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12075957 journal
日記

dancemanの日記: アメリカの黒人小学生の自殺率が20年間で倍になっていた 4

日記 by danceman

米国の小学生(5歳から11歳)における黒人の子供の自殺率が20年間で倍になっていたことが分かったとのこと。1993年は100万人中1.36人だった黒人の子供の自殺率が、2012年には2.54人にも増えており、一方で白人の子供の自殺率は減っていたとのこと(New York Times)。

国民調査において、いずれの年齢層においても黒人の自殺率が白人の自殺率より高いことがこれまでなかったため、調査を行ったオハイオ州コロンビア郡のネイションワイド小児病院研究所のJeffrey Bridge氏はこの結果に大変驚いたという。

これまで黒人の自殺率の低さは、社会ネットワークや家族のサポート、信仰心、そして他の文化的要因と深く関わっているとされてきた。これまで黒人の子供達を自殺から守ってきた要因が、この20年間で悪い方向に変化しているのかもしれない。

12072941 journal
日記

dancemanの日記: YouTube Kids、子供の視聴に適さないコンテンツが指摘される 2

日記 by danceman

今年2月、子供向けコンテンツだけを視聴できる「YouTube Kids」のサービスが米国で開始された。だが、子供が視聴するには全く不適切な動画がアップされているとして、子供擁護団体のthe Campaign for a Commercial-Free Childhood とthe Center for Digital DemocracyがYouTubeを訴えており、米連邦取引委員会の調査を求めているのこと(Wall Street JournalBBC)。

子供擁護団体によれば、露骨な性的言動を含むアニメ、小児性愛や薬物使用についてのジョーク、ナイフのジャグリングや電池酸をなめる、首つり縄を作るといったアクティビティー動画、そして家庭内暴力やポルノ、自殺に関するディスカッションがアップされていたとのこと。

これに対してYouTubeは、不適切なコンテンツとしてフラグが立てられた動画は削除するとしている。また、YouTube Kids上の動画ができる限りファミリー・フレンドリーとなるよう努力し、寄せられたフィードバックを真剣に受けとめるのこと。

11907723 journal
日記

dancemanの日記: カメラ市場の縮小傾向は続くのか 124

日記 by danceman

2013年はカメラ産業にとって過去最悪の年といわれたが、どうやら2014年も引き続き縮小傾向が続いていたようだ(本家/.Lensvid)。

2013年に40%減であったカメラの売上が、2014年には31%減となった。また2013年に20%減であったレンズの売上は、2014年に12%減となった。相変わらずカメラ市場の大きい日本が、カメラの売上の13%を、そしてレンズの売上の14%を占めており、また勢いが増した地域はアジアだけだったとのこと。コンパクトカメラは廃絶の一途を辿っており、出荷台数は2010年の1億800万台から、2014年には2900万台にまで減少。2013年にはカメラ市場の5%を占めたミラーレス一眼レフカメラは、2014年には7%に増えたものの、宣伝の効果はあまりなかったようだ。米調査企業IDCは2012年に、2014年のミラーレス一眼レフカメラの出荷台数を少なくとも1300万台と予測していたが、実際はたったの300万台だった。

2015年も、高機能カメラ付き携帯電話の普及に経済危機が加わり、カメラ市場の縮小傾向が止まる様子はなさそうだ。

11904947 journal
日記

dancemanの日記: ホームスクーリングの賛否

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本家/.記事「Ask Slashdot: Pros and Cons of Homeschooling?」より

私は6年間私立の学校に通い、地元の公立の高校を卒業、これから学士と修士の学位を取得する予定である。私の妻は高校を中退したが、大分経ってから高等学校卒業程度の認定を受けている。そして今、妻は息子をホームスクーリングで教育することを望んでいる。

ホームスクーリングで教育を受けた子供の方が、普通に学校教育を受けた子供に比べて学力で勝るとする文献がかなり多く存在しており、年齢を重ねた今、妻の関心は高まっている。私は逸話を持ち出すのは好きではないが、ホームスクーリングで教育を受けた知り合いを見て分かることはない。さらに重要なことに、妻が息子をホームスクーリングで教育したいのは息子を手放したくないから、というのが理由のようなのである。

息子は今年、幼稚園にいくことになる。このことに関して、理論的な討論をおこなえればと思っている。というのも、これについて私が聞いたことのある視点といえば、「学力優秀」対「社会的相互作用」だけであり、いずれも過度に単純化しすぎている。しかも、学業修了後の職歴に関する統計的な情報が全く見つからないので、何も分からない。

11901447 journal
日記

dancemanの日記: AppleがMicrosoftを追い抜いた勝因とは 120

日記 by danceman

1998年、Microsoft社のビル・ゲイツ氏はVanity Fair誌のインタビューで、「Apple社がMicrosoft社より大きく、また儲けるようになる状況が想像できない」と答えており、翌年のMicrosoft社の時価総額は6200億ドルをつけた。しかし20年後の現在、先週のApple社の時価総額は6830億ドルをつけておりMicrosoft社の2倍以上となっている。Apple社の勝因はどこにあるのだろうか(本家/.New York Times)。

企業が成功するにはビジョンが必要であるが、両社ともビジョンを持っていた。だが、Apple社のビジョンの方が、より急進的で長期的な視点に基づいていた。Microsoft社はすべての人の机上にコンピューターがあるのを予見していたのに対し、Apple社はさらに一歩先を見ており、すべてのポケットにコンピューターが入っていることを予見していたのである。

また、伝記「スティーブ・ジョブズ」の著者ウォルター・アイザックソン氏によれば、「Microsoft社は長い間より良いビジネス・モデルを持っていたようにも見えたが、最終的には、至極の美しさを持つプロダクトを創ることができなかった。スティーブは、最初から最後まで、全行程をコントロールしなければならないと思っていた。それは、彼がコントロール・フリークだったからではなく、完璧なものを創るという情熱を持っていたからである」とのこと。

また、Microsoft社はWindowsを守ることに必死になり過ぎて他の分野への進出が遅れてしまったが、一方のApple社には、亡きジョブズ氏のDNA が刻み込まれており、大型iPhoneの出現によりiPadの売上げが落ち込むことも考えられたが、それでも大型iPhoneの発売に踏み切ったように、「自身の肉を貪ることを恐れない」とのこと。だが、過去のMicrosoft社の最高時価総額を超えた今、Apple社は今後もジョブズ氏の信条に沿い続けることができるのだろうか。

11893018 journal
日記

dancemanの日記: ビル・ゲイツ氏、人工知能の脅威を恐れる 65

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RedditのAsk Me Anythingで、ビル・ゲイツ氏が様々な質問に答えているのだが、将来の人工知能テクノロジーについて、楽観的な見方と不吉な予測の半々の考えを持っていることが分かる(Washington Post)。

これから30年間はテクノロジーが急速に発展し、「果物の収穫や病院内の患者の移動などの仕事をロボットが行うようになる。コンピューターやロボットが、見たり動いたりするのが簡単に行えるレベルに達したならば、様々な用途に使われるようになるだとう」とのこと。

だが、超知能機械が人間に及ぼす脅威についてきかれると、警戒するべきであるとの意見を述べている。「私は、超知能に対して懸念する人達と同感である。最初機械は、超知能的でなくとも、私達のために沢山の仕事をこなすことになるだろう。私達がうまくやれば、これは良いことであるはずだ。だが、何十年か後には、懸念に値するほど知能が高くなってしまう。私は、Elon Muskや他の人と同感であり、何故心配にならない人がいるのか理解できない」とのこと。テスラ社のElon Musk社長は昨年の10月、人工知能について「悪霊を呼んでいる」ようなものだと述べている。

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dancemanの日記: 高さ1kmのエレベーターを可能とする「ウルトラロープ」 54

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フィンランドのKone社が、高さ1kmのエレベーターの建設を可能とする、極めて頑丈なカーボンファイバー製「ウルトラロープ」を開発したとのこと(本家/.Guardian)。

従来のスチールケーブルの場合、重量が障害となり高さ500メートル以上のエレベーターは物理的に不可能であった。ウルトラロープは軽量なカーボンファイバーに耐摩擦コーティングを施しており、重量はスチールケーブルの七分の一程度とのこと。

2020年完成予定のサウジアラビア「キングダム・タワー」は、1キロメートルに及ぶ高さで世界一となるが、この超々高層ビルのエレベーターにウルトラロープが使用されることになったという。ロンドンの超高層ビル「シャード」は高さ306メートルであるが、それでも上階にいくためにはスカイロビー階でのエレベーターの乗継ぎが必要となる。これと比べると、高さ1キロメートルのビルの最上階まで、エレベーターの乗継ぎなしで行けることの凄さが分かる。

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日記

dancemanの日記: Google+を活発的に利用するユーザーは殆どいないという分析結果 65

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Business Insider記事によれば、Google+のユーザーは22億人もいるが、実際にGoogle+を活発的に利用している人は殆どいないとのこと。Edward Morbius氏によって集められたデータをもとに、ブロガーのKevin Anderson氏が2015年の利用状況の分析を行った(本家/.)。

コンテンツを投稿しているユーザーは全体のたった9%で、2015年になってから投稿をおこなったのは、そのうちのたった6%であるという。しかも、YouTube動画へのコメント投稿以外で、Google+の投稿を行ったのはその半分で、全ユーザーの0.2から0.3%程度だとのこと。

昨年、Google+のエンジニアリング担当副社長に就任したDave Besbris氏が、Re/codeとのインタビューで「数字については話したくない」と答えていた。

11879314 journal
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dancemanの日記: 座りっぱなしの生活をする人、定期的な運動だけでは健康維持できない 42

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カナダ・トロントの研究チームが、41件を研究もとにデータを集積して分析を行った結果、定期的に運動していたとしても、一日中座りっぱなしの生活をしていると心臓疾患や糖尿病、癌、そして死の確率が高くなることが分かったとのこと。平均的な人は、一日の大半を座ったままの姿勢で過ごしているのだそうだ(本家/.CBC News)。

定期的に運動していることを加味した場合でも、座りっぱなしの生活を長いこと続けていると、心臓疾患になる確率や心臓疾患で死亡する確率、癌になる確率、癌で死亡する確率も15から20%高くなるとのこと。しかも、糖尿病になる確率は90%も高くなるのだそうだ。

つまり、健康を維持するのに定期的な運動を行うだけでは不十分なのである。そのため、毎日ある程度の時間は立ったままの姿勢でいることを推奨するとのこと。例えば、ソファーに座ってだらだらとテレビを見る人は、コマーシャル中は立ち上がったり、スポーツ番組の最後の15分だけでも立ち上がって観戦するようにした方がいいのだそうだ。

11872710 journal
日記

dancemanの日記: Google Glassの一般販売は中止、でもGlassは終わっていない 46

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木曜日、Googleは19日よりGoogle Glass一般販売の中止を決定したとのこと。一般販売は中止となるものの、開発者への提供は今後も続けられる。また、「Glass at Work」プログラムの一環として、医師や緊急作業員、映画製作者などのプロフェッショナルによるGoogle Glassの使用方法を調査するため、オフィスでの試験使用を希望する企業への提供も続けるとのこと(Washington PostWall Street Journal)。

Googleはもともと、大衆向けにGlassを2014年末までに販売することをほのめかしていたものの、最終的には1500ドルで開発者版を提供するにとどまっていた。セグウェイと同様、恥ずかしい目ためと、用途がニッチすぎてしまったため、熱狂的なファン以外の心を掴むことはできなかったようだ。

一見してGlassプロジェクトの完敗のようにも映るが、どうやらGoogleがGlassに見切りをつけた訳ではなさそうだ。Glassプロジェクトに携わってきた人達はまだGlassの仕事を続けており、Glassは「Google X」から離れて独立した部門となるのだそうだ。Ivy Ross氏もGlassプロジェクトのリーダーとしてとどまるとのこと。しかも、2015年に新バージョンのリリースを計画しているのだそうだ。

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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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