VLC Media PlayerのiOS版がまもなく公開停止に 107
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
VLC Media PlayerのiOS版が、GPL違反によって、まもなくApple Storeから公開停止になる見込みだ。VLCの主要な開発者であるRemi Denis Courmont氏がApp StoreでのVLC Media Playerの配布が著作権侵害に相当する旨の通知Appleへ通知したことをメーリングリストで明らかにした。 (マイコミジャーナル、Gizmodo)
マイコミジャーナルによると、「Appleのモバイルデバイス・ユーザーにアプリケーション提供を限るApp Storeの製品利用規約に従うと、GPLの規約に反することになる。」とのことである。また、Gizmodoによると、「VLCをDRMをかけて配布することは、GPLに違反している」からだという。
規約が衝突する具体的な部分 (スコア:5, 興味深い)
GPLとApp Storeの規約が衝突するところは、つまるところ再配布に関する部分です。
GPLは再配布を禁じませんし、むしろ禁じると違反しますが、App Storeの規約は再配布を禁じています。
Re:規約が衝突する具体的な部分 (スコア:2, 参考になる)
問題になるのはこのへんかな?
サービス規約 [apple.com]
TERMS AND CONDITIONS(英) [apple.com]
但し.. 部分があるので、「オープンソースコンポーネントの使用に関する使用許諾条件」つまり今回はGPLを明示して、それが許容するなら問題ないように読めます。
複製しても(DRMで)実行できないかもしれないけど、それは(Tivoと同じく)GPLv2の穴であって、GPL違反ではないよね。
Re:規約が衝突する具体的な部分 (スコア:1)
書き込みミスった
サービス規約 [apple.com]
TERMS AND CONDITIONS(英) [apple.com]
Re: (スコア:0)
Re:規約が衝突する具体的な部分 (スコア:2, すばらしい洞察)
GPLの重要な項目として「ソースコードを」公開する義務があり、通常はそこが問題になります。GPLを避けようとする開発元はソースコードの公開をしたくないからです。
しかし今回は、直接の利害ではなくストアの利害関係が問題なのです。
Appleは、App Storeで配布されるアプリについて自由な使用を認めていませんし、自由な流通も許していません(DRMをかけて保護しています)。そして開発者は、App Storeの規約に従えば、他の流通チャネルを使用して配布することもできません。
しかしGPLは自由な使用と再配布を求めます。つまり「GPLライセンスの改変物はGPLライセンス以外に変更できず、付帯条項を付ける事もできない」という部分です。今回はApp Storeで配布することで付帯条項をつけてしまったのです。
以下は私見ですが、ソースコードは単に公開すればよいだけです。それで問題になることはあるでしょう。
開発元が知らずにGPLライブラリを混ぜてしまい、損害を被ることがあるかもしれません。
しかし、何でもかんでもDRMをかけて流通を制限するのは、個人的にはやり過ぎのように思えます。
まあ、ストアの主催者としては自分のところだけに卸して欲しい、と思うでしょうが…
Re:規約が衝突する具体的な部分 (スコア:1)
途中で送信してしまった…私見の途中に、再配布などしても自由にしてよいし、それが本質的なビジネスの支障にはならないであろうことを言い忘れました。
GPLであっても配布できるようなアプリストアを作るべきだという主張です><
Re:ぱんてぃーぱんてぃーぱんぱんてぃー (スコア:0)
違います。
GPLの目的は、老若男女わけ隔てなく公開することが目的なんです。
ソースの公開はそれの一つの手段にすぎませんよ。
Re: (スコア:0)
というよりも、App Storeという第三者がベンダーとユーザーの間に入ってしまって、どちらもが同意している契約が履行できないって事でしょう。
ビジネス的な再配布問題ってのは、大抵はベンダー側の選択ミスにすぎません。
プロプラだろうがBSDライセンスだろうが対応方法は有るのに、GPLを選んでしまったという。
今回の物はそれとは全然関係のない事です。
Re: (スコア:0)
自分のウェブサイトからソースコードを配布するんじゃだめなの?
App Storeの説明文の所にその旨記入しておけば問題無い気がするけど。
それとも、GPLソフトウェアって、バイナリで配布する場合も必ずソースコードをセットにしないといけないんだっけ?
Re:規約が衝突する具体的な部分 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
GPLのコードを含んだ商用ソフトウェアっていくらでもあると思うんだけど、一旦購入したら後は誰にでもコピーし放題でいいんだっけ?
Crossover Linuxとか、インストールイメージのバイナリをネットで再配布してもいいの?
Re: (スコア:0)
編集著作物というのは,OSのディストリビューション (RedHat や Debian など) や,ソフトウェア以外では短編集などが該当する.
OSのディストリビューションに GPL のアプリケーションが収録されていても,ディストリビューション全体を GPL にしなければならないということにはならない.
Crossover Linux がどうみなされるかは知らないのでノーコメント.
Re:規約が衝突する具体的な部分 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
もしそうだとしたら、組み込みデバイス系でGPLソフトは使えない、ってことですよね。
Re: (スコア:0)
仮にそうだとしても、GPLのコードの部分だけ再配布すれば良いのでは?
PC上で商用コンパイラのアプリケーションフレームワークを使ってGPLコードを使ったソフトを書いた場合、フレームワークも一緒に再配布するか?
Re:規約が衝突する具体的な部分 (スコア:2, 参考になる)
そのフレームワークがその商用コンパイラ(とかOS)に通常付随するものであればOK。そうではないならNG。
組み込みシステムについても、そのシステムの標準の開発キットとして配布されているものは再配布の必要はない。
GPLに例外条項として明記してある。
参考: フリーではないライブラリを利用するフリーソフトウェアを書いているのですが、GPLを適用した場合どのような法的問題が発生するでしょうか? [gnu.org]
もともと水と油でしょう (スコア:3, すばらしい洞察)
なんというか、AppleとGPLの哲学の違いってだけのような。
そもそも全てをコントロールしたいAppleと、ソフトウェアを支配することに反対するGPLが相いれるはずがない。
結局のところ、Apple(のユーザ)にとっては優れたソフトウェアが使えなくなる。
GPL(を推進する側)にとっては、iOSのユーザを獲得できなくなる。
そっちのデメリットが大きくて、どちらが折れるか、その力関係によるんです。
で、今回はどっちも折れることないわけで、配布中止、と。議論の余地なく明快では?
要するに (スコア:2, すばらしい洞察)
>当初はVideoLAN ProjectがAppStoreにアプリ登録の申請を行う予定だったが、
>申請手続きが複雑だったためApplidiumがiOS版VLC Media Playerをリリースする、
>という形になったそうだ。しかし、VLC Media Playerの開発者の中にはiTunes Storeが
>「オープンでない」ことに不満をもっている人もおり、Courmont氏もその1人だったとのこと。
Applidium「VLCからiOS版VLCのリリースを依頼されてリリースしたらVLCの中の人におこられたでござる。」
GPL自身の問題 (スコア:1, 興味深い)
Gizmodoの元記事でも言われているように
"The fact of the GPL incompatibility was already well known."
であるわけだけど、これまでのように商用、ビジネス向けソフトウェアと相容れないだけでなく、AppStoreのように無料でもDRMをかけてソフトを配布するような方法が一般的になってきたらいよいよGPLも居場所が無くなってきますねえ。
元々GPLは非オープンな商用ソフトウェアを打倒したい、という意気込みで始まったものだったと思いますが、現状はやはり利益を生み出す仕事の方がより良い成果を出せるという結果に落ち着いているようで...
まあ、GPLを信奉する人にはGPLは「自由な」ライセンスなんだろうけど、そうでない人にとっては「ある人にとっての自由を他の人に強制する」ライセンスなわけで、incompatibleと言われている段階で既に全然自由じゃない。
AppStoreのようなやり方はオープンでは無いとは言いながらも、ベンダーにとってはカジュアルコピーが一掃出来るし、ユーザーにとってはソフトの入手性が良くなったり、アップデートが一元管理できて便利という側面もあって一定の需要はあるようで、結局利便性を重要視する世の中ではGPLもそれと折り合いをつける努力をしないと後は消えて行くしか無いのかも知れませんね...
Re:GPL自身の問題 (スコア:1, すばらしい洞察)
GPLが謡うのはソフトウェアにとっての自由だ。
開発者にとって自由なライセンスじゃないよ。
俺は自由を「何でも自分の好きなように出来ること」としか解釈できない!
なんて馬鹿告白するのは止めとけ。な?
Re: (スコア:0)
Appleが盗むのをやめて、態度を革めればよいだけです。
さもなくばユーザーは脱獄を選び、
Appleのコントロールはさらに弱まることになる。
結局は、VLCより良いアプリをAppleが標準で乗せられるかどうかの問題。
Apple VS GNUということになれば、アプリの品質で勝るのはGNUじゃなかろうか。
GPLってのは、より良いアプリを目指すためのライセンスでもあるんだから。
つーかアンドロ頑張れよって話ですが、
多分Java環境だからVLCもMPlayerも動かないんだろね。
Re:自由は屈従である (スコア:1)
>自分が書いたプログラムをただで他人に渡すことを強要するライセンスの方が不自由なんだけど。
他人と共有したく無いソフトにGPLを適用すればそうなるけど、そのソフトは1から他人のコードを
一切混ぜないで書いたものなんですよね? それなら他のライセンスにすれば良いのでは?
もしくはGPLで提供されたコードと自分が書き足したものの差分をとってソースの形で特定の人に
配布するとか? その場合勿論、コンパイルした物は提供できませんが。
>GPLを作ったメンバーは資本主義な世の中でもこれで何とかやって行けると思ったようだけど、
>結局一部の分野でしか受け入れられていないという結果が既に出ているわけで。
一部、というのがどれぐらいの割合を示しているのかは分かりませんが、スパコンで上位100位に
ランクされているうち、LINUXなどGPLライセンスのOSやライブラリで構成された物が何%になるか
ご存知ですか? ネット家電の過半数にはLINUXが使われていますが50%程度では「一部」なのでしょうか?
Androidは依然、iPhoneの総販売台数には遠く及びませんがアジア圏や中南米では伸び率はAndroidの
方が上回っていますし来年後半には逆転するという意見もありますが、これは"資本主義な世の中で"
失敗しているという事でしょうか?
>商用品と折り合いをつけられるように柔軟なライセンスにしていくのがいいんじゃ
なるほど、これが言いたかったのですね?
GPL感染(フレームの元) (スコア:0, 荒らし)
Re:GPL感染(フレームの元) (スコア:1, すばらしい洞察)
ユーザーが自分の好きなようにソフトをインストールできる環境なら何の問題もないわけで。
勝手アプリのインストールを許さないAppleの問題でしょ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
>勝手アプリのインストールを許さないAppleの問題でしょ。
今回の件は無関係
Re:GPL感染(フレームの元) (スコア:1)
メディアプレーヤーはたくさんあってもコーデックは事実上ffmpegの一択じゃないでしょうか。
ffmpegは大部分がLGPLですが、一部のコーデック(x264)だけGPLなので、ここさえ(コンパイルオプションで)外すか、差し替えれば。
しかし今回の件はLGPLなら済む話ではなさそうな。
Re: (スコア:0)
Re:GPL感染(フレームの元) (スコア:1, 興味深い)
何でAppleにタダ乗りを許すことが急務なの? 馬鹿なの? 信者なの?
まあどうしてもタダ乗りされたいマゾは勝手にすればいいと思うけど、くれぐれも自分で許しといて後から逆恨み [chasen.org]したりしないでね。
Re: (スコア:0)
それならもう既にアップルもMSも出してるだろ?
フレームと言うよりネタとしてもつまらないよ。
アップル的には大っぴらに締め出せて喜んでいるんじゃないか?
特に動画関係を囲い込みたいみたいだから同人ソフトを阻止できないAndroid勢を横目にかえって好都合だろ。
Re: (スコア:0)
Re:GPL感染(フレームの元) (スコア:2, すばらしい洞察)
GPLが自由なライセンスだと勘違いしてる人が多い
GPLが目指すものは自由ではなく独占の否定
反独占的なライセンスと解釈するべき
Re: (スコア:0)
『違法』という語は不要。
Re: (スコア:0)
アメリカでは合法になっちゃったみたいだけど、それでも契約違反には変わりないです。
Re: (スコア:0)
なるほど、iOS自体がクソということですか。
Re: (スコア:0)
そのGPLコードの権利を持ってる開発者自身が(自分で移植するか、誰かにやってもらって権利を譲り受けるかして)AppStoreに出すぶんには何も問題ないのでは。
他人が権利を持つGPLコードを利用したい、っていうなら、そりゃ権利者の意志を尊重しなきゃ。たとえその意志が「『ビジネスを考えたらクソ以下な』ライブラリを敢えて公開する」ことだったとしても。
Re: (スコア:0)
開発者自身と言えど、自分自身で決めたライセンスは守る必要があるだろが。
自分で自分のライセンス違反を犯すってのは、自分自身の著作物を自身で権利侵害してるって事だ。
自分自身を自分の著作権侵害で訴える義務がある。
Re:GPLの終わりの始まりかも (スコア:3, 参考になる)
もしかすると良くある誤解かもしれないのでわかりやすく書いておきます。
権利者である開発者はそのコードをいつどんなライセンスでもリリースすることができます。
GPLで既に公開しているコードに、後からプロプラにも使える別のライセンスを設定して
自分で使ったり公開したりすることに何ら問題はありません。
同一コードをGPLと別のライセンスとで平行して公開しつづけても構いません
利用者が、利用する時点でどちらかライセンスに合意することになります。
一方、「既にGPLとして公開してしまったコード」に対して「GPLやっぱやめ」と
別のライセンスにしたり引っ込めたりすることはできません。
利用者はGPLであった時点のライセンスに合意して既に使っているので、
その合意を一方的に破棄することはできないのです。
ただし、「次のバージョンからGPLやめます」というのは、次のバージョンに
含まれるコードの全ての権利者が合意すれば可能です。単にそれまでのGPLで出した
バージョンについてGPLを引っ込められない、というだけです。
Re:GPLの終わりの始まりかも (スコア:2)
そもそも元コメ中に
>次のバージョンに含まれるコードの全ての権利者が合意すれば
とあるのでそれもしなくていい。
ただ、多数の権利者がいる場合、現実的じゃないってだけ。
Re:GPLの終わりの始まりかも (スコア:2, 興味深い)
やっぱりGPL、というかライセンスってものを誤解してると思うなあ。
Aさんが権利を持ってるものをBさんが使う時に取り交わす約束がライセンスね。「Bさんは仕事に使ってもいいけど他の人に配っちゃだめ」とか「Bさんは非商用目的なら使っていいよ」とかいろいろある。
Aさんは、利用者ごとにライセンスしてもいい。Bさんにはこういう条件で、Cさんにはこういう条件で、ってな具合。
でもそれは大変だから、GPLみたいな配布が自由なやつの場合、誰でもアクセスできるところにライセンスと一緒にあげておいて、「このライセンスに合意できる人は使っていいよ (使ったら、ライセンスに合意したとみなすよ)」としておく。手間を省いただけで、ライセンスは権利者と個別の利用者の間の合意、という点は変わらない。
この話には、Aさん自身がAさんのソフトを使うってケースは含まれない。当然だ。権利を持っているんだもの。Aさんは自分の商売に使ったっていいし、別の利用者に、そのままのコードでも派生物でも、別のライセンスをつけて提供することだって自由にできる。カスタマイズしたバージョンをプロプラライセンスで売ったって構わない。
各々の利用者は、自分が合意したライセンスに縛られる。同じコードでも、Bさんは「勝手に配っちゃだめ」というライセンスで提供を受け、CさんはGPLで提供を受けた場合、Bさんはやっぱり勝手に配っちゃだめ。もちろん、Cさん経由でGPL版を手に入れて配るってのは可能だけど。もしBさんが直接ライセンスを受けたものがカスタマイズ版であった場合、それには当然GPL版のコードも含まれてるわけだけれど、Bさんはカスタマイズ版を配ることはできない (Aさんと合意したライセンスに縛られる)。Cさん経由でGPL版を手に入れたら、そのGPL版を配ることは構わない。それは別系統でライセンスを受けたことになる。
派生物云々っていうのはさらにその先の話。GPL版の提供を受けたCさんが、ソフトに手を加えて配る時にどうなるか、ってこと。あくまでGPL版の提供を受けた利用者に関係する話なので、別のライセンスでAさんからコードの提供を受けたBさんは、コードに手を加えて配布できるかどうかってのはその「別のライセンス」でどう決められてるかに縛られる。たとえGPL版と同じコードが含まれていたとしてもね。
どうだろう。ライセンスはコードそのものの属性ではなく、権利者と利用者の間にあるもの、ということさえわかれば、そんなに難しい話ではないと思うのだけれど。
Re:GPLの終わりの始まりかも (スコア:1)
他のコメントで既に述べられています [srad.jp]が,噛み砕いて説明します.
> >プロプラにするときに別にローカル変数の名前を変える必要さえありません。
> >GPLのコードと全く同一であってもいいのです。
>
> これはさすがにおかしすぎるだろ。
おかしくありません.
ソフトウェアライセンスというのは,ソフトウェアプロダクトの提供者と被提供者の間で取り交わされる契約です.
提供者は,自身が持つ権利の範囲内ならば,どのような条件で被提供者と契約しても構いませんし,被提供者によって契約の内容を変えても構いません.
例えば,ソフトウェアプロダクトの全ての著作権を持っている人は, (法令に違反しない範囲で) 任意のライセンスでプロダクトを提供できます.
一方,GPLで提供されたプロダクト(もしくはその派生物)を保有している人は,そのプロダクトをGPLの制約の範囲内でのみ,他者に提供できます.
Re:GPLの終わりの始まりかも (スコア:1)
> 既にGPLとして公開してしまったコードをプロプラにすることは利用者との合意の一方的な破棄だからダメなんだろ?
違います.「GPLで提供した契約」を破棄できないと書いてあるだけです.
> その引用したコメントに既に書いてるじゃないの。
私は一文字も引用していませんよ.
ところで,私が書いた以下の二行は理解してもらえましたか?
> ソフトウェアライセンスというのは,ソフトウェアプロダクトの提供者と被提供者の間で取り交わされる契約です.
> 提供者は,自身が持つ権利の範囲内ならば,どのような条件で被提供者と契約しても構いませんし,被提供者によって契約の内容を変えても構いません.
Re:GPLの終わりの始まりかも (スコア:1)
本気で言ってるの?
GPLor他ライセンスというデュアルライセンスのものなんて珍しくもないのに。
Re: (スコア:0)
自分自身にはどう扱っても良いライセンスで提供してんだってことにすりゃなんも問題ないでしょ
他人が書いたパッチとか取り込んだりしてるとダメだがな
Re: (スコア:0)
>iOSに移植出来ないライブラリなんてクソ以下でしょう。
iOSに移植できるかどうかが、ライブラリの質を決定するという意見は、この齢にして初めて聞きました。
きっと、iOS信者、もしかするとApple信者には当然の意見となりつつあるのかもしれません。
バカの戯言は、聞いて新鮮味があるのが醍醐味ですね。
何にせよ寝言を、目が覚めたまま言う人を初めてみました。
さらに、バカにバカと言われても悔しくない例を地で表現するという意味でも。
>unixベッタリのGPLという仕組み自体が古臭いんだと思いますけどね。
それは、あなた個人の側にたった意見。GPLとunixにお互いに関係はない。
ベッタリという言葉を使っているのはこの場合、相関関係がないものを無理矢理
何らかの関係があるようにみせるためのギミックにすぎんよ。
何をだまそうとしているのですか?教えてください。
Re: (スコア:0)
> iOSに移植できるかどうかが、ライブラリの質を決定するという意見は、この齢にして初めて聞きました。
どこから、「クソ以下」なのは「ライブラリの質」である判断したのでしょうか。
教えてください。
私は、評価者の主観による「ライブラリの価値」が「クソ以下」だという主張であると読み取りました。
その主張が正しいとは思いませんが。
Re: (スコア:0)
>教えてください。
>
>私は、評価者の主観による「ライブラリの価値」が「クソ以下」だという主張であると読み取りました。
そういうこと書いていて楽しいですか?
Re: (スコア:0)
ただ、現代においてそれらは素晴らしい洗濯板のようなものです。どんなに素晴らしくても、洗濯機の商売には役に立ちません。
もうiOSは無視してよいプラットフォームじゃなくなってるんですよ。あなたがAppleにどんな個人的な恨みがあるか知らないけど、商売は常に現実を見なければ始まらないのですよ。
それはともかく、GPLは「リンク」なるものにベッタリ依存してます。元はただのC言語とunixの実装詳細のくせに、GPLの文言に混入したせいで
パイプはリンクなのかとか、動的ロードはリンクなのかとか、クラウドと連携するのはリンクなのかとか、
「リンクとは何か?」という何の意味もない馬鹿げた擬似問題を生み出し、無数の非生産的な議論で時間を浪費させてきました。
実に下らないライセンスですよ、GPLというのは。美しくもないし機能的でもない。Jobsが嫌うのも当然です。
Re:GPLの終わりの始まりかも (スコア:1, すばらしい洞察)
GPLライブラリを使わなければ済むだけの話じゃないか。
必要なら他のライブラリを持ってくるか、自作するなりすればいい。
使わないのであればGPLのライセンスがどうかなんて関係ない話だ。
ライブラリをGPLライセンスにするかどうかを決めるのはアンタじゃなくて開発者。
結果誰からも使われないライブラリになろうとも、それはのGPLライセンスに決めた人の
判断の問題であってGPLライセンスのせいじゃない。
アンタの主張は、GPLライブラリは使いたいがライセンス的に使えないから「死ねGPL」と
ダダを捏ねているようにしかみえん。
Re: (スコア:0)