先月末を持って掲載作業から手を引かせてもらって、1ヶ月になります。
今まで当たり前のようにやってきたタレコミの確認や掲載作業をいきなりゼロにした事で、やはり気持ちやリズムの何かがおかしくなった気がしましたが、1ヶ月もすればさすがに慣れます。同時にある程度の「呪縛から解き放たれた感覚」も味わっているところです。

気づいている人もいらっしゃるかもしれませんが、ここ1週間ほどで、掲載に携わる編集者が増えた……というか、Activityが向上したと感じられませんか？
実は先週、現状に耐えかねた私から全ての編集者に対して、

「Activityを上げて、孤軍奮闘するhylomとreoをフォローしろ、さもなくば俺と一緒に辞めちまえ」

と怒鳴ったのでした。まぁ、私は福岡に戻っていますので、実際には編集者向けのMLにメールを投げただけですが。私が辞めたのは既に事実ですので、憎まれ役というか、静寂に一石を投じるなら私の立ち位置が適役だろうと思ってのことです。
/.Jの良さは、多様性にあると私は思っています。ですから、掲載を担当する側も、多数の目が機能しているべきと思っています。確かに手の早い編集者が頑張れば、少数のメンバーでも回して行く事はできます。でも、それでは偏りを避けられませんし、何より「面白くない」と思うのです。癖や個性が寄り集まって、多様で（若干カオスでも）あることが、サイトの個性や特色だったと思うのです……というのは私の勝手な感想で、公式見解などではありませんが。

結果の一端は、今週のActivityに表れていると思います。そして今後、もう少し他の編集者のActivityにも変化が出てくれる事を望みます。各編集者のActivityに対して不満をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、少なくとも今回、内側からの問題提起を行い、行動を促す事はしました。その結果に対する評価とフォローアップは、/.Jを利用される皆さん自身にお任せしたく思います。

私のauthor権限は、考慮した結果、やはりお返しする事にしました。二代目GetSet襲名を目論んでいらっしゃった方、ごめんなさい(違)　次なる編集者募集の機会を狙っていただければ幸いです。
今月末に返上の予定ですので、その前に、編集者っぽい最後の仕事のご報告としてこの日記を記します。