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margaletの日記: 郵便事情 2

日記 by margalet
中東の某国の知人宛てに写真を焼いたDVDを通常の航空便で送ったらおよそ3週間で到着。
ここ十年以上アメリカや近隣諸国相手に紛争当事国となっている国だが、知人とは数年前にアメリカで再会し、よくビザが取れたね、と驚いたことがあった。

昨年欧州の某国で偶然再会し、そのときに撮影した写真を送ってもらいたいとのことだったので、最初インターネットのファイル転送サービスで送ったが、何度やっても失敗するとのことで、DVDで送って欲しいとのこと。

しかしFedExやDHLはどれも某国宛にはサービスしていないとのことで、しばらくどうしようかと考えた結果、一番単純に航空郵便で送ってみたら、時間はかかったが無事に届いたとお礼のメールが来た。

検閲で引っかかる可能性もあったので、メッセージや画像以外のファイルは一切入れず、画像自体も細工してあると見なされると困るので一切リタッチせずに焼いたのがよかったのかもしれないが、それにしても郵便配送の底力を久しぶりに見た思いがした。

あちらの国も色々と大変だろうに日本の地震と原発についてご丁寧に心配してもらい、どう答えていいのかちょっと悩んでいる。
この議論は、margalet (42269)によって ログインユーザだけとして作成されたが、今となっては 新たにコメントを付けることはできません。
  • たとえ靴に切手貼って宛先書いたものを送っても郵便なら届くって聞いたことがありますし、
    軍隊だと兵士と家族の間で郵便を送るのは大切な仕事なわけですが、一般人の出した手紙でも、
    紛争地帯に郵便が届くってのは凄い話ですね。命知らずのタフな配達人がいるんだろうか。

    • by margalet (42269) on 2011年04月26日 22時57分 (#1943313) 日記
      margaletです コメントありがとうございます

      私も郵便に出したときは正直、配送不能で途中で帰ってくるか、そのまま梨のつぶて
      になるものと思っていました(たとえ相手国に入ったとしても、車が爆撃されたり、
      郵便物がネコババされて紛失するかも、とかね)。

      でも以前同国の別の方から、あちらでは部族の中の結束が非常に強くて誇り高く、
      約束したことは命を懸けてでも守り通そうとする精神的風土があると聞いたのを
      思い出しました。そういう国だと、国内に入ってしまえば想像以上にしっかり配送
      されるものなのかもしれませんね。
      親コメント
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