mkrの日記: X OF SWORDS読んだ 1
日記 by
mkr
怪作?「X-MENたちは闇の軍勢を食い止めるために多元宇宙の中心点の支配者の開催する剣闘大会に出なければならない。10人の剣士、10本の(厨二な)剣を探す。10試合の結果に世界の命運が」とどこかで聞いたような設定。
剣を集める段階ではシリアスもあり、信頼を犠牲に剣を強奪してみたり。が両陣営とも脳筋だけではなくルールを誤魔化そうとする知能派、そもそも大会せず攻めちゃえ派、騒動に乗じて自分の利益をとりにいくものと混沌。
さらに大会が始まると主催者の自分ルール炸裂「この試合は腕相撲」「大食い」「対戦相手と結婚式挙げて?いい?なら両者得点」と大会自体が目的ではないらしくやりたい放題。一応剣闘もなくはない。得点方法もハリーポッターの「なんとか寮に何点!」方式で対戦両者からツッコミが入ったり。最後はX-MENの一員アポカリプスがシリアスに締めてくれたのでなんとかなった。
これ上下巻分売不可8000円だけど、この怪作を分冊で追い続けたアメコミファンはサブスクでもなければキレてたかもしれない。小プロもこれを出版するのは吉と出るか凶と出るか。X-MENシリーズの3冊目として出さざるを得ないところもあるがここでこれがきちゃうのか。前二冊が良かったので流れで買ってしまった。少しは面白くない訳ではないのだが。
どうやって (スコア:0)
楽しい解説に感謝、興味わいた
なにそのカオス
アポカリさんがどうやってシリアスに持ってったか想像つかんw
風魔の小次郎好きやったわあ
一本調子のストーリーも描写の魅力で気になんなかった(一番好きなのは紫煌剣)が、X-MENくらいカオスでお馬鹿でも良かったと思う