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ビジネス

三菱航空機、MRJの飛行試験を開始へ。生産も再開予定 25

ストーリー by hylom
時間的余裕はあまりない? 部門より

三菱航空機が開発するジェット機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」は、2017年に納入延期が発表されており、それに伴って生産も一時停止となっていたが(過去記事)、生産の再開は2019年春になるようだ(日刊工業新聞)。

三菱航空機によると、今月内に飛行試験も開始するとのことで、2020年半ばに納入を行いたい意向だという(日経新聞)。ただ、協力会社は生産の一時停止に伴って人員を削減しており、そのため生産量の引き上げは難しい状態だという。

いっぽうでボーイングは先日小型旅客機を手がけるブラジル・エンブラエルを買収すると発表しており(日経新聞)、またエアバスもカナダの小型旅客機大手ボンバルディア関連会社に出資するなど、最近では大手航空機メーカーがMRJの競合となる小型旅客機分野に力を入れる状況となっている。

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  • MRJの歩み (スコア:5, 参考になる)

    by simon (1336) on 2018年07月12日 18時11分 (#3442233)

    発表時期    初飛行予定   納入開始予定
    2008年09月   2011年     2013年
    2009年09月   2012年2Q    2014年1Q
    2012年04月   2013年3Q    2015年後半
    2012年07月スカイウエスト100機受注ヤッター
    2013年08月   2015年2Q    2017年2Q
    2015年11月   初飛行ヤッター
    2016年08月   -        2018年開始
    2017年01月   -        2020年半ば

    とまあ順調に5回ほど納入時期が延期されているのですが、おかげで開発当初は1500~1800億円と見積もっていた開発費が6000億円規模にまで膨らんでしまいました。当初の採算分岐だった400機~600機が今ではたぶん1500機以上(2000機?)売らないと黒字にはなりません。今のところ受注数は400機(うち確定は230機くらい)なのですが、果たしてそんなに売れるんですかね?

    • by Anonymous Coward

      他社の動きから見ても、「需要がある」と見込んで事業に取り組んだのは間違いじゃ無かったんですよね。
      ここまで来るとあとは営業力の勝負?

      • by Anonymous Coward on 2018年07月12日 19時01分 (#3442256)

        他社の動きから見ても、「需要がある」と見込んで事業に取り組んだのは間違いじゃ無かったんですよね。
        ここまで来るとあとは営業力の勝負?

        営業力と言ってもまだ型式証明も取れてない上にいつ納入できるかわからない(生産ラインは当面は受注済みの機体を月1機ペースでしか作れない)状況ですので超値引きでもしない限りはそうそう受注はとれそうにないです。
        今月、イギリスのファーンボロー航空ショーにMRJも出ますけど積極的に営業はかけない(受注とっても仕方ない)のでとりあえず契約済みの顧客に「ちゃんとできてますよMRJ」とアピールするだけのような気がします。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        需要はあるんだけど、ボーイングやエアバスがお仲間で固めてる市場にコネと企画力で勝てんの? ってのが焦点だった訳で。
        小型機の老舗ボンバルディアはコネと生産ノウハウで負けた。MRJはそもそも設計技術の段階で駄目でしたというお話。

        国交省に国際基準で型式認定を出す力が無いってんだから、中国みたいに国内水準の認定から始めた方が合理的だったんじゃないかね。

        • by Anonymous Coward

          国内市場のみだと自衛隊用の兵器みたくお高くなってしまうから、北米で売れないと採算は取れない。

      • by Anonymous Coward

        のんびりしているうちにライバルのエンブラエルにボンバルディアなんぞバックがボーイングとエアバスになった訳だが、
        それと対抗できる営業力を示せるのか?

    • by Anonymous Coward

      もうなんか一昔前のデザインになってしまいそう
      発表当時は曲線美が先鋭的だったんだけれど

      • by Anonymous Coward

        もうなんか一昔前のデザインになってしまいそう
        発表当時は曲線美が先鋭的だったんだけれど

        性能的にも、発表当初はGTF(ギヤードターボファン)エンジンという省エネかつ低騒音の新型ジェットエンジンを採用ということで注目されたんだけど
        ライバルのボンバルディアCシリーズ(エアバスA220と改名)に採用されてこっちはもう実際にデリバリーされて営業飛行してるのでアドバンテージはなくなってしまったのだった・・・

        • by Anonymous Coward

          なーに、未だ全複合材製の主翼が有るさ。

          • by Anonymous Coward

            なーに、未だ全複合材製の主翼が有るさ。

            それもうやめちゃったよ
            小型機だとメリットないってのが作ってみてわかったんだってさ
            今はもう普通の金属製の主翼

    • by Anonymous Coward

      6000億というと、CELL工場とかPanaのプラズマ工場ぐらいか。
      そう考えると、どうにでもなりそう。

  • by Anonymous Coward on 2018年07月12日 20時52分 (#3442330)

    ボンバルディアCシリーズは、製造や販売を担う事業会社「CSALP(C Series Aircraft Limited Partnership)」がエアバスに買収されたことに伴い、エアバスA220になりました [aviationwire.jp]。

  • by Anonymous Coward on 2018年07月12日 23時08分 (#3442418)

    MRJは過去も今もずっと飛行試験を続けている
    これから開始するのは日経の記事にあるように「商用運航に向けた型式証明の取得に必要な飛行試験」であって、おそらくこれは国土交通省の担当者の操縦による試験のことを指す

  • by Anonymous Coward on 2018年07月12日 17時35分 (#3442217)

    コンコルド症候群 [weblio.jp]」に代わって使われるようになるかもな。

  • by Anonymous Coward on 2018年07月12日 21時55分 (#3442371)

    ホンダジェットは北米小型ビジネスで17年販売数一位だろ
    競合がほぼセスナだけということもあるけど
    やっぱり小型機から始めるべきだったんじゃないか?
    斬新なホンダジェットに比べてMRJの中途半端感はなんとも…

    • by Anonymous Coward

      無難なデザインでこれだ冒険したらもっと悲惨さ

      • by Anonymous Coward

        これで無難なデザインとか…
        まず機首からして無難じゃないよ(合理性より格好良さ)
        貨物室も設計初期には二箇所に分かれていたのを利便性を考えて後部にまとめたり(運用上の合理性)
        細かく見ていくと色々面白いと思うけどね

    • by Anonymous Coward

      もともと経産省のお役人が、「50人乗りくらいの小型旅客機つくんね?」と言ってきたのが始まり [wikipedia.org]なんで。
      まあ、そこで手を挙げるんじゃねーよって言っちゃあそうなんだがw

      • by Anonymous Coward

        「口答えした反乱分子の会社(ホンダ)と違って、昔からご奉公してるうちらの為なら官僚様も御尽力下さるんだよクソが!」
        が根っこにあるからなぁ。

    • by Anonymous Coward

      MU-2
      MU-300・・・

      • by Anonymous Coward

        MU-300も今は、ホーカー 400&ビーチクラフト・ビーチジェット400。MRJも身売り?

    • by Anonymous Coward

      「自力」「官僚の影響排除できる」プライベートジェットだから出来た面はあるかと。

      MRJは始まる前から、、みたいな。。。

      #官僚の意見が通ってたら、日本の自動車メーカーはトヨタ日産しか存在してなかった

      • by simon (1336) on 2018年07月13日 11時00分 (#3442598)

        #官僚の意見が通ってたら、日本の自動車メーカーはトヨタ日産しか存在してなかった

        戦後、四輪自動車は国策(特振法案)として数社にだけ生産させようとした通産省(三菱は政府のお気に入りなので当然その数社に入っている)と「ふざけんな俺らだって自動車作るんだ」と反発したホンダ、という図式がそのまま航空機にも同じく当てはまるというのは興味深いですね。

        まあ航空機のほうは国策で推進されてもまだ生産できてない三菱と、国に頼らずに北米小型機市場を席巻してるホンダ、というより顕著な形になっていますが。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          GHQが日本の工業産業基盤破壊を図ったのが、財閥解体。
          三菱重工業他も軒並みやられた。

          まあそれより大規模だったのが、当の米国に於ける戦後軍需産業解体だが。
          いやホントに凄まじい。
          如何にFDRの国家総動員が成功したかだ。

  • by Anonymous Coward on 2018年07月13日 18時37分 (#3442859)

    F3がなくなってしまい、複数機種で運用の原則が崩れ、
    F35ばっかりになるとかならないとか..

    ホントならそっちのほうがよっぽど問題

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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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