nabetaの日記: ご飯を食べない生活 3
日記 by
nabeta
通勤の電車の中の広告に「炭水化物をやめなさい、ぼけるだけです」みたいなアンチ・エージングの健康法を謳った本の広告があり、国内のお米の消費を増やしたいけど食肉の輸入は抑制したい農林水産省に喧嘩を売るような内容みたいなのだけど、概ね同意見である。(その本読んでないけどさ)
炭水化物という食料は満腹感は得られるけど、あんまり腹持ちがよくない、と昔から思っていた。だから、主食として炭水化物を摂るよりも、たんぱく質(つまり肉)を摂る方が腹持ちはするし、考え事でも集中力が持続するのではないかと感じていた。
水村美苗の「私小説」で、海外で暮らす主人公の娘(もうほとんどガイジンの生活が板についている)が、外国で働く父(ほぼ伝統的な日本人)が外国会社生活について行くために、もう糖尿病の兆候とかでてるのに、無理して肉食の食生活をしているのを自嘲気味に語るくだりがあるのだけれど、なんか今そんな感じ。
ご飯なんか食べてたら、無駄に満腹になり行動が阻害されるし、腹持ちがしないので、すぐに次の食事をとることになる。
そういうわけで、食生活は肉食に偏っているところに、なんか変な後押しの本の広告が目に留まったので安心している。
そしていつも戦争に勝つためには米なんか食べてちゃダメなんじゃね、と思っている。
まあ (スコア:1)
肉を主食に据える食生活で安定したら、肉そだてるのに大量に穀類が必要になって戦争にかたなきゃならなくなりそうではありますね。
# 戦争のこと想像しながらだと、さすがに食事を楽しめそうにないが
M-FalconSky (暑いか寒い)
腹持ち以外にもバランスが変わるから (スコア:1)
糖質メインに比べて酸性の食事に傾くのでビタミンCほかを余分に補うとか、人体実験してくれるサンプルが増えるとうれしいなあ。若くて健康を維持している人以外にも生活習慣病やわたしもいまだかかったことのない重篤だったり小難しかったりする病を抱えている人向けの対処法がわかってくるとわたしにもうれしい。
…と、先駆者になる気がこれっぽちもないわたしにも光明となってくれるかなあ。マクロなことを考えなくてもこれくらいなら気になる。
炭水化物とご飯 (スコア:0)
ご飯というのが白米であればあまり栄養的には良くないかもしれないですが、
本来のご飯である玄米は身体に良いですよ。
肉食ばかりだと栄養が偏るし、何より便秘になります。
穀物も結構食べる欧州と比べ、アメリカ風の肉偏重な食生活はかなり身体に無理があると思われます。
昔のエスキモーのような完全肉食も腸内容物/生レバーなどで不足する栄養を補う必要があるのでかなり特殊。
それでも春先の野草は貴重だったようです。
腹持ちしないという場合、満腹まで食べないと満足しない人が多いのでなんとなく納得できます。
人それぞれの好きな食べ方を否定まではしませんが、もし体調にすぐれないことがあるようであれば、
たまにはバランスも考えられることをお勧めします。
#若いうちは肉食中心でも大丈夫なのかも