メコン川流域で163種類の新種の生物を昨年1年間に発見 24
タレコミ by ampleAmp
ampleAmp 曰く、
世界自然保護基金(WWF)の発表によると、東南アジアのメコン川流域で、163種類もの新種の生物が昨年1年間に発見された。
発見された新種は、植物100種、魚類28種、爬虫類18種、両生類14種、哺乳類2種、鳥類1種。メコン川は、チベットの源流から、中国雲南省、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムに流れる大河であり、これらの新種は流域の各国で行われた調査で発見されたものである。タイで見つかったカエルは、牙のある大きな口を持ち、糞から羽が見つかったことから、鳥を食べると見られる。ベトナムで発見されたヤモリは、ヒョウのような柄とネコのような目を持っている。新種の一覧や写真等、詳しい内容はWWFのサイト(PDF)で公開されている。
メコン川流域は、過去10年間で1000種以上の新種が発見されている生物の宝庫であり、重要な生態系の一つとしてWWFが調査・保全を進めている地域である。流域国であるタイで、国連気候変動枠組条約の気候変動作業部会が開催中ということもあり、WWFは「地球温暖化に伴う気候変動で生物多様性が失われる」として、各国に温室効果ガスの排出削減を呼びかけている。
捕食しているのか拾い物を食べているのか (スコア:2)
蛙が鳥を捕まえて食べているのか、他の動物が仕留めた鳥の死骸などを食べたのかとても気になる。
Re:捕食しているのか拾い物を食べているのか (スコア:3, 参考になる)
"A new frog species for Thailand, Limnonectes megastomias, is an opportunistic-eater, lying in wait for its prey in streams." ってありますから待ち伏せタイプかな。
捕まえるのかね。「大きくて強い顎を持つ」ってことだし。
何にせよ、面白いです。
Re:捕食しているのか拾い物を食べているのか (スコア:1)
たしか世界まる見えで見たんですが、
韓国で食用として輸入したウシガエルが逃げ出して野生化している、って話で流れた映像では、
カエルがヘビを襲って食べてました…
Re: (スコア:0)
>カエルがヘビを襲って食べてました…
三すくみがなりたたない。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
水棲のカエルは匂いで判断します。だから人工飼料でも餌付け可能。
何の新種? (スコア:2)
タイトルに「何の」新種なのかちゃんと書いてほしかった。
#コンピュータウィルスの新種の可能性も/.だとあり得る。
##ねーよ
Re: (スコア:0)
そういえば最近書かれたものを書かれた通りにしか読めない、
やたらと議論して結論を出したがる、文脈(テキストが置かれた環境)から
情報を補完することができない、といった特徴を持つ「新種の」人間に似た生物が
観察されるようになってきましたね。
Re: (スコア:0)
しかし諸刃の剣で、
文脈の鯖読みはデスマの重大な理由のひとつだったりするので、
警戒する感覚を持つことも重要だ。
同じ娯楽だとしても、スポーツ新聞とスラドとでは、そのへんの取り組み方がおのずと違ってきてほしいもんだと思う。
未発見の新種が見つかったんじゃなくて (スコア:1, すばらしい洞察)
# PDF見に行ったらトップのイモリだかヤモリだからトカゲだかと目が合ってしまった・・・orz
観測者がいるから新種が見つかる (スコア:1)
古本や雑誌が堆積しているうちの部屋も調査すれば、新種のひとつでも
見つかりそうな予感。しかし開かずの間なので調査隊の侵入はお断りだ。
家族ならなおさら。
# 手の平大のクモが我が物顔で住み着いているのでID
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
手の平大のクモ (スコア:2)
ってことは、ゴキブリさんをいっぱい飼ってしまっているのかもしれません。
エサがあるからクモがいるわけで、このクモの大好物は…
Re:手の平大のクモ (スコア:1)
この10年でアシダカグモさんは大小取り混ぜて年に5~6回は見ますが、Gは年に2回見れば多い方です。
#そう思ってることが幸せなので現実は見せないでくださいw
Re:未発見の新種が見つかったんじゃなくて (スコア:1, 参考になる)
Re:未発見の新種が見つかったんじゃなくて (スコア:1)
1つの種から新種が出るには数十万年程度かかるそうだから、地球にいる数千万の種から毎年100種くらい新種が出てるんだろうが、絶滅を補うには圧倒的に足りないな。
the.ACount
Re: (スコア:0)
>埋め合せとして相当数の新種が発生しているはず。
電脳世界の新種も含まれますか?
Re: (スコア:0)
最近別の場所でも同じ意見を聞いたのですが
どういうロジックなのでしょうか?
参考のために教えていただけませんか。
#根本的には「新種」という言葉のもつイメージのせいでしょうか?
Re:未発見の新種が見つかったんじゃなくて (スコア:1)
浅学なもので、これと言った定説的なロジックは聞いたことないんだけど…
・ある種についての絶滅過程では、その種の総個体数は減っていく
・その絶滅要因を耐えられる競合種の個体数が増える
・そのとき、遺伝的多様性を保ったまま増えれば、それに従った確率で新種が生じる
ってことは考えられるんじゃないかな。私はインテリジェント・デザインには賛同しないので、誰かが意図を持って「埋め合わせをしている」とは考えません。
しかし世界全体のエントロピーが熱的な死に向かって増大して行く過程で種の多様性も増減を繰り返しながら減っていくとしたき、その増減が「埋め合わせ」あるいは揺り戻しのように見える、とは考えられるかもしれません。
Re: (スコア:0)
(見えないところで減ってるだけだと思うけど)
表紙にあるヤモリの新種なんだけど (スコア:0)
微妙に違うのかもしれないけど、これ5年ほど前にペットショップに出回ってた気が・・・
確かそれ系の雑誌に写真が載ってたと思うのですが
爬虫類系のペット雑誌集めている人いらっしゃいましたら
美味しくいただきました (スコア:1)
確かこの「新種」の内, かなりのものが現地の市場などで食用として流通されているって話があるほど珍しくないらしいです. ですから現地では新種と同定されずに他の一般的な種類と一緒にペットショップに出しちゃっているってことも十分考えられるでしょう.
新種がごろごろいる場所にいって (スコア:0)
突然変異 (スコア:0)
#ホントだったら怖いけど