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大丈夫? 🙃
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
大丈夫? 🙃
どうなのかな????
梅雨明け
ThinkPadというと黒ベースに青と赤のアクセントカラー、というイメージが強いが、この赤は実は「赤ではない」という(PC Watch)。
初代ThinkPad 700C(日本版はPS/55note C52 486SLC)で採用された黒い弁当箱デザインはドイツ人デザイナーリチャード・サッパー氏によるものだという。サッパーのデザインでは常にアクセントカラーに赤が用いられていたが、IBMの安全管理部門から「赤はメインフレームコンピュータの緊急時オフボタンという意味合いがある」とダメ出しされた。そこで彼はこれは「IBMマゼンダ(赤紫)」だと言い張り、紫っぽい赤色にしたうえで、製品化に向けてこっそりと赤色に変えていったという。製品マニュアルなどにはその名残で赤ではなく「IBMマゼンタ」という名称が残っていたそうだ。
ちなみに今でも ThinkPad の電源ボタンが赤く光らないのは、安全管理部門からダメ出しされた名残だそうだ。
「人食いバクテリア」と呼ばれる劇症型溶血性レンサ球菌感染症が急増しているという(読売新聞、毎日新聞)。
2015年8月9日現在の患者数は279人で、過去最多だった昨年を上回っている。読売新聞の記事によれば、生活習慣病をもつ高齢者は感染の危険性が高いという。
東京都感染症情報センターによると、通常レンサ球菌に感染しても無症候のことが多いのだが、通常は細菌が存在しない組織(血液、筋肉、肺など)に入り込むと症状が重篤化。発病から非常に急激かつ劇的に病状が進み、筋肉周辺組織の壊死を起こしたり、血圧低下や多臓器不全からショック状態に陥り、数十時間で死に至ることも少なくないという。
なお風俗店でオーラルセックスを受け陰部から感染したと思われる40歳代の男性の症例報告もある(日本臨床微生物学会での症例報告PDF、局部の画像があるので注意)。
海外フォーラムNeoGAFのユーザーが、任天堂の光学ディスクドライブ非搭載のゲームシステムの特許を発見したそうだ(AUTOMATON、POLYGON)。
ゲームシステムの出願資料によれば、現在主流のゲーム機のハードデザインとよく似ている。ディスプレイに接続して映像を出力し、無線接続式のコントローラーにて操作する。インターネット接続が可能なユニットや、メモリカードやHDDの接続も可能なようだ。ただし光学ディスクドライブがない。
任天堂はDeNAとの提携を発表したとき、NXと呼ばれる新型ゲーム機に取り組んでいることを明らかにしたが、はたしてNXはダウンロード専用機となるのだろうか。
東武鉄道が鬼怒川線で蒸気機関車の復活を目指すと発表した(東武鉄道プレスリリース、下野新聞 SOON)。
東武グループ中期経営計画で掲げている「日光・鬼怒川地区等沿線観光地の活力創出」の一環として、JR北海道・旭川運転所のC11形207号機を借り受け、2017年度をめどに下今市~鬼怒川温泉間12.4kmで蒸気機関車を運転させる計画だ。1966年6月末まで佐野線でSL39号が走行して以来、蒸気機関車は50年ぶりとなる予定。
昨年3月に消息をたったマレーシア航空 370 便の機体とみられる主翼の一部が、インド洋西部のフランス領レユニオン島にうちあげられたという(ハフィントンポスト、ウォール・ストリート・ジャーナル、CNN.co.jp、東京新聞、時事通信)。
見つかった残骸の長さは約2メートルで、不明機と同じボーイング777型機の主翼についたフラップ識別番号「657BB」も確認されたという。残骸にはフジツボのようなものが付いており、長い間海中にあったようだ。
マレーシア機は消息をたってから8時間半ほど衛星通信をしていたことが明らかになっており(過去記事)、オーストラリアとマレーシアがオーストラリア西部沖のインド洋の海底12万平方キロメートルを現在も捜索中である。とはいえこの海域はレユニオン島から東に3700キロも離れており、捜索を指揮するオーストラリアのトラス副首相は、もし新たな物証が見つかれば捜索海域の再検討もありうるとしている。
気象庁が8月4日14時から「噴火速報」を始めると発表した。
「噴火が発生した事実を迅速、端的かつ的確に伝えて、命を守るための行動を取れるよう」、御嶽山の噴火災害の教訓を踏まえて始めるという。
しかし箱根山の「地滑りだ」「噴火と言えば噴火」みたいな発表のドタバタを見る限り、気象庁にその能力があるのか甚だ疑問だ。7月28日の雌阿寒岳のように火山活動が明らかになったら即座に火口周辺警報を出すでいいんじゃないかな。
中国航天科技集団公司が11月21日、ロケット「快舟」の打ち上げに成功した。快舟の1回目の打ち上げは2013年9月25日に行われており、今回で2回目(sorae.jp)。
快舟は全段に固体推進剤を使用する小型ロケットだが、それ以外の詳細については不明。大陸間弾道ミサイルの技術が転用されているのではないかという説もあるらしい。
今回の打ち上げでは地球観測衛星「快舟二号」が搭載されているが、こちらについても「災害観測が目的」という話のみが伝えられており、情報は少ないという。
中国は月2回のペースでロケットの打上げを行っており、年間に両手の数で足りるロケットしか打上げられない(小型観測ロケット除く)日本から見て羨ましい限りではある。
太平洋クロマグロが、国際自然保護連合(IUCN)によって絶滅危惧種に指定された(毎日新聞)。太平洋クロマグロは刺身や寿司に使われており、多くが日本で消費されている。
今までは「軽度懸念」に分類されていたが、今回絶滅危惧種の中で3番目にリスクが高い「絶滅危惧2類」に指定された。背景として、「アジアに集中する寿司や刺し身のための漁業」による影響が指摘されている。漁獲量のうち日本が6割、メキシコが3割、韓国が1割を占めており、またその約9割は30kg未満の未成魚だという。
そのほか、トラフグの代用として使われるカラスフグが「絶滅危惧1A類」に、ニホンウナギの代用として日本に輸入されているアメリカウナギも「絶滅危惧1B類」に分類されたという。
この指定には法的拘束力はないためただちに影響があるわけではないが、今後規制が行われる可能性があるという。
Philipsが19インチ液晶ディスプレイを2台横につなげたような製品「19DP6QJNS/11」を発表した(Engadget)。
2枚のディスプレイ部はそれぞれ入力端子を備えており、完全に別のディスプレイとして動作する。各ディスプレイの解像度は1280×1024。独自に角度調整が可能になっている構造だそうだ。価格は5万円前後になるようだ。
2台のディスプレイを用意する場合と変わらないようにも感じるが、スタンド部分が1か所にまとまるのはすっきりしてよさそうだ。ただし「ほとんどシームレス」と謳われているとは言え、継ぎ目部分はどうしても目立ちそう。フルHDの動画を見る、という用途には使いにくそうである。
急速に人気の高まっている広告のないSNS「Ello」は、550万ドル万ドルのベンチャー資金を調達することに成功している。同社はFacebookのように広告やユーザーデータで収益を得ないことを標榜しており、アンチFacebookの立場を取っている(Elloのリリース、BBC、ITmedia、TechCrunch、Slashdot)。
このElloが、10月23日に公益法人(PBC)としてデラウェア州で登記したと発表した。米国の法律では、公益法人の投資者は広告を表示したり、データを売ったり、またこれらの条件に違反するであろう買い手に会社を売ることを要求できないという。Elloの設立認可書には、以下の事項が明記されている。
- Elloはユーザーデータをサードパーティーに売り渡さない
- Elloはサードパーティーの広告をサービスに表示する契約を結ばない
- Elloが買収された場合、買収した企業は上記2項目を厳守する
2012年に開発停止という話が出たものの、その反響の大きさから開発が継続されることとなったWindows向けの64ビット版Firefox。なかなか正式版リリースまでには至らず、長らく開発版としての提供のみにとどまっていたが、2015年3月末のリリースが予定されているFirefox 37に向けて正式リリースできるよう開発が再開されている模様(MozillaWiki)。
とはいえ、Flashのサポートをどうするかなど、まだ問題はある模様。
2013年のノーベル医学・生理学賞がJames E. Rothman博士、Randy W. Scheman博士)、 Thomas C. Sudhof博士の3氏に贈られた(プレスリリース、日本科学未来館科学コミュニケーターブログ、CNN.co.jp)。
受賞理由は、細胞内における物質輸送の解明。細胞の主要な構成物であるタンパク質は、小胞体と呼ばれる部分で合成される。その後、核や細胞膜上、その他の必要とされる場所に必要なタンパク質が送られる必要があるが、具体的にどのようにして輸送先が決定されているのかを解明した。
こうした 発見の積み重ねから、細胞というモノが生物の最小構成単位としていかに優れているかが分かる。今後も、生物がなぜ生物なのか追求するような研究に期待したい。
コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell