TarZの日記: 【緩募】地球の自転で発電する方法 13
日記 by
TarZ
科学的(ニュートン力学まで利用可)、SF的(相対論・量子論まで利用可)、トンデモ系、なんでもOK!
科学的にどうにか実現できそうなのは、地球外からの外力を使う方法で、潮汐発電はこれに含まれそう。過去ストーリーのネタの分類は、とりあえずトンデモ系で。
科学的(ニュートン力学まで利用可)、SF的(相対論・量子論まで利用可)、トンデモ系、なんでもOK!
科学的にどうにか実現できそうなのは、地球外からの外力を使う方法で、潮汐発電はこれに含まれそう。過去ストーリーのネタの分類は、とりあえずトンデモ系で。
アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
軌道エレベータ (スコア:2)
1. 末端が非常に高い位置にある軌道エレベータを作ります(無理その1).
2. 沢山のおもりをとんでもなく丈夫な素材(無理その2)で数珠つなぎにし,一方の端を軌道エレベータの上端まで持って行きます.
3. 十分高い軌道エレベータの末端の速度は非常に速いので,上の方にあるおもりは下にぶら下がったおもりを引きずり上げつつ遠くに飛んでいきます.
4. おもりが引きずり上げられた分,地上では素早く次のおもりを接続します.
5. おもりがズルズルと引きずり上げられる力で発電!
超技術の壮大な無駄遣い.
Re:軌道エレベータ (スコア:2)
工学的には難しいけど「科学的」の分類に入りますし、なにより自転速だけじゃなくて、地球の公転軌道速度も変えられる応用があるところが素晴らしい。
今後、輻射の増えていく太陽から地球の軌道を離すのに使いましょうよ、これ!
Re: (スコア:0)
自転でとお題があったのに月の公転でかいちゃった者です。
軌道エレベータのこの案だと 4 のあたりでエネルギーつかってるような気がします。
で、この案を元に当方なりの改善案を書いてみます
1. 長さが月の公転軌道よりも内側の長いヒモに地球から見て空から磁石ぶら下げて、でもそのヒモは太陽から見ると地球から太陽にぶら下がった紐のように重心位置を調整します
2. 地球の表面にコイル並べれば自転を使った発電になると思います
自転ってことは、太陽に対して固定すればいいということから思いつきました。
おそらく圧縮力よりも引っ張り力に強いことを考え、地球の重力による垂れ下がりを考えると午後三時くらいにその回転子たる磁石がくるあたりに設置されることになるんじゃないでしょうか。
地球に衛星がなかったら、単純に太陽に対して固定しやすいのですが……
過去記事のコメントで (スコア:1)
黒潮で発電するってアイディアが出てたなぁ。
ただ海流のエネルギーは地球の自転だけじゃなく太陽熱にも由来するから、条件にあうだろうか?
ソーラーセイルとの組み合わせ (スコア:1)
北極上空の宇宙空間に発電機を設置し、回転軸と地軸を接続する。
そのままだとやがて発電機全体が回転して自転と同期してしまうが、
ソーラーセイルで回転を妨げる方向に力を加えると、その力が発電機の回転として取り出せる。
ん? これって太陽光圧がエネルギー源ということになるのか?
自転に由来して発生するエネルギーというと (スコア:1)
昼夜の温度差とかを考えましたが難しそうなので、潮汐発電でお願いします。
ちどりの「ち」きっての「き」…
回転運動による電気生成の基本 (スコア:0)
赤道上空の低軌道に巨大な磁石(電磁石可)を並べ、時々S-Nを反転させ
地表の赤道上にコイルを並べて、普通の回転式発電機と同じ原理で発電
発電するほど軌道上の磁石の公転速度が落ちて高度が下がるとか気にしない
いっそ磁石を連結させて、最終的に静止速度まで落としてオービタルリングに
一応条件に合致してますよね、これ
Re: (スコア:0)
自己レス
ちょっと頭を冷やしてみたら、これ、軌道を周回する磁石の運動エネルギでの発電じゃないですか。
自転の活用はできてないですね。
台風の風ではなく渦のエネルギー自体を巨大な回転翼で受け止めてその回転で発電すれば、コリオリの力による発電ということになるので、これなら自転エネルギーの活用ですよね。
Re:回転運動による電気生成の基本 (スコア:2)
親コメントでいただいた案は、自転とは関係ないもののちょっと面白いネタで何かに発展できそうだったので、【審議中】 ( ´・ω) (´・ω・) (・ω・`) しておりました。
# うまくネタにつながらなかった…。
コリオリの力による影響を発電に使うのは、実は自転には影響しません。一時的な影響として自転が速くなったり遅くなったりはあるものの、地球表面上にある質量間での力のやり取りなので、全体の収支としてみたときに自転は遅くならないです。
日記本文で挙げている地球の自転を使って発電するシステムが考案される [srad.jp]はまさにこの方法で、南極に巨大なフーコーの振り子(≒やじろべえ)を設置して、その振り子全体が回転する力で発電しよう、というアイディアです。
「一見すると、フーコーの振り子の回転からエネルギーを取り出せるように思える。24時間で1回転しかしないので、ごくわずかかもしれないが。これが地球の自転を遅くしないのだとすれば、得られるエネルギーは一体どこからくるのか?」はちょっと別の機会に。
(というか、そのストーリー内のコメントでほぼ答えは出てるんですが)
風力発電 (スコア:0)
自転由来だけじゃないけど気流使えばいいよね
後は太陽熱による昼夜の温度差使ったやつとか
自転してなきゃできない芸当
とか言ってると何でもありになっちゃうか
フィルムコン (スコア:0)
高層ビルよりもはるかに大きく、そして天をも貫く高さの積層フィルムコンデンサを(以下略)
地磁気を発生させていると言われてる (スコア:0)
地球の核に流れている電流を取り出すとか。
実現不可能だけど月を使ったアイデア (スコア:0)
月は対地球で常に同じ面を見せているわけで、月から地球に線をたらしても絡まることがありませんね。
ってなことで、月から垂らした線の先に磁石(固定子)つけて、地球側にコイル(回転子)を用意し、月が来たときだけ発電できます。
その考え方をさらに押し広げて、月の軌道上に月と連結した輪を構築し、そこから地球に垂らせば、ほーら巨大な発電機が!
光や風とか、核融合とか、その他もろもろで余剰電力ができたときにはこのコイルに電気を突っ込めば月の公転速度もあがり、揚水発電のような蓄電もできまっせ!
自分で書いて、バカバカしいけど、とんでもなく強靭な素材があれば可能かな?と