ダイヤモンドに傷を付けることができる硬度の物質を大気圧下で製造 68
ストーリー by yosuke
ハイスより上の刃を使うには教官の許可が必要だった 部門より
ハイスより上の刃を使うには教官の許可が必要だった 部門より
Science DailyにUCLAの研究者らが、 ダイヤモンドに傷を付けることが可能な硬度の物質を大気圧下で作成したという記事がある。論文は4/20付けのScienceに掲載されている。
超硬物質としてはダイヤモンドの他に、鋼鉄の研磨、切削等に使われる立方晶窒化ホウ素(cBN)があるが、これは高圧下で製造しなければならず高価であるというデメリットがあった。
今回の製造手法は、高い電子密度を持つ金属であるレニウム(Re)と強い共有結合を持つ物質であるボロン(B)を選び、大気圧下でレニウムとホウ化物を結合させるというものであり、これによりダイヤモンドに傷を付けることも可能な二ホウ化レニウム(ReB2)を製造したということである。高圧下では、立方晶窒化ホウ素より若干硬度は劣るようだ。
改題 (スコア:4, おもしろおかしい)
Re:改題 (スコア:0)
直接関係ないけど (スコア:1, 参考になる)
Re:直接関係ないけど (スコア:1, 興味深い)
>有用な金属であるが特に希少な金属であり、年間の生産量は極めて僅かである。
からは
レニウム随分高価てことが判る
タレ込みでは、
ReB2はcBN製造のような高圧が要らず安価てことらしいけど
原料価格含めて比較するとどうなのかいな?
そもそも希少すぎて量産できないとかないのかな?
ダイアモンドより硬いもの (スコア:1, おもしろおかしい)
んでも、カノジョに突っつかれるとガラス以下。
Re:ダイアモンドより硬いもの (スコア:1)
ポリゴンで出来た車は、どんなにぶつかっても壊れないですしね。
Re:ダイアモンドより硬いもの (スコア:1)
壊れるように実装しましょうか?
Re:ダイアモンドより硬いもの (スコア:0)
ワクワクさん「ちょっとまって、今壊れたところ作るから」
# 参考:http://notoriousvip.blog88.fc2.com/blog-entry-144.html
オリハルコン (スコア:1)
ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:0)
そんな昔は何でカットしたり研磨したりしてたんだろう。
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:3, すばらしい洞察)
加工において、硬度は重要だがそれだけで決まるものじゃないよ。
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:3, すばらしい洞察)
レコード針はなぜLPで磨り減るのか? (スコア:2, 興味深い)
AMラジオの番組で(確か土曜の昼だったけど、かの子供電話相談室ではなかった)
同じ質問が来て、直接メーカに問い合わせると
あれは磨り減るというより、層がはがれていくという
回答をしていた記憶があります。
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:1, 参考になる)
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:1, 参考になる)
http://japan.discovery.com/episode/index.php?eid1=857868&eid2=000000 [discovery.com]に出てくる
シールドマシンのカッターヘッドはダイヤだけどちょこちょこすり減って交換が大変とかやってました
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:1)
〜後悔先に立たず・後悔役に立たず・後悔後を絶たず〜
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:4, 参考になる)
と言うか, 一口にダイヤと言っても全てがホープダイヤ [wikipedia.org]みたいなごろりとした結晶で存在するわけではなく, その多くが砂粒以下の微細な結晶として存在するわけで. そういったいわゆるクズダイヤは宝石としての価値はありませんが, 宝石としてのダイヤが採取されるような地層からは副次的に大量に採取されるので, 工業的に使えるわけです.
さらに大雑把な加工(研削用工具としてなど)であれば削るのではなく割るという手段が使えます. ダイヤは非常に硬いのですが, こうした物質の常として衝撃には比較的弱く, 比較的簡単に割ることができます. 特に天然のダイヤでは結晶欠陥がかなりありますので, 熟練した職人だとこうした欠陥を利用して目的とする形に近く割ることができるらしいです. 逆に大ぶりのダイヤではこうした欠陥に伴う割れを起こさずにカットするのが職人の腕だそうで.
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:1)
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:0)
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:3, 参考になる)
ということで、ダイヤモンドの加工でGoogleさんにお伺いしてみた結果 [google.co.jp]
# 大学の卒論ではヤラナイデネー。
ついでに、それで出てきた過去の/.J過去ストーリー「ダイヤモンドを超える弾性の物質 [slashdot.jp]」
ダイヤ以上の硬度の物質がなかったので、昔はダイヤの粉を使うしかなかったようですが、
最近はレーザーも使えるようですな。
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:0)
...逆ギレ?
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:1, 興味深い)
今はこういう知識を得るのも難しいのかと感慨深い。
Google先生などがそのかわりとして機能してるのかな。
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:1, おもしろおかしい)
俺も定規や分度器が
どうやって精度を高められていったのか
不思議だったよ
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:0)
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:1)
何話か忘れましたがゴルゴ13の中で
ダイヤモンドをカットする専門の職人が
ただのノミでカットを行っていました。
彼曰く、ダイヤモンドでもノミを打ち込む箇所と方向さえ見極めれば
容易に思い通りにカットすることができる、だそうです。
#因みにその後ゴルゴは上記を参考にライフル弾で遙か彼方から
#史上最大級のダイヤモンドを一発で撃ち砕きましタ
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:1)
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:0)
#今宵もまた、つまらぬ物を切ってしまった。だったかなぁ?
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:1)
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:0)
#「今宵も」は付かなかったように記憶しています。
Re:ダイヤモンドのカットと研磨 (スコア:0)
どんなに技術が進歩しても (スコア:0)
ふわふわ (スコア:0)
空気に浮いたりはしないか。さすがに。
Re:ふわふわ (スコア:1)
絶版になってたのか……。 [amazon.co.jp] 復刊要望中 [fukkan.com]。
Re:ふわふわ (スコア:1)
# そこさえ認めれば、後の展開は見事なんだが。
Re:ふわふわ(オフトピ) (スコア:1)
作中、「エネルギー収支が合ってないような…」と疑問を呈する登場人物に対し、
主人公が「ナノスケールの物性は解明されていないし」と一蹴する場面があったと
思います。(うろ覚えですが)
これで、ふわふわに対してのSFとしての説明責任は十分果たしているといえます。
(私はこれを、「だって観測された事実だから」の法則と呼んでいます)
# 仮にこの作品がライトノベルでなく、ハードSFだったとしても許されるレベル。
以下余談。
ただし、その後に登場する人工衛星打ち上げのためのリニアモーターカーなどは、
「ハードSFであれば」ちょっと厳しいレベルだと思っています。電気系は、何らかの
架空の超技術ではなく、既存の技術の延長で達成することが描かれているからです。
電気系の技術者であるA.C.クラークなら、これがどれだけ困難なことか、作中で一言
触れたことでしょう。
(もちろん、本書はライトノベルだからそういうところは突っ込みどころではなくて、
超素材を仮定したとして、それによって人々の意識や文明が変化していく様をどのように
描いているのか、といった点をみるべき)
何だ (スコア:0)
Re:何だ (スコア:0)
Reかよ・・・ (スコア:0)
Re:Reかよ・・・ (スコア:1, おもしろおかしい)
次はたぶんWで試してみてくれることでしょう。
Re:Reかよ・・・ (スコア:1, 興味深い)
金属をホウ化した場合の原子間距離の増分を見てるようですね。
Osだと10%増、Reなら5%増だったそうで。
W 等の比較的安価な材料だとどうなんですかねえ。
永遠の輝きだった (スコア:1)
「ダイヤモンドは永遠の輝き」だったので、それに相応する価格でないと。
Re:ザ・コア (スコア:0)
#オフトピにもほどがある
Re:そんなに硬いと (スコア:4, おもしろおかしい)
「小さいのね」
ちいさくてやわらかい (スコア:4, おもしろおかしい)
#ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
Re:ちいさくてやわらかい (スコア:1, おもしろおかしい)
#大きくて遅ければいいのかと問い詰めたい問い詰めたい
Re:ちいさくてやわらかい (スコア:0, 荒らし)
Re:ちいさくてやわらかい (スコア:1)
「なんとかインチキできんのか?」
Re:ちいさくてやわらかい (スコア:1, 参考になる)
"なぜこの社名なのか、わかったわ"
と言われたのではなかったでしたっけ。
Re:ちいさくてやわらかい (スコア:1)
Re:それでもゴルゴなら!ゴルゴ13なら!! (スコア:1)
言われるのは圧力に対してです。衝撃に対してはたいして
硬くもなく、鉄製のハンマーでも砕けると言われています。