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minato_nakazawaのコメント: 数字がおかしい (スコア 3, 興味深い) 137

https://minato.sip21c.org/2019-nCoV-im3r.html#STRANGEFIGURES
に書きましたが,非含嗽群が既存データなので比較可能性がない点に加え,含嗽群が41人だとグラフに表示されている陽性割合にならないという大きな問題があります。脱落があったとするとDay1-3は25人ずつ,Day4が21人のときだけ陽性割合がグラフの数字と合う可能性がありますが,脱落がどういう人かわかりません。発表資料に書かれている内容では不明点が多すぎるので,マスメディアは解析を担当したとされている方に取材して欲しいです。

14114795 comment

minato_nakazawaのコメント: Re:専門家が「正しく恐れて」と言う度にその言葉が無価値になっている (スコア 4, 参考になる) 44

季節性インフルエンザのCFRは0.01-0.02%です。超過死亡を分子にした「0.1%程度」とした誤解が広まっているのは,大変まずいことと思います。
なお,引用先の田代先生による[4]は"<0.1%"と書かれているので間違いではありません(途上国などで状況によっては0.1%近くまで上がることはあるかもしれません)。
http://minato.sip21c.org/2019-nCoV-im3r.html#NSPETNP
に説明したので,詳しくはそちらをご覧ください。
COVID-19のCFRは2%以上あり,季節性インフルエンザより2桁大きいです。だから,早々にCFRが低いことがわかった2009年のパンデミックインフルエンザのときとは違って,各国本気で対応しているのです。
軽症や無症状の人を含めた感染者総数を分母,そのうちCOVID-19で亡くなる人の人数を分子とする感染致死リスク(IFR)で考えると,0.3-0.6%(北大西浦さんのグループ)とか,0.8-0.9%(インペリアルカレッジのグループ)と推定されています。インフルエンザについてIFRは計算されていませんが,おそらく0.001-0.005%くらいです。
対策の時間を少しでも稼ぐために感染拡大を遅らせることが必要なので,影響を軽視せず,手洗いすることや人混みを避けることは全員がすべきです。

14104537 comment

minato_nakazawaのコメント: Re:年齢に伴う周期の変化はそんなに新しい知見ではありません (スコア 1) 23

あると言ったのはマクリントックで,間違いだと指摘したのはストラスマンですが,
マクリントックは再反論する研究を1998年に出しています。
http://minato.sip21c.org/humeco/myfavor/19981007.html
それ以降はあまりフォローしてないのですが,確かに原因物質は不明なままだと思います。
サンプルサイズだけではなく,地理的条件が近いが同居していない人でもそういう現象が見られたなら,もう少しマクロな環境条件の影響であってフェロモンではない可能性が出てきます。
もっともこれはたんなる思いつきなので使えないかもしれませんが。

14103477 comment

minato_nakazawaのコメント: Re:年齢に伴う周期の変化はそんなに新しい知見ではありません (スコア 1) 23

価値がないわけではなく,「大きく変わってないことが明らかになった」という発表であれば,もっともだと思います。今後のポテンシャルもあると思います。例えばBeverly Strassmanの寄宿舎効果の研究など,スマホの位置情報データを使えば本格的に検証可能かもしれません。 研究報告なら,先行研究を無視せず正しく引用して欲しいと言いたかっただけです。
14103246 comment

minato_nakazawaのコメント: 年齢に伴う周期の変化はそんなに新しい知見ではありません (スコア 1) 23

成育医療センターのプレスリリースには,「医師向けの教科書などに掲載されている月経や妊娠に関する基礎的情報は、1950年代の米国でのデータを参照しています。また、米国の調査は研究対象者数が650人(3万月経周期)と少なく正確性に疑問があり(…中略…)経験的な医学知識として、10代の女性では月経周期が不安定であること、閉経年齢が近づくと月経周期が長くなることが知られていましたが、20代、30代における月経周期が一定なのか変化するのかはよく分かっていませんでした」と書かれています。

しかし,生物人口学や生殖内分泌学分野では基本文献と言って良い,Wood (1994) Dynamics of Human Reproduction, Aldyne de Gruyterというテキストの第4章,p.133-134には,ヒトの月経周期についての研究では常に,年齢が周期の長さと関連する主な要因であることはわかっていたし,米国女性2702人を平均9.6年間フォローアップした研究(オリジナルはTreloar et al., 1967)で,実年齢よりも婦人科的年齢(20歳未満では初経からの経過年,40代では閉経までの年数)との関連が明らかなこと,20代から40代に掛けて緩やかに短縮していくこと,閉経前の3~4年は再び延長することがわかると書かれています。図4.30を見ても,20歳から40歳の間は短縮していき,その後延長していく傾向は明らかです。そういう意味では,今回の知見は,現代の日本人の大標本データではありますが,従来からわかっていたことが確認されただけだとも考えられます。

14059728 comment

minato_nakazawaのコメント: ハードディスクを検索してみたら (スコア 2) 59

自分が意外にたくさんのクリスマス関連曲を購入していることに気づいた。それを中心にリストを作ってみた

でもリストの1曲目はやはりこの曲にしてしまった。好きなのは,黒石芽生「The Christmas Song」,Little Glee Monster「愛しさにリボンをかけて」,Lindsay Stirling「Christmas Come on」なのだけれども。

14059723 comment

minato_nakazawaのコメント: Re:ごはんはデザート (スコア 1) 2

by minato_nakazawa (#3724454) ネタ元: 長期間の食生活と腸内細菌

パプアニューギニアでもタロやヤムは低地の人の方が良く食べると思います。高地の人はサツマイモを主に食べます。物凄い量を食べるのは確かですが。

あと,豚を食べて死ぬというのはPig-Belと呼ばれる壊死性腸炎のことと思いますが,主な原因はウェルシュ菌が出す毒素と考えられており,豚肉が毒になるわけではありません。日本で見られた症例糖尿病小児の症例が参考になります。もちろんRappaportの名著"Pigs for the Ancestors"(長い書評)にもあるように,パプアニューギニア高地において,滅多に食べない豚を大量に捧げるfeastは社会文化的に大きな意味をもちます。

14058914 journal
日記

minato_nakazawaの日記: 長期間の食生活と腸内細菌 2

日記 by minato_nakazawa

先日放送された,NHKスペシャル食の起源の第1回で東大人類生態のラオスでの研究の話が流れたが,エンドロールに東大人類生態のクレジットがなかったのは不思議。秋田大学と田所さんはクレジットされていたのに。伏木先生登場されたっけ? 番組的にはいろいろ怪しい部分があるのはたぶん仕方ないのだろうか(同時的異所的な調査で「残っている」と言い切ってしまうこととか,少数民族と何度も言っていたが本当に少数民族なのかとか,もち米であることが強調されなかったこととか……)。まあ映像的には面白かったけれども。(NHKのサイト内のわりと詳しい内容紹介にも「人類生態」という言葉は出ていないのは残念)

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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