きが特に見られなかったとしても)、自主的にレベル1.5とでも考えた方がよいのではなかろうか。
追記:北大名誉教授が気象庁の対応を批判「明らかな前兆があった」 御嶽山噴火
コメントにあった岡田弘名誉教授のコメントが載ってますね。岡田さんならではであって、気象庁のボンクラどもには無理だった、ってことで。凡人に期待するより、勝手に1.5とでも考えておく方が無難、という結論に変わりない。
噴火警戒レベル1とはつまり「平常」のことだが (スコア:1)
レベル1でも活発な群発地震の発生は考慮されているし、住民は火山の存在を意識している。「平常」だからって何も起きないわけじゃない。
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/level/Izu-Tobu%20V... [jma.go.jp]
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
ついでに、群発地震は震源の位置と震度の変化が重要。
そのためには、いつもの変化を知っている必要がある、有珠山における岡田弘現北海道大学名誉教授のように。
Re:噴火警戒レベル1とはつまり「平常」のことだが (スコア:2)
そんな神業は一般化できないよ。今回の噴火で得た教訓は、日記の通り。
警戒レベル1.5って (スコア:0)
どういう行動をとるのですかね。
無意味だとしか思えん。
Re:警戒レベル1.5って (スコア:2)
公式に2とならないので、個人的に1ではないと判断し、火口のそばに行かないという意味です。(そんな事はないけど)仮に登山計画の相談を求められたら、止める。実際、ある火山学者はそういうエピソードがある。
Re:警戒レベル1.5って (スコア:2)
蔵王の白濁の一件がまさにレベル1.5ですね。もちろん1.5は俺々表現ですが、社会の反応(宮城県が看板を立てた)は想定通り。
気象庁は例によって警戒レベルを上げていませんが、
とは言ってます。看板もそうですが、「注意」って何だよという所ですが、「自己責任」という事でしょう。