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ya3の日記: 昭和6年製屈折20cm天体望遠鏡

日記 by ya3

昨日、上野の国立科学博物館の観望会に。20cmの屈折望遠鏡(昭和6年製)で手頃な天体が見れる定例イベントです。街中で、しかも薄曇りという天候なのに、木星の衛星は4つ見えるし土星の輪は何重にも見えるしで新鮮な驚き。

このイベントは天文な人だけでなく、機械フェチな人にもおすすめかな。なにしろ上記の望遠鏡は、「純機械式」で天体を正確に追尾するように出来ていて。仕掛けは時計と同じようなもので、天文に詳しい人は「それがどうしたの」としか思わないのかも知れないが、でも昭和6年メカが現役というのは見モノだし。

なお、イベント全体としての雰囲気も気に入りました。夕暮れに博物館の夜間受付から入り、クラシカルな建物を上がって屋上の天文台へ。迎えてくださる学芸員の皆さんが、正しくアレゲな、骨の髄まで天文で出来ているような方々でした(^^;。応対はぎこちないけれど、本物の熱意を感じます。開催は月に2回、夕方6時ぐらいから。アキバ帰りにも便利かも。

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