のどあめ用お天気保険 9
ストーリー by wakatono
アメや傘の売上リスクヘッジ 部門より
アメや傘の売上リスクヘッジ 部門より
naka64 曰く、 "三井住友海上火災保険は16日、湿度を条件にした天候デリバティブの契約を尾道の菓子メーカとの間に締結したと発表した。当事者やasahi.comでは「湿度デリバティブ」と言っているが、私には標題のようにしか見えなかった。ハッカ飴を併売した方がよかないか?"
実際、医者も湿度が高いと風邪ひきの患者が減るとのこと。そのうち湿度ビジネスとか出てくるかな?それはそうと湿度デリバティブ、対象が対象だけに裏舞台は一層じめじめしてたりしてね。
冬場のビール指数より意味はあるか。 (スコア:2, 参考になる)
Re:冬場のビール指数より意味はあるか。 (スコア:0)
リスクヘッジのリスクヘッジ (スコア:2, 参考になる)
この場合、「湿度が高いとのど飴売れない」というリスクを回避するために、保険会社は飴メーカに先物商品を売ったんですけど、飴のメーカはこれでリスクヘッジができるんでイイとして、もう一方の保険会社は、これとは反対の条件の先物商品を販売しなければならないはずです。
「冬場に湿度高いと儲かる業種」というか、「冬場に湿度低いと儲からない業種」ってなんだろう。 スキー・スノボー用品とかだと、湿度高いと雪いっぱい降って儲かりそうですが、湿度低いとどうなるんだろう。 違うかなぁ。
たとえば統計的に、冬場は湿度が低いというケースがほとんどで、その年だけ普段とは違って湿度が高かったという風だったら、大きなリスクヘッジをしなくても大丈夫なのかもしれませんが、湿度が高いという可能性が五分五分だったら、どっかでリスクヘッジをしなければならないんでしょう。
地域差でなんとか (スコア:3, すばらしい洞察)
千代田区大手町の湿度でもって判断してるので、
「関東平野が乾くときは日本海側で雪が降る」
とか、そんな感じの法則があるんじゃなかったっけ?
と思って検索したら、
お天気裏話 [fujitv.co.jp]ってとこにでてました。
そんなわけで、
豪雪地帯のスキー場は儲かるってことじゃないかと。
うまいことリスクヘッジができてるわけだ。
ウィルスデリバティブ (スコア:1)
あらかじめオプション料金を支払っておくことで外的要因に対する損害を補償するということですね。
ということは例年よりウィルスの発生件数が少ない場合に保証を行なうウィルスデリバティブをシマンテックと締結とかやると面白いかも・・・無理ですか?w
あのー (スコア:1, オフトピック)
「だったらなによ」と敢えて言わせてもらいますです。
(どうなるやら…… ^^;)
Re:あのー (スコア:1)
コメントがつけづらいのは確かかもしれません。
ただ、「すぐにそんなもんに走んじゃね~」という思いがあったのも確か。
冬に湿度が高いと売れそうな商売との組み合わせを探す方がいいんでないの、という頭が先に来て、たれ込むことにしたもので。
気温デリバティブは、今年すでにありました (スコア:0)
気温が36度を超えるか超えないかで、越えたら来場者に一万円のキャッシュバックを行うというもので、元請けを伊藤忠商事がやったというものです。
Re:気温デリバティブは、今年すでにありました (スコア:2)