route127の日記: うんこうんこ野グソ 1
日記 by
route127
『ノマドランド』に道路脇で野外排尿したりアマゾン物流センタで働いたりするシーンがあった。
その時はそのつながりに特になんとも思わなかったが、amazon配達員がプラ瓶へ排尿を強いられていることを批判した米下院議員Mark Pocanを取り上げたニュースを見ると印象が変わってくる。
英国で宅配便の配達員がプラスチックボトルに排尿する(後にそのタイミングで襲撃される)のはケンローチの『家族を想うとき』で見たけどアメリカでもそんなもんなのか。
2015年の国連サミットで採択されたSDGs(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)の6項にある、
安全な水とトイレを世界中に
というのもインド辺りを思い浮かべがちだったが一般に先進国といわれる国々でもその問題が見えづらいだけである種の人々にとっては身に迫る問題なのか。
しかもトイレの供給数が足りないというわけではなく、労働環境の問題も絡むから解決もしにくいよな。
まあSDGsの野外排泄をなくす、というのも定住民思考のような気はする。
結局「持続可能な成長」云々も統治者の都合でしかないわけだしそこまで考える事でもないか。
ノマドランドでボブウェルズ(Bob Wells)の車上生活(vandwelling)セミナーでトイレ代わりのバケツが解説されていた。
日本の雑誌だと車中泊向けトイレとかも載ってるが処理液の補充とか考えると実際のところはどうなんだろ。
『ある人質』でもデンマーク人主人公が腸チフスで移送中にクソまみれになっててISISから排便用のバケツあてがわれてたな。
あっ冊子 (スコア:0)
後進国のドライバーがよく捨ててくあれ [webcartop.jp]のことですね。
他国のことは良く見えるのに自国のことは全く見えない。
マタイ7章3~4節ですねわかります。