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ライト兄弟よりも早く有人飛行機を操縦していたとされるGustave Whitehead 25
ストーリー by hylom
検証はまだということで 部門より
検証はまだということで 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
1903年12月17日、ライト兄弟は世界初の動力を使った航空機の有人飛行に成功したとされている。しかし、それより2年ほど前となる1901年8月14日の早朝に、ドイツからアメリカに移住した移民であるGustave Whiteheadが、コンドル21号と呼ばれる実用的な有人飛行機を操縦したという説もある。2013年3月8日、航空史研究の権威でもあるジェーン出版社がこのGustave Whiteheadの主張を認識したという。ジェーン出版社は創立時期や資料の散逸などにより、Gustave Whiteheadの主張をこれまでは認めてなかった(Gustave Whitehead — Pioneer Aviator、本家/.)。
なお、Gustave Whiteheadの航空機の歴史については、「Gustave Whitehead - Pioneer Aviator」というページでコンピューター画像による解析などが公開されている。また世界初飛行については、ブラジル人のSantos Dumontについても議論に上ることがある(AirShowFan.com)。
一方 (スコア:3)
ライト兄弟よりも先に飛行機(器)の原理を発見した人物二宮忠八 [wikipedia.org]
Re:一方 (スコア:1)
まぁライト兄弟もグライダーなどを参考に飛行機を作ってたから・・・
人が操縦出来る動力の飛行機を、作成する方法を(空洞実験など)開発したのがライト兄弟だからね。
そういえば、最初にライト兄弟が飛行に成功した時も注目はほとんどされてなかったとか
でも飛行機の作り方を発明したので、その後急速に飛行機の開発が進んだんだよね。
Re: (スコア:0)
畳屋幸吉も忘れないでね。
#検索しても出てこない
Re: (スコア:0)
浮田幸吉で検索なら出てくるね
Re: (スコア:0)
それを言うなら、フランス人のアルフォンス・ペノー [wikipedia.org]のほうが1871年に模型飛行機を飛ばしている。
二宮よりも18年早い。
Re: (スコア:0)
航空に関する年表 [wikipedia.org]
ライト兄弟の偉業は色あせないし、二宮忠八もアルフォンス・ペノーも大きな役割を果たしている。
それではいかんのだろうか?
# ライト兄弟両氏や二宮氏本人やペノー氏本人ならまだしも、なぜに後生の我々がその事績を誇らしげに競いあう必要があるのだろうか。
# そもそも、人類が空を飛ぶにあたって一番の功績があったのは、自然界にいる飛行する生物(昆虫や鳥類など)だと思うし。
Re:一方 (スコア:1)
リンク先年表から
>11世紀序盤
>イギリスの修道士マルムズベリーのエイルマー、手足に翼を取り付けて塔から飛ぼうとし、負傷。
こういうのは記録に残ってないだけでいっぱいありそう。
Re: (スコア:0)
アルフォンス・ペノーはライト兄弟を始め後世の飛行機の開発に影響を与えたけど、二宮忠八の研究は後世に受け継がれていないのが大きな差としてある。
それと昆虫や鳥類は羽は翼やあるが、回転するプロペラは持っていないぞ。
Re: (スコア:0)
差はあるけど競い合う必要は無いんじゃない?
Re: (スコア:0)
誰と誰が競い合っているって?
Re: (スコア:0)
年表読んで思ったけど、航空機の発展速度は異常だ。
ITもたいがい尋常じゃ無いと思うけども、航空機に関しては頭おかしいんじゃないかと思うぐらいだ…。
人類初の動力飛行から10年で爆撃機出現、50年足らずで音速突破とかね。
Re: (スコア:0)
そんなものよりもはるか昔に隣の国が飛行を成功させてますよ
Re: (スコア:0)
崖から重力に任せて落ちることを飛行とは言わないよ。
Re: (スコア:0)
鳥人幸吉 [wikipedia.org]
飛び安里 [wikipedia.org]
コンピュータの場合 (スコア:0)
教科書ではENIACが世界で最初のプログラム入れ替え可能な最初のコンピュータと紹介されることが多いですが、
1943年にイギリスがドイツの暗号文を解読するために作った「コロッサス」の方が先のようです。
ただ、暗号解読が目的のため、プロジェクト自体が軍事機密扱いでした。現在も全ての情報は公開されてないそうです。
Re: (スコア:0)
ドイツのコントラート・ツーゼが作ったZuse Z3 [wikipedia.org]の1941年の方が早くね?
Re:コンピュータの場合 (スコア:2)
ABC(1937年から1942年)って話もありましたね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%8A%E3%82%BD%E3%8... [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
話っちゅーか、特許の関係で裁判になって、エッカート&モークリ側がうろ覚えで曖昧な発言が多いもんだから、「ABCの方が先」と判決でちゃったって話でしょ。
工学上はENIACの功績の方が賞賛されている。
別件だと、マルコーニとテスラの件もあるしね。
Re: (スコア:0)
ENIACはプログラマブルとはされていません。
Re: (スコア:0)
機械式なら今だ使われているパンチカード式のホレリス計算機があったのだし、真空管式のアナログ計算機はV2号に搭載されていました。
ENIACだのABCだのZ3だのは、電子式のデジタル計算機の先陣争いにすぎません。そして、そのどれもホレリス計算機(IBM)や、V2号ほどの影響を与えていませんね。
Re: (スコア:0)
電気式のZ3は世界初のプログラマブルな計算機で、Z4は世界初のプログラマブルな商用計算機として戦後の欧州に大きな影響を与えました
飛ぶだけでよけりゃ豚でも (スコア:0)
ライト兄弟の業績は、人類初の有人動力飛行もさることながら、エルロンを使った飛行機の機動を確立した、というのが大きいんじゃなかったっけ。
ただまっすぐ飛ぶだけなら、二宮忠八が大金を持ってたら実現したかもしれないし、動力飛行だってエンジン機体プロペラの条件が合ったほかの誰かが先に成し遂げてたかもしんない。
Re:飛ぶだけでよけりゃ豚でも (スコア:1)
ほかのツリーで計算機発展史との比較の議論もありますが,飛行機開発資金調達のために小型の歯車計算機を開発,実用化を果たした矢頭良一という人がいたのを思い出しました.
結局本懐は果たせずに早世しましたが,優れた発明家あるいは技術者であった証を残せたのはまだしも幸運だったのかも知れません.
詳しくは存じませんが,当時アメリカでの本命は社会的地位からいってもサミュエル・ラングレーだったのではないでしょうか.
;; 固定翼機での飛行(滑空)の成功例というならリリエンタール兄弟も忘れてはならない存在です.
Re: (スコア:0)
ラングレー先生は有名ですが、操縦というものの重要性を理解していませんでした。だから、模型飛行機は上手に飛ばしましたが、有人での動力飛行には(操縦の訓練を積んでいない)曲芸師を雇ったものの、直前に逃げられてしまいました。この曲芸師が逃げなければ、ライト兄弟よりも先に動力飛行を果たした。。。とは思えませんね。
機体名 (スコア:0)
コンドル21号という名前から、鉄人28号を思い浮かべてしまった。
# 20以上失敗しながらやらないと実現できないんだろうな。凡人の私には無理だ