
scannerの日記: まだあるんだ「あかね書房」 1
日記 by
scanner
以前に、「怪奇植物トリフィドの侵略」の事を日記に書いたが、わけあって
「不死販売株式会社」の事を思い出す。
まあ、当時のSFとしては相当とんがってたんで記憶に残る。
----- 一応ネタバレよけ -----
あれって、死後の世界があるってことになって自殺が大流行したんだけど、
実は、死んでも大丈夫なのには色々条件があって、本当の死後の世界に
いけたのは主人公含めて極めて少数、ってオチだったと記憶してるんだが。
その偶々に主人公はともかく、その恋仲になった女性も含まれて、二人
そろって、天国の門(みたいな何か)をくぐるオチは子供心にどうかと
思った。
かなりディテールが怪しいので、なんか映画化されて、(題名違うが)新訳が
出てるみたいなので読んでみるか?
一部訂正 (スコア:1)
日記に書きなぐっといて、あとから「あらすじ紹介」などググってみると
色々ストーリーちがうなぁ、消すほどじゃないけどあれは俺の記憶の中の
「不死販売株式会社」ということで。
「最近出た新訳」というのも間違いで、1992年の映画化にあわせての再販、
俺の読んだあかね書房のジュブナイル版の元本とおぼしき、福島正実訳だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%AD%BB%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E6%... [wikipedia.org]