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yasuokaの日記: ラジオ関西トピックスの考えるQWERTY配列の起源 1

日記 by yasuoka

『キーボード配列 QWERTYの謎』の読者から、ラジオ関西トピックスの記事『なぜこの並び? パソコンのキーボード 開発者「タイプライター時代の名残です」』(2023年8月21日)を読んでみてほしい、との御連絡をいただいた。

このクワーティ配列は、使う頻度が高い母音などを離れた位置に配置した“あえて入力しづらい”並べ方なのだといいます。その理由は、18世紀ごろから欧米を中心に文字を紙に印字するために使われてきた「タイプライター」を参考にしているからだと考えられているそうです。

18世紀ごろの「タイプライター」って、何の話かしら。私(安岡孝一)の知る限り、現在のQWERTY配列は1882年に現れているので、18世紀には無かったはずなのだけど。

タイプライターは、キーボードを押すと長いアームが動いて紙にインクを押し付ける仕組みになっています。そのため、早い速度で文字を打つと、アームが絡んで機械が故障することがありました。そこで、あえて使用頻度の高い母音をばらけさせて配置し、タイピングの速度が落ちるように工夫した並びが、この「クワーティ配列」だったそうです。

アームを有するフロントストライク・タイプライターは、1893年発売の『Daugherty Typewriter』が最初のはずなのだけど。というか「母音をばらけさせて」って何の話なんだろう。QWERTY配列では、母音のUとIとOは隣あってるのだけど、どこかパラレルワールドのQWERTY配列の話をしてるのかしら。

これ、ラジオ関西トピックスに載ってるってことは、ラジオ関西(JOCR)に流れたのかしら。だとするとイヤだなぁ。

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