![ニュース ニュース](https://srad.jp/static/topics/news_64.png)
yasuokaの日記: Suzieと共同通信社が考える賃貸アパートの給水設備 4
12月18日の日記の読者から、Suzieの別の記事『賃貸アパートの水は危険!10年間飲み続けて肝硬変になった人も』(2016年9月28日)は吊るし上げないのか、との御意見をいただいた。確かにヒドイ記事だったのだが、現在は見えなくなっているので、まあいいか、と私(安岡孝一)個人は思っていた。しかし実際には、Suzieの記事が見えなくなっているだけで、記事の削除がおこなわれたわけではなく、少なくとも共同通信社はこの記事をバラマキ続けている。とりあえず、共同通信社に警告する意味で、あえて吊るし上げることにする。
つまり、あなたが毎日飲んでいる水道水の検査も定期的に行っていないということになりますから、注意が必要だということです。
■マンションの給水設備点検は法定点検じゃないのか
では、マンションやアパートの給水設備点検は、国が法律で定めた検査ではないのか、疑問に思いませんか?
ましてや、水道水は人間の体内に入るものなのだから、法律で定められていてもおかしくありません。
しかし、「給水設備点検は法定点検ではない」のです。
ガセを書くのもいいかげんにしろ。マンションやアパートの給水設備は、水道法でいう専用水道あるいは簡易専用水道にあたるので、同法第三十四条あるいは第三十四条の四に基づき、定期検査が義務づけられている。また、簡易専用水道に満たない給水設備(受水槽が10立方メートル以下)であっても、各自治体ごとに条例が定められている。「法律で定められていてもおかしくありません」のが当然であって、ちゃんと法律や条例が定められているのだ。
定期的に水道管のメンテナンスを行わない場合、赤カビなどが水道管の周囲に付着し、その成分が水道水に溶け出してしまうのです。
水道水に含まれた赤カビは目で見てわかるものではなく、異臭がするのは相当ひどくなってからなので、赤カビ成分が含まれた水道水に気づくには時間がかかります。
赤カビの主成分は鉄ですから、鉄分たっぷりの水が摂取でき、一見よさそうに思えるかもしれませんが、過剰に摂取すると弊害が起きますが、ほとんどの人はそれをしりません。
赤カビって、Rhodotorulaのことかしら? だとしても、酵母の一種なので「鉄分たっぷり」なんてことは有り得ないのだけど、何の話?
今、ざっと検索してみたところでは、共同通信社をはじめとして、livedoor News、マイナビニュース、ウーマンエキサイト、アメーバニュース、Infoseek News、T-SITEあたりが、「給水設備点検は法定点検ではない」「赤カビの主成分は鉄」というガセを流し続けているようだ。Suzieがこの記事を見えなくしているのは、たぶんSuzieの判断によるものだろうが、だったら提供先の記事をほったらかしにせず、きちんと全てを削除して回るべきだろう。
カビではなくて錆び (スコア:3)
鉄というか亜鉛鍍金鋼管、いわばトタン製水道管が塩素などの影響であえんが消耗すると
鉄がさびで流出、赤水の原因になる。
昭和60年代くらいだと宅内配管がこれだったりするようで。
鉄成分ということからしてこのことだと思いますが、これ自体で健康被害は出ないはずのものをカビとして被害が出るように言うのはデマゴギでしょう。
事実を混ぜるってのはたちの悪いうそ。
赤カビと赤サビ (スコア:3)
うーむ、だとすると、Suzieの元記事 [archive.org]は、赤カビと赤サビの区別がついてないってことになるわけで。それはそれで、かなりオカシイ記事なんですが、共同通信社とかは、どう考えてるんでしょうね。
中継業 (スコア:2)
編集権限がなくて、提供された記事を、翻訳を除いてそのまま提供する。
#そのままでないといけない
ソース併記してるから自分で見極めろとと言うことでしょうか。
取捨選択位してもよさそうなもんですがこれも契約しだいかと。
ちなみに配管取替えと貯水槽廃止をあわせて直接給水に切り替えをやってる。
大家もしくは管理組合の同意が必要だから順次とは行かないようですが、
給水圧とか本枝管はとっかえてるようです。昨秋直接給水に切り替わりましたが、
建物側の工事で終わりました。
Re:赤カビと赤サビ (スコア:2)
共同通信社がSuzieの全記事を削除したようです。今日の私(安岡孝一)の日記 [srad.jp]にも書いておきました。