maiaの日記: 一方向だけだとカーボンニュートラルにならん 3
日記 by
maia
バイオマス発電はいいんだけど、燃やした分の炭素は植林や栽培で再度固定しないとならん。そういう事業が実効性ある場合のみカーボンニュートラルと言える。当たり前のようで、意外とわざわざ注意する必要がある視点なのだ。探したらあった。
見解:バイオマス発電は「カーボン・ニュートラル(炭素中立)」ではない
バイオマス発電はいいんだけど、燃やした分の炭素は植林や栽培で再度固定しないとならん。そういう事業が実効性ある場合のみカーボンニュートラルと言える。当たり前のようで、意外とわざわざ注意する必要がある視点なのだ。探したらあった。
見解:バイオマス発電は「カーボン・ニュートラル(炭素中立)」ではない
普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
炭素循環システムが既にあるもの (スコア:0)
日本では、という注釈が必要かもしれませんが、木-紙の再生と回収のシステムは出来上がってるので、紙をペレットにして石炭と混ぜて燃やせばいいと思うのですが。
もちろん新品パルプの需要増に合わせた管理された森林の開発とセットですが。
紙は再生するより燃やした方が炭素収支的にはエコって言っても拒絶反応を示す人が多そうですけど。
Re: (スコア:0)
再生紙は原料問題ですので、燃やして減らしては駄目です。植林とセットでさえ弱くて駄目。
森林の伐採が無くなったら管理森林でワンチャンレベルですねえ。
地球上で生産再生可能な素材というのがなかなか無いもので。
Re: (スコア:0)
木のペレットを石炭に混ぜて燃やす計画はあり、10%まで混ぜた実証実験まで行われていますが何も変更せずに運転できるという結果が出てます。
問題は木のペレットが安すぎてペレットを生産しても採算が合わないことです。
紙の場合、紙として出荷された時点で紙の商品としての価値は補償されるために原料の木の買取価格が期待できますし、紙として購入された時点で社会的なコストは支払われています。
なので、回収した古紙を燃やす方が木のペレット燃やすよりお金の問題では有利と思われます。もちろんちゃんと精査しないとダメじゃん、となる可能性がありますが。
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