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14522 story

データベースの大御所、Jim Grayが行方不明 47

ストーリー by yoosee
見付かりますように… 部門より

Anonymous Coward 曰く、

SFGateの記事によると、 著名なComputer Scientistであり、現在はMicrosoft Researchに所属している Jim Grayが一人でボート旅行に出たまま行方不明になっているとのことだ。 Jim Grayは、カリフォルニア大学Berkeley校でComputer Scienceの博士号を 取得した最初の人物であり、データベースやトランザクション処理システムに 関わる様々な業績を残したことで、チューリング賞も取得している科学者 である。

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  • そんなの (スコア:5, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2007年01月31日 17時08分 (#1101770)
    インデックス引けば一発じゃないの
  • by 127.0.0.1 (33105) on 2007年01月31日 17時56分 (#1101792) 日記
    日本語でボートというと、手漕ぎのオールが2本ついてて
    池に浮かんでるような小さな奴を思い浮かべる人がいると思う。

    例えば「ボート」でぐぐると広告以外でトップに出る
    ヤマハ発動機のボート [yamaha-motor.jp]みたいのなんだろうね。
    欧米の人はこういうので旅行したり、釣りに出たりする。

    だから前にテレビでやってたような、白鳥の形のボートとか
    池においてあるようなボートで旅行してるのか
    みたいなことを想像しないこと!
    • by zenkakueisuuji (20374) on 2007年01月31日 18時05分 (#1101798) 日記
      リンク先の記事に

      40-foot vessel, named the "Tenacious"

      と書いてある。約12mの船舶で船名もついている。
      手漕ぎボートを想像しちゃかわいそすぎ。
      親コメント
    • by kazuhix (21600) on 2007年01月31日 21時54分 (#1101907) 日記
      日本語でボートというと、手漕ぎのオールが2本ついてて
      池に浮かんでるような小さな奴を思い浮かべる人がいると思う。
      ヨットも然り。MicroSoftの創始者のひとり、Paul AllenのヨットOctopus [powerandmotoryacht.com]は全長414'0"で、上陸用はしけと潜水艦、ヘリなどを搭載している。燃料満タンするだけで25万ドル。
      --
      ヽ( )`ω´( )ノ
      親コメント
      • 写真見たけど、どうみても風で航行はできない気がする・・・。
        ヨットというよりクルーズ客船のような・・・。
        • 英語のyachtは必ずしも帆船ではないですよ。
          辞書(Merriam-Webster [m-w.com])によれば

          any of various recreational watercraft: as a : a sailboat used for racing b : a large usually motor-driven craft used for pleasure cruising

          ですので個人持ちの大型クルーザーは該当します。
    • ちょい訂正

      >池に浮かんでるような小さな奴を思い浮かべる人がいると思う。
      >例えば「ボート」でぐぐると広告以外でトップに出る

      池に浮かんでるような小さな奴を思い浮かべる人がいると思うが、
      実際のところは、
      例えば「ボート」でぐぐると広告以外でトップに出る
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2007年01月31日 20時13分 (#1101834)
      C&Cの40ftってことはこれ [c-cyachts.com]かな?

      このヨットをシングルハンドで取り回すのは結構大変ですよね。年季が入った良いウデしてたんだろうな。

      ちなみに、船に名前をつけるのは常識みたいなもんで、確か、船検取るのに必須だったと思います。
      親コメント
      • >確か、船検取るのに必須だったと思います。

        やっぱり、社会的にまずい名前はダメなのかねぇ。
        例えば
        「せんめんきおじさん」
        とか
        「Anonymous Coward」
        とか
        「7427466391」
        とか……。

        --
        ==========================================
        投稿処理前プレビュー確認後書込処理検証処理前反映可否確認処理後……
        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2007年01月31日 17時40分 (#1101785)

    2005年に日本に来てたみたいですよ [microsoft.com]。

    「チューリン」はいくらなんでも直して欲しいAC

  • 3年前 (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2007年01月31日 18時33分 (#1101809)
    沖縄へダイビングに行き、そのまま行方不明となった菊池文村氏を思い出したのは
    恐らく私だけじゃないだろう。
    • by Anonymous Coward
      あやむら氏はFirewall DefendersのMLで高木浩光氏とMLの在り方を巡って
      ケンカまがいの議論を繰り広げ、結果としてFW Defendersを終了させたというのがあったな。

      そして、「やはり気軽にセキュリティについて議論できる場が欲しい」という声を受けて、
      当時既にセキュリティホールmemoを運営していた小島肇氏が手元のリソースを使って
      提供を開始したのがmemo ML。
    • by Anonymous Coward
      あやむら氏は「沖縄へダイビングをしに行き」ではなくて
      「ダイビングをしに沖縄へ移住した」だと思います。
      御職業が医師でしたので、日本全国、どこに行っても仕事がある
      というのはちょっとうらやましいです。

      でも、聞くところによると、高深度潜水を好んでいたという
      話もあり、一人で高深度潜水をしていたなら無謀な行為だ
      ということでもあります。
      ダイビングのベテランで医師でもあるということから
      自己過信してしまったんでしょうか。

      社会的に大きな仕事を抱えている人が突然事故でいなくなるのは、
      なんだか悲しくも憤りを感じました。

    • by Anonymous Coward
      元ACだけど。

      あやむら氏を偲んでいただけで荒らしか?
      知らない人もいるだろうと思って経緯を書いたんだがな。

      これが今のスラドクォリティか。
      モデレータの見識を疑うよ。
  • 自分とは違う分野なので、よくわからないままだったけど、彼のチューリング賞受賞に関する招待講演を聞いたと思う。 途中で使ってたパワーポイントが固まって、自分でブーイングしたりして大爆笑だったり。 マイクロソフトには頭のいい人がいっぱいいるんだなと思った。

    もし、帰ってこなかったらものすごい損失なんじゃないか?

    --
    -- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
  • Google が (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2007年02月02日 9時49分 (#1102752)
    ひどい投稿が続いていますが...

    Google CEO が、Google Earth のリソースを総動員して、海上に浮かんでいるボートらしきものの影を見つけたそうで。
    こちらのニュースでは、これが最後の希望だ。というコメントを流しています。
    • Re:Google が (スコア:2, 興味深い)

      by 127.0.0.1 (33105) on 2007年02月06日 11時17分 (#1104957) 日記
      参考的にフォロー。
      MSの著名科学者がヨットで行方不明、衛星画像による捜索に参加呼びかけ [impress.co.jp]

      上記記事によると

      >Gray氏は人工衛星画像を使用した地図サービスに大きな影響を与えた人物としても知られている。

      という経歴の人が、

      >この作業は人海戦術による捜索を依頼しているが、参加者の中にはさまざまな画像処理的工夫を
      >行なって捜索しようという動きも出てきつつある。

      てなわけで、そんな人が人工衛星画像のコンピューター解析で捜索されるというのが
      いろんな意味で興味深い。

      また、コンピューターによる解析のシステムはまだまだ初歩的なものだろうけども、
      これを機会に開発が進んで、1-2年(あるいは数年)後には実用レベルの
      捜索システムが登場するのではないかと思う。

      親コメント
  • 酷いね (スコア:0, フレームのもと)

    by Anonymous Coward on 2007年01月31日 21時39分 (#1101887)
    本家の記事 [slashdot.org]もおもしろおかしい狙いの投稿が目に余ったけど、日本だと輪をかけて酷いね.
    タレ込んだ AC 氏も、採用した yoosee [srad.jp] 氏も、こんなことならそっとしておいてくれた方が良かったのに。
    広告出してる会社も、特に少し考え直した方がいいんじゃないかな。
    とか、こんなスレッドからリンクされていても良いことないと思うよ、ほんと。
  • by maoyam (16680) on 2007年01月31日 23時21分 (#1101961) 日記
    いなくなっちゃった人……最近、バタバタと人がいなくなってるんで、申し訳ありませんが、私のところではわかりません。

    ところで、データ―ベースって、結局のところストレージの上で B-tree とかをやってるだけなんでしょ?
    なんで、そのアルゴリズムそのものを直接、提供できないのかな?

    最近、ストレージそのものを弄るコード書いてないんですよね……
    なんだか、データベースの後ろには“間接性の悪”っていうのが見え隠れしている気がします。
    • by Anonymous Coward on 2007年02月01日 12時51分 (#1102220)
      ところで、C言語って、結局のところCPUの上で命令動かしてるだけなんでしょ?
      なんで、そのCPU命令そのものを直接、提供できないのかな?

      最近、CPUそのものを弄るコード書いてないんですよね……
      なんだか、C言語の後ろには“間接性の悪”っていうのが見え隠れしている気がします。
      親コメント
      • by bero (5057) on 2007年02月01日 13時46分 (#1102262) 日記
        ところで、x86のCPU命令って、結局のところRISC命令(uOP)に変換して動かしてるだけなんでしょ?
        なんで、そのRISC命令そのものを直接、提供できないのかな?

        なんだか、x86 CPU命令の後ろには“間接性の悪”っていうのが見え隠れしている気がします。
        親コメント
    • > ところで、データ―ベースって、結局のところストレージの上で B-tree とかをやってるだけなんでしょ?
      私の本業ではないので説明するのは難しいが、そんな単純なものではないはず。

      > なんで、そのアルゴリズムそのものを直接、提供できないのかな?
      「車輪の再発明」という言葉しか思い浮かばないけど。よっぽど特殊な用途でない限り、
      データの管理・処理にRDBMSを使用するほうが、TCOの観点から見てよりふさわしいと思う。

      #とかいいつつ、私の本業ではRDBMS以外の製品を扱うことが多いんだけどね。
      --
      I'm out of my mind, but feel free to leave a comment.
      親コメント
    • 空気読め (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2007年02月01日 9時17分 (#1102078)
      よりによってJim Grayの記事でそんなコメントをつけるとは…
      親コメント
    • とりあえず適当なRDBのソースでものぞいてみたらどうでしょう?
      MySQLでもポスグレでもSQLiteトランザクション管理はしてくれるので。
    • >なんだか、データベースの後ろには“間接性の悪”っていうのが見え隠れしている気がします。

      適切な抽象化を提供する間接性は、トレードオフはありますが基本的に善です。
      例えばクエリ言語によって(少なくとも名目上は)データ操作を宣言的に指示できる
      メリットは、たいていの場合パフォーマンス低下やクエリ言語の学習コストを
      補って余りあります。

      パフォーマンス最優先なら間接層であるDBはデメリットが多いのかもしれませんが、
      それをもって悪とするのは言い過ぎでしょう。

      # あえて真面目に反応してみる
      • 抽象性の利便(わかったつもりになれる気安さ)を提供しているだけなので、抽象的な宣言より先(SQLステートメントからネットワークとを介して実際のストレージの動作に到るまでの事柄・成り立ち)を考える能力が育ちにくいという危惧があります。
        たとえば、分散トランザクションの概念を咀嚼することもせずに“テクニカルな呪文”としてコミット/ロールバックを使いわけているだけのSEを現場で見かけたりします。そして、見かけ上のスループットを向上させるためにトランザクションの分割をする段になって揉めに揉めていました…(もぅ、ヤダ)。

        最近のユーザ要件を満たすために処理すべき事柄は古典的なデータ処理から逸脱したものが増えてしまっているので、性能が優先というのはもちろんのことですし、便利な抽象性をあえて捨象した要素技術の地平にまで立ち戻らないとユーザの望みを機械が満たせるかどうかを判断することも難しくなっているように感じています。

        抽象的表現・宣言記述とそれを機械の動作に射影するための要素技術、その両方をムリなく考える枠組みを提示できるのでなければ“善”とはいえないと思います。“アイデアとしては悪くない”程度だと思っています。
        親コメント
        • 全体に文意をとりづらいです。意図を読み違えていたらすみません。

          > 抽象的な宣言より先(SQLステートメントからネットワークとを介して実際のストレージの動作に到るまでの事柄・成り立ち)を考える能力が育ちにくいという危惧があります。

          同意しますが、教育の話だったのなら先に言ってください。元レスはパフォーマンス至上としか読めません。

          また、maoyamさんは抽象性を「わかったつもりになれる気安さ」と表現(批判?)していますが、私は、抽象を理解するということを、ただ単にその抽象度で物事を理解したということだと考えています。そもそも、具象を考えずに済ませるのが
  • 空目 (スコア:0, オフトピック)

    by kabutch (30040) <kabutch@gmail.com> on 2007年02月01日 15時02分 (#1102312) 日記
    チューリング賞がチュー『ニ』ング賞に見えた・・・。
    「データベースやトランザクション処理システム」の動作をさぞ軽くしたんだろうなぁと。
  • きっと、取材旅行に出ているだけですよ。数年後にきっと、旅行内容のレポートとか、旅行後の生活をエッセーにして出版(あるいはwebで公開)するに決まってます。
    #タイトルは「うつうつJim日記」とかで
  • by Anonymous Coward on 2007年02月19日 19時43分 (#1112696)
    行方不明になったMSの著名研究者Jim Gray氏の組織的捜索、中断が決定 [impress.co.jp]」とのこと。
    つまり、残念ながらまだ見つかっていないのですね…。
typodupeerror

ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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