パスワードを忘れた? アカウント作成
31246 journal

TarZの日記: あの記念碑的CG映画、TRONの新作が出るようです 3

日記 by TarZ

GIGAZINE ディズニーのSFファンタジー映画「トロン」の新作「TR2N(トロン2)」の予告がリーク

 どうやらこれは、アメリカのコミックイベントComic-Conで放映された予告映像が、会場にいて録画した人によってYoutubeにアップされたものらしい。
 おおー。光電子バイクがだいぶ進化してる。これは期待。TR2N(TRON 2)のタイトルが現れたときに会場が歓声に包まれるところもいい感じ。

… … … …

 初代TRONの公開は1982年。ほぼ四半世紀前だ。当時は感化されて、8ビットパソコンでライトサイクルゲームを作ったなあ。(みんな作ったよね?)

 TRONについては面白い話がある。後にTRONプロジェクトを立ち上げる坂村健氏が、映画公開当時の科学朝日(←今はもうない)に映画TRONの解説記事を書いていたのだ。坂村氏は当時はまだ、東大の助手をされていた。(信憑性は判らないが、TRONプロジェクトの名前の由来がこの映画だという説もあるようだ)
 ついでに言うと、この記事のイラストはSF系のイラストレーターとしてお馴染みの加藤直之氏が担当している。

# おお? Wikipediaを見てみると、映画製作にはアニメーターとしてなんと、ティム・バートンも参加していたのか。
# これはびっくり。

 とにかく、当時は色々と衝撃的な作品だった。(ストーリー的にどーよ、という部分はあったかもしれないけど、まあ記念碑的な作品ではあるわけだ)
 新作が旧作に恥じないものになることを願いたいところ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 今じゃ、特にSFっぽさや電脳世界を意識している映画でなくても、
    普通に、分からないようにデジタルエフェクトかかってますからね。

    第一世代がトロン(コンピュータで生成した映像を、映画に使って作品を作ってみました)
    第二世代がターミネーター2(コンピュータを使えば、ありえないような状況を描いてもリアルな映像が作れるぞ!)
    第三世代がアポロ13(どこにコンピュータで生成した画像があるの?分からないよ!!)

    いくとこまでいってるので、何やっても評価されない危険性がありそうな予感。
    しかし前の作品のファンがいるから、彼らの心を掴むことに成功すればそれでうまくいくのかな。
    •  そうですね。多分、特殊撮影という点においては、現在では騒がれないでしょう。どちらかというと、世界観といった面で期待されているのだと思います。

       前作のTRON世界の、「光源のない暗い場所なのに、なぜか物体は見える」といった不思議な光景は、主に当時のCGの制約によるものです。TRONに登場した光電子バイクといったガジェットも魅力的ですが、あれも描画に使えるオブジェクトの厳しい制約の中で、メカニックデザインのシド・ミードが色々と工夫したものなんだそうです。
       その後の映画で(自然な世界を描けるように)努力がなされたCGでは、こういった不自然な世界ではなくなっているわけですが、それが逆にTRONの「コンピュータの中の不思議な世界」という新鮮味を際立たせているのでしょうね。
      親コメント
  • あれは映画じゃなくてゲーム [wikipedia.org]だったけどさ。
    --
    署名スパムがウザい?アカウント作って非表示に設定すればスッキリさ。
typodupeerror

日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

読み込み中...