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YoRの日記: 帰省して聞いてきた自分の家のこと
自分の家の家紋と近くの神社の神紋が同じなので関係はあるのかと聞いたら、本家筋からの分家がずらーっとその神社のある山の裾に住んでいるとのこと。禰宜さんやってたこともあったとか。おーい。そういう家系なんかい。
かなり昔に、その辺りの地方銀行に同じ苗字の人が面接受けた時、
「Iです。」
「IはZ村の?」
「そうです」
で、入れたとか。凄いブランドだったんだな。今はそんなことないだろうけど。
とか言いつつ、昔村長も出した同じ苗字の家の人が夜逃げしたとかそんな話も…確かその家、唯一の士族だったよーな気がする。お殿様の直臣だったのはそこの家だけ。家老の家来も二件あったようだ(陪臣なので明治維新では平民に)。
で、その人とは別で、やはり村長やってたことのある私の曽祖父、町史に一時期上田家に養子に行ったが戻ってきた、とあったのを親に聞いてみたところ、Iの跡取りが亡くなったかして戻ってきたらしい。その代わりにその人の娘(私の祖父の姉)が上田家に嫁に行ったとか。昔は家の関係はめんどくさい。
母方の家は、よその家の土地を踏まずに墓地まで行けたという。今ある場所から考えて、かなりの広さの地主だったようだ。叔父が十六代目というが本当だろうか。家紋から言えば三宅家(父方の祖母の実家。母方の祖母の親族でもある)の方がその辺りの豪族の定紋(三階松)を使っているのだが。
うちの実家の裏にも同じ苗字の家がある。ところがそこはうちの一族ではないらしい。なのに、うちの一族の墓地に墓を作ったとかで「あそこはうちとは違うやろ」という話があるとか。というか、一体いくつの一族があるんだ。同じ墓地にある同姓で、他にも関係の不明な家が一軒あるそうな。I家は四国でもその付近にしかいないし、全部で数十軒くらいなのに、いくつかの一族に分かれているらしい。よくわからん。江戸の始めくらいに来た新参らしいんだけどなあ。
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