Reneの日記: うちわ会食 8
兵庫県で、うちわ会食を呼びかけるとの記事があった。
これはうちわで口を覆って飛沫を防ぐとの趣旨らしいが、やっていることは明らかにフェイス(マウス)シールドと同じである。
フェイスシールドが感染対策には役に立たないと散々言われているにも関わらず、なぜこのような案が出て、あまつさえ採用されてしまっただろう。
誰か内部で止める人はいなかったのだろうか。
もしかしたら、マスク会食は現実的ではないからせめてまだやりやすそうなうちわ会食を、という議論があったのかもしれない。
何もせずに会食するよりはマシだろう、という考えかもしれないが、
効果がないものをあるように見せかけるくらいなら、何もしないほうがマシだろうと思う。
そしてもう一つ気になったのが、これを報じているNHKの記事内で、うちわ会食に意味がないということを一切指摘していないことである。
もしかしたらNHKの記者は、フェイスシールドが無意味であることを知らないのだろうか。