tamago915の日記: H2A 6号機の打ち上げ失敗原因判明、設計からの総点検へ
日記 by
tamago915
久々に投稿。
日本の宇宙開発ネタは議論の方向性がいつも一緒で、金と政治の問題に変わってしまうのがねえ……。
日本の宇宙開発ネタは議論の方向性がいつも一緒で、金と政治の問題に変わってしまうのがねえ……。
読売新聞の記事によると、宇宙航空開発機構 (JAXA) は2月17日、昨年11月に打ち上げが失敗した H2A 6号機について、ノズルの内壁が燃焼ガスによって損傷したことによるものとの調査報告を公開しています。
また、朝日新聞の記事によると、JAXA はこれを受け、2月18日に、品質・信頼性の向上の観点から、設計の基本にさかのぼった全体の総点検が必要との見解を報告しています。
ロケットの打ち上げは大きなリスクが伴い、失敗から学ぶことは絶対に必要です。そして、失敗を失敗のままで終わらせないためにも、今後は大きな成果を期待したいところです。
報告書の新しい組織図ですが、各プロジェクとは独立した点検チームを配置し、点検チームごとに情報交換を行っていくことで、高い品質を保とうという姿勢が見られます。民間企業、とくにメーカーなどでは同様の組織を持っているところもあると思いますが、こういった情報交換、情報共有は機能するものなのでしょうか?