minetの日記: GIMP 2.10.12 公開。開発者にはWindowsユーザーがいないらしい(そしてmacOSも) 7
日記 by
minet
6月12日、画像編集ソフト「GIMP」のバージョン2.10.12が公開された(GIMP.org、窓の杜)。
GIMPチームによれば、今回のバージョンは多数のバグ修正が行われた「ほとんどバグフィックスリリース」のようなものだそうだ。
“Don’t squash bugs… free them!”(バグは潰すんじゃない…解き放つんだ!)との格言漫画が添えられている。
とはいえ、いくつもの重要な改良も加えられている。
- 曲線ツールの改良
- TIFF形式エクスポートでのレイヤーのサポート
- Windowsでのユーザーインストールフォントのサポート
- 描画の高速化
- 覆い焼き/焼き込み操作のインクリメンタルモード
- 自由選択ツールの改良
- 新しいオフセットツール
その中で、Windowsでのユーザーインストールフォントのサポートについては、
「十分なテストはされていない」
「マジに今の開発者の中でWindowsユーザーが誰もいないのでバグが山積み(ついでにmacOSでも同じことが言える)」
「パッチと新しい貢献者を喜んで歓迎する!」
と言及されており、現在のGIMP貢献者がGNU/Linux系に偏っている実情が伺える。
*nix系に偏ってるというか (スコア:0)
GIMPは開発言語がCだもの。
MacやWindowsのプログラマは普段C#やSwiftなどの軟弱な言語によって堕落しきっているので、Cは敷居が高すぎてもう読むことさえできないよ。
int pthread_create(pthread_t *thread, const pthread_attr_t *attr, void *(*start_routine) (void *), void *arg);とか見せらても何から手をつけていいのかさえわからなそう。
スレッドひとつこさえる如きのことでこの騒ぎ、GIMPの開発に参加するなんてとてもとても。
まさにこれ。
C++はひどい言語だ。
これをさらにひどいものにしているのは、水準以下のプログラマーが数多く使用していることで、またさらに簡単に完全なゴミを作り出せるようになっている点だ。
Cを選択する理由が「何もなかった」としても、C++プログラマー避けになるというだけで、Cを使う大義名分になる。
Linusは先見の明がありすぎる。
Re:*nix系に偏ってるというか (スコア:1)
なんか他の言語に置き換えて大喜利ができそうな文章ですね。
Re: (スコア:0)
C→アセンブラ/C#・Swift→C++・Cとか?
最後のLinusのはJavaScriptがしっくりくるな。今時C++書く人はCも書くだろ知らんけど。
近いうちにWebAssemblyが主流になるとC→JavaScriptになるかも。なればいいな。
Re: (スコア:0)
実際それはあるわ。安全高機能な言語で堕落させていただいてる。
というかCなんだ。C++でも今時のGUI開発はきついと思えるのに。
もちろん書けない事はないが未定義動作やらメモリリークやらUIの更新ミスやらその他のゴミを量産した挙句生産性が劣悪になる自信がある。
というかなかなか変わり映えがせんのもそのせいだろうな。
確かに高機能だけど20年も掛ける程か…って思うし。
ちなみにC#ユーザーはスレッド自体を避けるよ。
スレッドプール(Task)の方が安全だし大抵はそれで足りる。
async/awaitがそれもある程度隠蔽してくれる。
Apple系のプログラマは最近までObjective-Cなんてものを使ってたらしいからぬるま湯具合はまだましなんじゃなかろうか。
Re: (スコア:0)
GIMPでスレッドを作るときは
GThread * g_thread_new (const gchar *name, GThreadFunc func, gpointer data);
ですよ
当然スレッドプールもあります
Re: (スコア:0)
敷居
Re: (スコア:0)
Win32APIのスレッドかMSVCRTのスレッドかSDLのスレッド使うんでpthreadは触らんなぁ……
あと開発環境突っ込むのが面倒な時はTCCだしなぁ……C#は全然触ってねぇわ。