hetareDAIOの日記: 自分の人生は自分で考える 3
メンバーシップ雇用制度をやめればいいんではないかねぇ?会社組織が個人の人生の面倒を見るのはやめよう。やめると連動して色んな制度に矛盾が出るから大改革になるけど。
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メンバーシップ雇用制度をやめればいいんではないかねぇ?会社組織が個人の人生の面倒を見るのはやめよう。やめると連動して色んな制度に矛盾が出るから大改革になるけど。
10年前までは残業が月80時間超えることが普通にあったのですが、今ではとうとう残業したくても出来なくなって一年が経ちました。20年前は徹夜もあったというのに。ただし、プログラマーという職業だけはずっと変わっていないです。
もっとも、職場も立場もコロコロ変わっているので単純比較はできないのですが、一つは最近の「働き方改革」的な風潮が大きいのかな、と。も少しツッコむと、そういう風潮を意識するような大きい会社に居るからかな、と。多分、中小零細に居たままではこうはならなかっただろうなぁ…。
もう一つは、常日頃の安全・効率的なプログラミングの追求と数々のトラブルの経験から得られた知見による危機予測(勘ともいいますが)の賜物、でもあります。20年前と同じスタイルで仕事を延々と続けていたのでは、まぁ無理でした。連絡は取ってないですが、「おまえは何でもつまみ食いして落ち着かない奴だな」と言っていた20年前の同僚はスタイルが変わってなければ今でもきつい仕事しているんだろうなぁ…。
ただし、収入はほぼ伸び悩み状態です。20年前から比べたら2倍弱にはなってますが、ここ数年は残業は減った分、昇給はあるけどそれではカバーしきれず若干減ってます。まぁ、しゃーないわな…。これ以上上げようとおもったら良い職場を引き当てる運が必要だし。
果たして10年後、いや5年後でもいいのですが、どうなっているんでしょうね。そもそも、どこで何しているんだろうか…また中小に戻ってガリガリやってるかも知れませんw この先も変化を受け入れ楽しみながら日々頑張ろうと思います。
今年買う候補は、HPのOLEDなSpectraか、Surface Pro 7だな…。どっちにしよう。
前MacPro(通称ゴミ箱)は性能の凝縮感があって、プログラマーの私の琴線に触れたため、軽自動車の新車くらいの金額を出して購入し、およそ3年愛でた結果、性能不足になり放出しました。
で、今回の新MacProは、完全に映像編集向けの重厚長大スタイルになり、2世代前以前のMacPro路線に舵を戻しました。プログラマー的にはあまり魅力がないので、今回は確実にスルーですね。映像編集者関係には大騒ぎでしょう。多分、Naviベースのビデオカードも後日出てくるんでしょうね。
…と、Mac系をほったらかしにした結果、Mac系の開発環境がなくなってしまいました。ま、当面iOS関係を触ることもなさそうだし、サウンド方面にも手を出す機会も来なさそうだし、個人的にはこのままフェードアウトですかね。また必要になったら手を出そう。
通訳デバイス「ポケトークW」、技術基準に不適合 総務省が厳重注意で発覚した不適合ですが、2018年11月9日に初代「POCKETALK®(ポケトーク)」技術基準適合認定の不備に関するお知らせで初代をやらかしており、この文中に
※最新版の「ポケトークW」は技術基準への適合性を満たし、認定を取得しております。
とあるわけですが、発覚したのですかw
ソースネクストはちゃんと説明しないと駄目ですね。初代は「可能性」なわけでその後どうなったかは興味ないので調べるつもりはありませんが、断言したのに覆されるのはどうしようもないです。
【プチ鹿島のプチ時評】「変わろうとしないおじさんを見るのはキツい」を読んで、パッと思いついたのがタイトル。
結果的に、そういう人って目立ちますね。川の流れに逆らうようにそびえ立つ岩のような。今は男性優位な社会だから代名詞が「おじさん」だけど、そのうち拮抗して「中年」になるかもしれないし、はたまた女性優位になって「おばさん」になるかもしれない。さらには、年齢層が上昇して「老人」になることも十分に考えられる。
変わってゆく世の中に対して、自分の意図する所とは違うものに対して、匿名ID問わずとにかく文句を垂れ流せる場。今まではそれが近くに居る相方やテレビ、新聞に対してだったのが、誰かに見てもらえるかもしれない場。たまに肯定的なコメントがついたりしたら、そりゃあ嬉しいってもんでしょう。多くは匿名の雑で否定的なコメントですしね。
そういう人達に対しての逃げ道はあってもいいと思います。ただ、見てる側はキツいですよ。けど、リアルよりは適当に流しやすいので、リアルよりはストレスを受けにくい。まさに止まり木。
今にして思うと、「35歳プログラマー限界説」なんてのは、気がついたらエクセルで工程表を引くのが仕事、という方々の心のよりどころだったのかもしれません。
先日、総務省とNICT、多言語音声翻訳コンテストを開催。APIも開放というストーリーがありましたが、先ほどengadget japanを覗いたらその件に関してNICTがスポンサーになっている記事が上がっておりました。
すみません、私、ストーリー内で広報をdisっておりましたが、ここに謝罪と訂正をいたします。申し訳ありませんでした。この調子でもっと頑張ってください。
敢えて表のストーリーにぶら下げず、日記に書いてみる。かれこれこの職業は20年以上やっていて10社以上の環境を渡り歩いているが、常にこの問題を提起してきて事態が動かないので、ストーリーにぶら下げる元気もないw ので、日記で細々と。
まず例外から。零細企業2社に勤めていた時のPCは、自分の収入が低いとか時代背景もあり、スペックは十分なモノが与えられた。内片方に関しては自分でパーツ選択からやったので、自分では購入できないSlotAのAthlonを選んだ記憶がある。
それから「普通の」開発会社を何社か渡ったが、どこも事務用PCを与えられて開発には苦労した。こっそり自腹でCPU交換&メモリ増設までやったこともある。ここで使ったパーツは辞める時に元に戻してはおいたが、パーツはこっそり机の中に入れておいた。持って帰っても役に立たない代物だったし。
直近の3社は研究系の部署のためか割と環境はよかった。特に某独法は責任者がPCに明るくかつ独裁状態で決済が通りやすかったため、予算の範囲内ではあるがかなりの高スペックPCを割り当ててもらった。残り2社はお下がりではあったが研究用の「当時」ハイスペックPCだったのをお下がりとして使わせてもらった。G-SYNC搭載のノートPCとか、別の事に使ってやりたいレベルのモノもあった。
ストーリー中にも言及があるが、総じて開発環境の酷い会社は責任者がPCに関してパッパラパーであるケースがすべて。要するに、購入金額だけ見ていて効率とか数字にしにくい側面は完全に無視。だから、環境の低さを訴えても金額の話に帰着して暖簾に腕押し。だから、動的解析ツールとかそもそも導入できなかったり、運良く導入しようものならストレス溜まりまくって結局使わなくなる。必然的に事前に回避できるバグも回避できずデバッグの工数も増えまくる。責任者は自分の組織の支出8割が「人件費」であることがわかっているのに。残業が増えた結果なのに。
まーなんつーか、会社での開発はテキトーにならざるをえない訳です。零細に居たときは頑張りすぎてリタイアしているので、テキトーでいいのかもしれないけどw
最初にPCを買ってからおおよそ30年くらい経ちました。
よくよく思い返してみると、PCの使い方は、基本プログラミングがあって、後はゲームをやって、インターネットの時代になったらメールとかを使うようになって、OSがWindowsNT系になってからやれることが一気に増えた、FreeBSDを触るようになって可能性も広がった、という感じです。
最初にPCを買ったのは高校生くらい。そこから大学生でプログラミングのバイトをするまでは、基本的に一番安いモデルを大事に慎重に拡張しながら長い間使っていました。ですが、プログラミングが仕事になり、かつ色々なOSに手を出すようになると複数台持つようになり、丁度PCパーツ屋さんがどんどん増えていく時期でもありましたので、パーツ単位でコストパフォーマンスのいい物を交換交換…という感じが大体10年くらい前まで続きました。
その辺りから、収入も順調に増えていったので、どんどんパーツ単価が高騰していき、パーツの山に囲まれ始めた頃、「ぬ、モノ多すぎ」と思うようになり、パーツを厳選するようになりました。さらに、パーツからPCそのものへと変わり、ハイエンド寄りになり、その頂点が例のゴミ箱MacProを約90万円で購入するに至りました。
「5年は持つだろ」と思っていたMacPro、ドッグイヤーを甘く見過ぎていたため、実は2年も持ちませんでした。45万円/year、高い買い物でした。そこからは、「メイン」「サブ」「サーバ」に分けて、1~2年で中身が一式変わる程度にサイクルを回すようになって現在に至ります。
こうなってから気づいたのですが、ハード由来の不調(特にストレージのクラッシュ)に遭遇することがなくなりました。不調に遭遇する前に交換してしまうからです。そのため、OSの入れ直しとかの作業回数もめっきり減りましたし、環境のカスタマイズもしなくなりました。その代わり、環境が都度変化するので、使う私が変化に対応しないといけなくなりました。
10年後はどうなっているんでしょうかね?楽しみです。
色々やってみたいことがあって、一度βの時に試して「なるほど、これはいいけどもうちょいだ」くらいに思っていた Windows Subsystem for Linux ですが、最近また触りだしたところ、出来のよさに感心しました。
私の使い方は、今のところQtアプリの動作確認ですが、別途XServerを用意(VcXsrv)してあげれば、Ubuntu 18.04 に Qt SDK 5.11.2 をツッコんで QtCreator でビルド、確認という形で十分、という塩梅です。VMware使うよりいいです。
これがいけるなら boost+stdなコンソール系アプリもいけるし、llvm と valgrind がガッツリいけるようなら色々重宝できそうなので、しばらく触ってみる所存。
UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie