小説「涼宮ハルヒ」の新刊が11月に発売。前作から9年半ぶりの刊行 77
ストーリー by nagazou
火浦功コースかと 部門より
火浦功コースかと 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
涼宮ハルヒの新刊が出ることになったそうだ(正直もう続刊は出ないだろうなと思っていた)。タイトルは「涼宮ハルヒの直観」だそうで、発売日は11月25日とのこと。前作の涼宮ハルヒの驚愕が2011年の発売なので9年半ぶりの新刊になる。内容的には再収録メインのようだが、書き下ろしエピソード「鶴屋さんの挑戦」も掲載されるとのこと。
ビリーバンバン菅原進(72才)が歌ってみた (スコア:2, オフトピック)
ちょうどこの歌ってみたが発表されたタイミングで新刊とは。
「涼宮ハルヒの憂鬱」OP曲『冒険でしょでしょ?』をビリーバンバン菅原進(72才)が歌ってみた。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm37443084 [nicovideo.jp]
はっちゃけた内容のMVと対象的に
しっとりしたかなりいい雰囲気の素敵な曲になってる。
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/* SHADOWFIRE */
古典 (スコア:0)
変化の恐ろしく速いラノベ界では、ハルヒってもう古典なんだろうな。
#つい最近、初めてブギーポップ読みました(もっと古典)
Re:古典 (スコア:2, 興味深い)
発売当初から中身はわりと古風なSF風味で古典的な味わいでしたよ
ボーイミーツガールな青春ラノベを装ったSFです
Re: (スコア:0)
古典のスレイヤーズ新刊が去年発売されたりとか
古典のフォーチュン・クエストが今年完結したりとかしましたね
Re: (スコア:0)
12国記が文庫本部門上位を独占してた気がする。
今ではラノベ扱いされないからないから古典ではなく一般小説か。
新作の短編集は待ってりゃそのうち出るだろう。
//ラノベの古典てそんな古典ぽくない。新しいからだろうか。
Re: (スコア:0)
ラノベの古典と言ったら「星へ行く船」シリーズ(新井素子)や《クラッシャージョウ》シリーズ(高千穂遥)という認識のわたし(笑)
Re:古典 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
SFと同じく、大半(いやほぼ全てと言ってもいい)がどうしようもない駄作ばかりのラノベ作品にあって、ハルヒは古典ではなく、今も新しさを失っていないと思うのです。
ラノベ読んでみたい、という一般人にお勧めを挙げるとしたら、とりあえずハルヒです。
あとはキノの旅とか。
Re:古典 (スコア:3)
収拾不能になった「エターナる [nicovideo.jp]」あるいは「完結できない症候群」を発症しただけかと。
時間をかければかけるほど、結末は出涸らしの陳腐な物になると思うな。アレの焼きまわしじゃんって言われる可能性が激増な悪寒。
Re: (スコア:0)
20年前からコンスタントに新刊を出し続けている「キノの旅」は驚異だわ。
そろそろ北米大陸くらいの面積は踏破したのではないか
Re: (スコア:0)
自らが駄作と思うものを「大半」という言葉を選べるほど読み潰している根性に感心する。
# 自分のラノベ趣味はハルヒ前に止まったので、それらがいかに駄作であるかは知る由もない
Re:古典 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
ハルヒは元々は角川スニーカー文庫だったけど、2019年に角川文庫からも出ている。
筒井康隆が解説を書いていたが、べた褒めだった。
#インスパイアされて書いたラノベ(?)が「ビアンカ・オーバスタディ」というのが何とも。
あと、第1巻「涼宮ハルヒの憂鬱」は角川つばさ文庫版でも出ている。
ラノベレーベルと一般レーベルは十二国記もそうだが、さらに児童書レーベルって他には知らない。
Re:古典 (スコア:1)
>ラノベレーベルと一般レーベルは十二国記もそうだが、さらに児童書レーベルって他には知らない。
スレイヤーズ。
ラノベレーベル:富士見ファンタジア文庫(本編・短編集の殆ど)
一般レーベル:角川mini文庫(短編集いくつか)
児童書レーベル:角川つばさ文庫(児童向けリライト版)
#児童向け文庫(といいつつ新書版くらいのやつ)ってアニメ映画とかヤング向け映画とかの
#タイアップでノベライズとか児童向け修正版とかぽこぽこ出すので、そのへん漁ったら
#もっと見つかりそう
Re: (スコア:0)
ラノベじゃなくても10年前の本は古典じゃないの?
Re:古典 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
何故例外を持ち出して一般化しようとするのか。
Re:古典 (スコア:1)
「古典」は、もともと「昔の典礼」という文字通りの意味だったのが、"classic" の訳語としてリバイバルした言葉。
で、"classic" には、本来的には「古い」という意味はないんですよね。「ハイクラスなもの。一級品」ということであって。
「一級品」→「時間を超えて価値を持つ」→「時間を超えた価値を持っていることが証明されているのは、通常は古いもの」と言う流れで、「古典」という訳語がしっくり来る意味合いになってるわけですが。
そういう意味では、単に古いだけでは古典ではないし、新しくても既に古典と呼びうるものもある。そして、「古典」は、断じて「古臭い」という意味ではない。
Re: (スコア:0)
前コメのはともかく、いわゆる「古典」という言葉は「古い」では終わらず、「古いけど立派」とか「古いけど今でも意義がある」みたいなプラスの思いが付与されがちな言葉ですね。
なので、古いだけでは古典ではない。古くなければ古典ではない。
ほいで、ラノベ業界ならまあ10年は「古い」と言ってもいいかな、とは思います。
Re: (スコア:0)
新明解国語辞典の古典の項目では「古い時代に書かれ、現在まで歴史的・芸術的価値が認められている作品」だそうです。10年は古い時代かわからないけど、ハルヒが様々な影響を与えたことは否定できない。
Re: (スコア:0)
こういった小説でもファンタジーや未来社会を扱ったものより現代かそれに準じた世界を描いた作品って風化しやすいよね
公衆電話が登場したりガラケーが主流だったりした時代のものを今読むとなんか違和感がある
小型フィルムカメラとか8ミリビデオとか今じゃ「なんじゃそりゃ?」だもんね
あとちょっとすれば「自動車を運転」なんて「え?」ってなっちゃうんだろうな
Re: (スコア:0)
ガラスの仮面とか名探偵コナンとかで、作品の中ではたいした期間がたってないのに
いつのまにかスマホ持ってたり、科学捜査技術がずっと向上していたり、ってやつですね。
放送された時期より20年以降後を描いたはずのマクロスでも公衆電話使っていたり
ミンメイがレコード出していたり。
星新一は晩年、自分の作品を見直して古びた部分を時代に関係なくなるよう修正したそうですが、
その時に古びるなんて思えなかったところに変革が起きたりしていくんでしょうねえ。
#時代劇なら安心?
Re:時代劇は (スコア:1)
例外的ではあるけど、例えば必殺仕事人シリーズは、時代劇ではあるんだけど、
時事ネタを取り入れていて、外見は江戸時代だけど、中身はほぼ現代なんだよね。
これは「現代かそれに準じた世界」と言えるかもしれない。
Re: (スコア:0)
ゲーム業界では任天堂というザ・古典ゲーム会社がトップなわけで・・・
やっぱり古典っていいよね
斬新なものに浮気するけど結局古くからあるものに戻るわけだ
キョン (スコア:0)
(たぶん)主人公なのに本名は公開されずに終わるんでしょうか。
Re: (スコア:0)
とりあえず「 慧 」説が有力だったけど、フルネームは仮説さえないのな。
それよりむしろ、キョンの能力の方は種明かし予定ないの?
映画化決定? (スコア:0)
250ページを超える書下ろし「鶴屋さんの挑戦」 [impress.co.jp]はメインではないのだろうか?番外編的な話だから?
忘れたころにやってくる (スコア:0)
関連リンクに挙げられていた 涼宮ハルヒシリーズ最新作「涼宮ハルヒの驚愕」、本日発売 [srad.jp] を見たら、2011年5月25日の記事だった。つまり東日本大震災の2カ月後。
大丈夫かと心配になったけど、トリガはハルヒじゃないらしい [srad.jp]ので一安心。
他の例で (スコア:0)
創竜伝
13巻 2003年6月
14巻 2019年10月
16年越しな案件とかもあるからなー……
Re:他の例で (スコア:2)
その作者ならタイタニア [wikipedia.org]の22年というのがありますが。
正直、書店で見たときには目を疑いました。アニメ化のタイアップでもなく、放送終了後でしたからね。
Re: (スコア:0)
同作者の「アルスラーン戦記 [wikipedia.org]」は31年間で16巻出て完結しましたが、
9巻と10巻の間に7年
10巻と11巻の間に6年
13巻と14巻の間に6年
間があいた期間があります。(書いてない期間の方が長い)
平井和正のウルフガイとかもそうだった。
憑依型作家が「降りてくる」のを待ってるとこうなるのかな。
Re: (スコア:0)
田中芳樹は「未完の帝王」とか呼ばれたが、内容はともかく時間をかけてもちゃんと完結させる意思がある。
一方、佐藤大輔は最初の「征途」以外すべての長編が未完になった(涙)
Re: (スコア:0)
>田中芳樹は「未完の帝王」とか呼ばれたが、内容はともかく時間をかけてもちゃんと完結させる意思がある。
ダウト!「灼熱の竜騎兵」(ファンタジア文庫) [wikipedia.org]は?
と思って調べたら,本人が完結させてこそいないがシェアード・ワールド化されてたんだ,知らなかった…….
#「七都市物語」もシェアード化済み
## シェアードしても続いて/完結してないような
Re:他の例で (スコア:1)
売れなくなって終わり、って気がしている。
私は、最新刊まですべて買っているファン。
でも、他人に勧めるか、というと…
新しい読者を作れない以上、読者は減る一方なわけで。
Re:他の例で (スコア:1)
アシモフの「ファウンデーションの彼方へ」というのもあったな。
ファウンデーションは長らく三部作で完結だった。
「前3部作の刊行から実に30年振りに書かれた続編。これは本作執筆の動機が
アシモフ自身の意志と言うよりも、むしろ続編を求めるファンや編集者の圧力
に抗しきれなくなったためであると本人は述べている。」 (Wikipedia)
Re: (スコア:0)
十二国記は刊行順では
2001年 『黄昏の岸 曉の天』
2001年 『華胥の幽夢』
2013年 『丕緒の鳥』
2019年 『白銀の墟 玄の月』
だが、『華胥の幽夢』と『丕緒の鳥』は短編集で、物語としては『黄昏の岸 曉の天』の直接の続きの話は『白銀の墟 玄の月』。
『黄昏の岸 曉の天』のラストが「俺たちの戦いが今始まった」で、18年間お預けを食らった。
Re: (スコア:0)
星界の戦旗IV 軋む時空(2004年12月、ISBN 4-15-030774-1)
星界の戦旗V 宿命の調べ(2013年3月、ISBN 978-4-15-031106-3)
8年ちょっとくらいじゃ全然足りないのかー……
Re: (スコア:0)
日本沈没 1973年
日本沈没第二部 2006年
果てしなき流れの果てに 1966年
第一部と第二部(実執筆は谷甲州ですが)の間が30年以上、でも第三部と言われた作品が
最初に単行本化されるとはさすがSFの世界。
Re: (スコア:0)
それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ [wikipedia.org]シリーズも完結まで待たされました。その間13年弱かな。
驚いた (スコア:0)
前作でどっ散らかって
広げた風呂敷投げ捨てて終了
かと思っていたのだが
もちっとつづくのじゃな?
Re: (スコア:0)
そもそも今回は短編集であって本編の続きではないと聞いたが
作者どうしてたんだろう (スコア:0)
ウィキ見ると、ずっと新作は書いていないようだけど、作者はどうしてたんだろうね。
連載が途中で止まっていたような記憶があるから、創作意欲無くしてたのかなと思うけど、生活していかないといけないだろうし。
まあ、ハルヒがあれだけヒットすれば遊んで暮らせるか。
今時、ツイッターも公式にはやってないようだし、消息不明と言われても納得しそうだった。
Re: (スコア:0)
消息不明ということはなくて、去年の京アニ放火事件の時にインタビューが出てきましたよ
Re: (スコア:0)
観測筋は勝手に「二次創作があまりに多岐にわたり書かれすぎて何書いても二番煎じになりそうで書けなかったのでは」的なこと言ってますね。
ここ数年で複数回見ました。特にインタビューとかナシの勝手な推測として。
Re: (スコア:0)
> ウィキ見ると
出典が、どこのまとめwikiか教えてください
※3880607は、ゲーム機全て"ファミコン"扱いのオカン説
涼宮ハルヒの続編 (スコア:0)
というタイトルではないのか
涼宮ハルヒの復活
でもいい
Bitdefenderがうるさい (スコア:0)
ページ https://kimirano.jp/ [kimirano.jp] に疑わしい動作が検出されました。こちらのWebページから離れることをおすすめします。
Re:2019年の日本SF大賞、2020年の星雲賞が「天冥の標」だと御存知でしたか? (スコア:1)
そう思うならネタをタレコむのが一番いいですよ
Re: (スコア:0)
日本SF大賞それ自体には大して興味はないが(内容に特徴があればそれをニュースバリューとして出てくるなら有用)、
何の賞も受賞してない単なるガルディーンの続刊が出たらトピックが立っても良いとは思うんですよねー。
Re: (スコア:0)
毎年かならず選ばれるSF大賞のニュース価値は低いが、ハルヒの続刊のそれは高い
ましてそれが火浦功ならば。