
TDP-43要因の新しいタイプのパーキンソン病が見つかる 8
ストーリー by nagazou
ほかにもあるんだろうな 部門より
ほかにもあるんだろうな 部門より
大阪大学などのグループは増え日、新しいタイプのパーキンソン病を見つけたと発表した。グループでは、パーキンソン病と診断された1人の患者から死後に脳の提供を受け、詳しく調べたところ、これまでの原因とされてきた「αシヌクレイン」ではなく「トランス活性化応答因子DNA結合蛋白質-43(TDP-43)」と呼ばれる別のたんぱく質がたまっていることが判明したという。TDP-43はこれまでパーキンソン病を引き起こすとは考えられていなかった(大阪大学の報道発表資料、NHK)。
pongchang 曰く、
pongchang 曰く、
これまでPDの病態に関与することが知られていたαシヌクレインの蓄積は全く見られず、TDP-43の異常蓄積が単独で中脳黒質のドパミン神経細胞死を引き起こし、PD様の神経症状を呈することを明らかにした
変性たんぱくが溜まるから神経が変性脱落する、アルツハイマー型認知症のβアミロイドだのタウだのに始まるが、TDP-43の話題が最近多い。
中枢神経系の生検が困難であったので生前診断が実施可能性に乏しかったALSの病理診断に筋生検の検体に含まれる末梢神経の検討が有益と言う報告がある。筋力低下がALSの重要な症状であることから、私たちは脊髄の運動ニューロンの突起である筋内神経やそれと接合する骨格筋にもALS特有の異常があると考え、剖検・生検症例の骨格筋を解析しました。その結果、ALS患者では病初期から骨格筋内の筋内神経束にTDP-43が蓄積することを見いだしました。(広島大学の報道発表資料)
原因と結果 (スコア:0)
「病気って何だろう」って話かもしれないけど、脳内にAというタンパク質が蓄積したからパーキンソン病になるのか、パーキンソン病の症状としてAというタンパク質が脳に蓄積するのか。
前者ならBというタンパク質もパーキンソン病の要因だったという発見。
後者なら、Bが蓄積するパーキンソン病に類似した新病の発見。
だと思うんだけど、どうだろう。
Re:原因と結果 (スコア:2)
症状の現れる原因は一つではない。
高血圧の中でも副腎 [nagasaki-u.ac.jp]髄質ホルモンが過剰に賛成されるもの。腎動脈が狭窄 [shouman.jp]して代償的に不必要なホルモンが産生されるもの。その他いろいろある。
症状に焦点を当てればパーキンソン病だけど、αシヌクレインに焦点をあてた治療薬をつくっても全部のパーキンソン病の患者は救えないということが判ったというのが今回の報告の意義。
αシヌクレインの過多をパーキンソン病の診断基準にしては駄目という戒め。
Re:原因と結果 (スコア:2)
> 症状の現れる原因は一つではない
これまでは1つと考えられてたけど、別の原因も発見したということなのかな。
パーキンソン病は「パーキンソン症」になるかもしれない?
Re: (スコア:0)
パーキンソン症候群?
パーキンソン-type-A
パーキンソン-type-B
パーキンソン-type-C
etc...
風邪にもいろいろあるみたいな
胃がんにもいろいろあるみたいな
Re: (スコア:0)
症状はそっくりでも原因は違って治療薬も違うなら、別の病気という気もする。
発熱して咳が出ていてもインフルエンザとは限らない、みたいな。
Re: (スコア:0)
君のAの例の書き方は少しずれてる。Bの例はどちらが正しいか本文に書いてある。神経変性疾患は治療薬の差や経過の違いで分かれているので、現時点では新たに病名を作るほどの発見ではない。
増え日 (スコア:0)
って何のtypo?
しばらく考えたけどさっぱりわからん
Re: (スコア:0)
カナ入力で「25にち」とでも打ったんじゃないかね
それか指先の振戦