MSN産経ニュースの記事によると、年賀状印刷などでおなじみの家庭用簡易印刷機プリントゴッコの本体販売が6月末で終了となる(理想科学工業のニュースリリース)。消耗品の販売は当面継続される。
年賀状など同じ内容で大量に印刷するのであればカラープリンターよりも手早くできたような気がするが、版下作成や印刷後の乾燥の手間などを考えると駆逐されるのもやむなしであろうか。

ITmediaの記事によると、1月下旬から一部の公衆電話が使用できなくなっていた障害は「うるう年」が原因だったことが判明した(NTT東日本のプレスリリース)。障害が発生しているのはNTT東日本・西日本のデジタル公衆電話「DMC-8」で、全国の約3000台が利用できなくなっている(公衆電話の総数は約33万台)。プレスリリース内の説明によると、当該電話機の自己診断機能で次回診断日を設定する際のうるう年処理に問題があったため機能停止に至ったとのことである。2000年問題を知らない世代が開発したのであろうか?

総務省と社団法人デジタル放送推進協会（Dpa）は、2011年までに予定されている地上アナログ放送廃止後に既存のアナログテレビの利用可能にするための簡易な地上デジタルチューナのガイドラインを公表しました。以前、総務省は5000円以下での販売を求め、メーカー側は5000円では難しいと答えていましたが、今回発表された仕様に沿うと5000円以下は実現可能なのでしょうか。

今回発表された仕様では、2ヶ国語、字幕・文字スーパー、画面表示モード選択（16:9 or 4:3）などには対応する一方で、データ放送や双方向機能には対応しないようです。また、テレビへの出力へはコンポジット端子（赤白黄端子）で行い、B-CASによるコピー制御信号も行なうようです。

今回の仕様に従えば、コンポジット端子がないテレビは使えなくなり、ビデオ機は再生専用に成り下がってしまうようです。

【無事生還できるか 部門】 日刊スポーツの記事によると、青函トンネル竜飛海底駅で映画の試写会が開催される。これは12月公開予定のエイリアンvs.プレデターの試写会で、パッケージツアー参加者限定となっている。海面下140mでの試写会としてギネスブックに登録申請するとのことだが、このツアーに集まるのは映画ファンと鉄道ファンのどっち？

インターネット情報サービスのExciteがきょう11月2日JASDAQに新規上場されるが、山村幸広社長のブログでは上場初日の社長の一日をブログ上でリアルタイム更新するという。普段は食べ物の話が多いようだが、どんな裏話を読むことができるか気になるところ。これから会社を興して…と考えている方には参考になるかも?

アメリカ大統領選挙が間近となったが、Wired Newsの記事によるとブッシュ陣営の公式ウェブサイトが国外からのアクセスを拒否しているという。Netcraftが公表した調査結果によると、10月26日以降アメリカ・カナダ以外からのウェブサイトの閲覧ができなくなっているという。ブッシュ陣営は「セキュリティ上の理由により」こうした措置を取ったことを認めている。ちなみにケリー候補の公式ウェブサイトは今のところ日本からでも問題なく閲覧可能。

ITmediaの記事によると、ホリからドラゴンクエストのスライム型のコントローラが発売される。
PS2用のコントローラで、ボタンは一通り揃っているのでドラクエ以外もプレイ可能。スライムのお腹？の部分に操作用のボタンやアナログコントローラがついていて、使用時にはスライムがひっくり返った状態でプレイすることになる。またケーブルを取り外すことができ、プレイしないときは正しい向きで飾ることも可能(ディスプレイ用スタンドも付属とのこと)。ドラゴンクエストVIIIと同日発売なので、ソフトと一緒に予約して悦びにひたるのも良いのでは。

CDJournalの記事によると、家電量販店のテーマソングを集めたCD「エレクトリックパーク」が11月17日に発売される。収録されるのは石丸電気・オノデン・コジマ・さくらや・サトームセン・ソフマップ・ビックカメラ・ヤマダ電機・ヨドバシカメラの9曲。/.erなら歌詞付きで口ずさめそうなおなじみの曲ばかりだが、選曲が関東圏に偏っていませんかねえ？

ITmediaの記事によると、幼稚園・保育園などをターゲットにしたふれんZOOというパソコンが発売される。ラインナップはクマ・ウサギ・パンダ・リス・カエル・トラ・ネズミ・サル・ヒヨコ・コアラの10種類。実体は動物型の筐体内にスリム型PCと15インチ液晶モニタを収めただけだが(ハードウェア仕様)、将来新しいマシンと入れ替えたりすることを考えれば悪くないアイデアかもしれない。ただ幼児向けPCとなると叩いても落としてもしゃぶっても壊れない耐久性が必要だと思うのだが、そのあたりは大丈夫だろうか？

asahi.comの記事(配信元のReutersの英文記事)によると、ソルトレークシティで航空機の飛行について定めた条例の修正案が提出された。条例では同市の上空では2000フィート以下の低空飛行を禁じているが、

Exemption for Flying Reindeer on Christmas Eve only, flying reindeer and any cargo they may be towing shall be exempt from the two-thousand foot height restriction...

という例外規定がある。今回の修正案にはこのクリスマスイブのトナカイを特別扱いする条文の削除が含まれており、記事によれば「規則自体がいい加減に受け取られる恐れがある」ために修正案に組み込んだという。市議会のページを探したらドキュメント(PDF)があったので、どうやら本気で議論するつもりらしいが、そもそも条例を制定するときに止める人はいなかったのだろうか？