cyber205の日記: 頭を撃たれても頭痛で済むアメリカ人って… 2
米フロリダ州の病院で、頭痛を訴えて妻と来院した男性患者(45)の右耳後部から、銃弾が発見されるという騒ぎがあった。
なんじゃそりゃぁ…
> 看護婦が男性に「銃で撃たれたように見える」と伝えたことろ、男性は「そんなはずはない」と答えたという。
> 警察によると、ひどい頭痛で目が覚めた男性は動脈瘤(りゅう)の可能性を疑い、
> 妻に救急治療室に連れて行くよう頼んでいた。男性は入院し、その後の容体は安定している。
撃たれて死なないどころか…ってもう、ここまで来るとむちゃくちゃだ。
連邦の野郎どもはバケモノか!!!(米国は連邦制の国家です)
> 男性の妻は銃弾が発見された際に救急治療室からいなくなったが、その後に警察に対し、
> 26日未明に誤って夫を撃ったことを認めた。
旦那を誤射なんて、シャレじゃ済まないような気がするんだが、
それを動脈瘤だと信じて病院に行く旦那も旦那だよなぁ。
おそらく、22口径あたりで撃ったのか。
38口径や9ミリなら、いくらガタイがでかい米国人でも死んでるよな。
フィリピンのモロ族なら38口径を6発全弾打ち込んでも攻撃を止めなかったそうだが。
そういえばシティーハンターの「海坊主」には38口径で撃っても死なないって描写があったな。
あいつはモロ族より強いのか…
上のリンク先には興味深い話が載っている。
精神的な受け止め方で撃たれた後死ぬかどうか決まるというのだ。
> アメリカ人は22口径リムファイア弾は、プリンキングなどの射撃遊びの弾だと思っている。
> 攻撃や武装用の弾ではない。万一、事故が起こり、22口径弾が誰に当たったと仮定する。
> しかし当たった本人が、その弾はお遊び用の22口径リムファイア弾だと知れば、多少は安心する。
> 357Magnumや9mmパラベラムで撃たれたのでは無くて良かった。22口径だったので助かる、そう考えると、
> それは単なる怪我という認識となり、その人に大きなショックを与えることはない。
> ところが銃のことを良く知らず、銃はとにかく危険なものという認識を持っている人、
> たとえば日本人が被害者だった場合は同じ怪我でも事情が違ってくる。
> 銃で撃たれたということが大変なショックとなり、全く命に別状の無いレベルの怪我であっても、
> 死んでしまう場合がある。弾が当たったことが精神に衝撃を与え、
> もう助からないと思い込むとそれで死んでしまうのだ。
確かにショック死ってのはあるけどさ。アメリカ人みたいにガタイがでかいと
ショックにも耐えやすいって傾向もあると思うぞ。もともと保持してる血液量だって多いんだし。
> モロ族は,イスラム教徒であると同時に土着民族だ。
> 戦(いくさ)の前に、一種の薬物を使って昂揚感を得ていた。
> トランス状態になれば、麻酔をうっているのと同様、肉体の損傷に対する痛みを感じない。
> そしてもうひとつ、彼らの死に対する意識の問題があった。剣で切られたり、弓矢に貫かれれば死ぬ。
> これが彼らの認識する死の形だ。しかし弾丸は彼らに死をもたらす決定的な武器とは、
> まだ強く認識していなかった。もちろん戦争やゲリラ戦をしているのだから、銃の存在は良く知っている。
> しかし彼らにとって死をもたらす圧倒的な武器は、まず第一に剣や槍、弓矢だった。
> 銃など副次的な武器で、それほど恐れていなかった
> 弾が当たっても、そんなくだらないもので死ぬとは考えないモロ族は、
> それが致命傷でない限り、そのまま突撃をおこなえたのだ。
…。
日本軍が東南アジアで強かった理由が、なんか分かったような気がするよ。
やっぱり精神論って意味あるのか。つか、ヤクやってハイになってると死なないことあるんだ。
先のアメリカ人も、「頭痛ぐらいでは死ぬはずがない」と思ってたんだろうなぁ。
ちょっと前に読んだ (スコア:1)
フロリダには、銃弾を筋肉で跳ね返す「黒いハルク」と呼ばれる警官が居ます。22口径なのかな。
ヽ( )`ω´( )ノ
Re:ちょっと前に読んだ (スコア:1)
一番威力のない拳銃用弾丸を調べてみると、25口径のものだとか。
大きさから言うと22口径のほうが小さいのですが、こっちは22LRという
火薬量の多いカートリッジが普及していて、パワーで言うと25口径より強いそうです。
あと、頭蓋骨は結構タフなので、外部からの衝撃には結構強いらしいですね。
自殺しようとした人が頭に45口径押し付けて発砲したら、頭蓋骨に弾かれた実例 [trpg.net]なんてものが存在するとか。
確かに、空手家とかが素手で石を砕くような訓練を積んでいても、
同じ要領で人間の頭蓋骨を叩き潰そうとしたら全然話にならんというのはどっかで見た記憶があります。
あれは、完全殺人マニュアルとかいう名前の物騒な本だったかなぁ。既に絶版&回収されているそうですが。