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10072977 journal
教育

taggaの日記: ここまで結果出しても叩くのか 1

日記 by tagga

ITがらみだけ表のストーリーになっている PIACC (the Programme for the International Assessment of Adult Competencies, 国際成人力調査)について。

国立教育政策研究所 (NIER) のグラフによる要約が分かりやすい。 p.11 の図1「読解力の国別得点分布」、 p.16 の図2「数的能力の国別得点分布」 の2つのグラフを見て、びびった。 何これ。信じがたい。日本だけ平均が有意に高くて、 しかも分布の幅が異様にせまい。 日本の教育にいろいろ問題があるのは事実にしても、 出羽守たちが持ち出すとこよりマシと言い続けていたが、 ここまでとは思わなかった。

文科省 (MEXT) の概要の p.18 以降の「スキルと学歴の関係」 「スキルと賃金の関係」も一読の価値がある。 わかっていたこととはいえ、 グラフで見るとがっかりだぜえ。

IT は……。ガラケーが高機能すぎてPC要らなかったからね。フランスが Minitel で便利で Net に出遅れたようなものだと思う。 K12 (6+3+3) だと PC は足りてないし、理科や数学の先生が管理やらされてるし、しかも、XP がごろごろしているし……。 新しいのに更新してくれないところか、町役場のお下がりが……。

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  • by Anonymous Coward on 2013年10月11日 20時16分 (#2475924)

    この問題で「成人力」を測ろうとした側の成人力は大丈夫なのかという不安があるわけ。
    必要なら、各分野のエキスパートに問題作成を依頼すべきでは。

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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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