中国が異なる帯域幅のレーダー波を吸収できるアクティブ・ステルス材料を開発したと発表 42
ストーリー by hylom
どうやって調節するんだ 部門より
どうやって調節するんだ 部門より
taraiok 曰く、
中国の研究者は、航空機のレーダー表示が困難になる新たなステルス技術を開発したと発表した。現在、F-22やF-35のような最新戦闘機に使われている現在のステルス技術は、レーダーの反射波を吸収したり、反射角を変えることで発見されにくくしている。しかし、その材料である従来のマイクロ波吸収体は、吸収帯域幅が狭いなどの欠点がある。このため、極超短波(UHF)レーダーには十分な対策ができていないという(POPULAR SCIENCE、published in the Journal of Applied Physics、Ars Technica、Slashdot)。
今回中国が開発したのは広帯域アクティブ周波数選択表面(AFSS)吸収剤で、その名の通り対応する帯域幅を調整可能なものであるという。プロトタイプAFSSは反射率を10から40デシベルに低減、0.7~1.9GHzの範囲の無線周波数を吸収する。異なる帯域幅を吸収するように調整できるため、広範囲のレーダー走査から機体を守ることができるとしている。
active? (スコア:0)
adaptiveじゃなくて?
Re: (スコア:0)
aptiva?
Re: (スコア:0)
これはスルー力検定なのか?
Re: (スコア:0)
「本家」のタイトルに逆らってはいけません。
問題は機体自体の設計製造技術の方 (スコア:0)
なんだかんだでロシア(旧ソ連)製などのデッドコピーばかり作ってる中国が新型航空機の機体をゼロから独自開発できるだけの技術があるか、という方が気になりますね。特にステルス機は形状的に安定して飛ばすことが難しいはずなので・・・。
表面に塗ったくるレーダー波の吸収材料を作ったからといって、機体を作り、それを飛ばすのに十分な性能のエンジンを作れるか、というと別の問題。
J-20やJ-31といったステルス機もどっかで見た事あるフォルムのパクパクだし・・・(実際クラッキングしてF-35の設計情報を国防総省やBAEシステムズから盗み出している [wikipedia.org])
旅客機の方でももうすぐ納入開始とか言ってるARJ21はどうみてもライセンス生産してたMD-90の発展型(つまり原型機は1960年代のDC-9)だし、アビオニクスも油圧系もエンジンも海外製の購入品な時点で、技術的にはまだまだなのだろう・・・。
いくら近代化をしたところで50年前の機体がベースな時点でMRJの相手には(価格面以外では)ならないだろうなと思ってます。
同じくComacのC919の方は独自のようですが、やはり機体(筒と羽)以外は海外製部品寄せ集めコースみたいですし。
B707のデッドコピー機Y-10を作り出したはいいが(主にエンジンの面で)量産できるだけの技術がなく断念した歴史から40年、やっと飛ばせられるものを量産できるくらいにはパクれるようになった、といったところだと思う>中国の航空機関連技術。
Re: (スコア:0)
計算機性能は中国がトップを走ってることも、計算機へ多額の資金投入が行われていることもあるので論理的な設計は出来ると思います。
機体形状が似ているのは設計に用いるアルゴリズムをパクパクしてる可能性もあるし、物理法則は変わらないので独自開発でも似かよるでしょう。
独自開発で同様の形状を導出したとしたらそっちのほうが脅威なので、パクパクしてくれてるほうが安心できるくらい。
さすがに設計に従った推力の実現や、部位の強度を出すための素材製造はまだだと思いますが。
軍用機と民生機で投入できるリソースが等しいってことは無いと思うので、民生機がgdgdだから軍用機もと短絡するのは早計に思えます。
Re: (スコア:0)
パクリだと思いたいだけでしょ
中国人がどれだけ優れた論文書いてるか知ってれば本物が作れるようになるまで時間の問題だって分かるはずだが
パクリだと思いたい人たちにとっては論文も全部パクリなんだろうけど
Re: (スコア:0)
そんなに優秀ならハッキングをやめればいいと思いますし、米国の研究所に行く必要もないですよね。
Re: (スコア:0)
優秀な人材が多いのは事実なんだけど
問題は定着してくれないこと
待遇を良くしないといけないのはもちろんのこと
研究の自由は絶対条件
役人や政治家にウダウダ言われるのは論外
実は向こうではこれが大きな圧力になって改革推進の原動力になってる
その意味では今一番やばいのは大阪だろうけど
地場産業崩壊中に反知性主義的な政権が続いたから悪影響は相当残るんじゃないか?
Re: (スコア:0)
旅客機の技術的な話は割りとどうでもいい。理由は中国内の航空会社が買うから。
戦闘機の技術的な話も割りとどうでもいい。
理由はカタチになって国内(党内?)的にメンツを保てればいいから。
結論、自己完結してるのでまったく問題にならない。
Re: (スコア:0)
>やはり機体(筒と羽)以外は海外製部品寄せ集めコースみたいですし。
いまMRJをバカにしましたね
Re: (スコア:0)
違うのかよ?大よそそんなもんだろう
Re: (スコア:0)
目くそ鼻くそということなんだろ
Re: (スコア:0)
中国がいつまでも低劣だと思わない方がいいんじゃないかな…。
宇宙開発の話になりますが、先頃成功した新しいエンジンは、酸素過多の二段燃焼サイクルに成功しています。
もちろんロシアからのパクリなんですが、アメリカですら冶金技術が足りなくてコピーに失敗したエンジンです。
中国もずいぶん前から開発してましたが、近年冶金技術が向上してついに実用ロケットに使えるまでになったということ。
冶金技術といっても、素材から検査から設計から、全て自分の身にしなければ成功なんかしませんよね。
国内に十分な知見とリソースが蓄積されたからこその成功だと見ています。
とすれば、日米欧に匹敵する技術先進国になりつつあるわけで、中国が政治的に混乱しない限りは発展は続くと考えた方が良い。
ARJ21だって中国国内需要だけで恐ろしい量があるわけで、経験の蓄積量という点ではあちらさんの方が有利かもしれない。
新幹線の例を見ても、技術的に劣る国と侮るべきではないと思います。
Re: (スコア:0)
ハッキングするまでもなく見りゃ分かる外形の類似性をもって、パクリだ何だ言うのはおかしくないですか。
ていうかJ-20とどれが具体的に似てるのよって話だし、J-31だって言うほどF-35じゃないし。
Re: (スコア:0)
Mig-1.44
Re: (スコア:0)
3.5インチか・・・何もかも皆懐かしい・・・・
Re: (スコア:0)
そんな量産もされていないものを資料だけを漁ってモノに出来るのだとすれば、それはそれで高い技術力が有るって事に。
過去に松下がマネシタって呼ばれていた時、基礎研究はキッチリやっていたが故に、マーケティングで後れを取ったところで他社売れ筋の類似品をチャッチャと出せたってのが有ったな。
まあ昔からロケットの話では、中国は一台サンプルが有ればパクリで作れると言いつつ、JAXAは設計図から当時の関係者だって生きているだろうに一度製造止めれば二度と作れないなんて話も平気で同じ口で言う人が居ましたしね。
Re: (スコア:0)
軍事費モリモリで現物でテストしまくれる環境があるわけで、
スパイやパクリが成功しているのであれば、後は数をこなした分だけキャッチアップしてくるのは当然。
中国を侮りすぎなのでは
Re: (スコア:0)
一生キャッチアップしててください。
うーん (スコア:0)
素人考えだと、自分のステルス技術をわざわざ発表するとか普通はありえないと思いますが
どういう背景があるんですかね?
Re:うーん (スコア:2)
つまり「うちのはこんなスゴイ兵器があるから、手を出したら痛い目見るよ!」と。
核兵器なんてその最たるものですし。
今回のも、そうしたアピールの一環なんじゃないですかね。
beejay_aniki
Re:うーん (スコア:1)
タレコミのリンク [popsci.com]にある記事でも、同じような疑問を挙げて、いくつか推察してますね。
新ステルス技術を公開することで、大勢が対新ステルス技術の開発に取り組むようになり、
結果的にシステムの欠点を明らかにしやすくなるとかなんとか。
いまいち説得力がないように感じますが。
それより、
他国の研究機関に間違った道へ迷い込ませ、研究資金を浪費させるのが目的。
公開して極秘技術を無価値にしてやった。
と思わせておいて、対抗策が練られることも織り込み済み。しかし、真打のステルス技術には
その対抗策は効かない。
などの方が、ありそうに思える。
Re:うーん (スコア:2)
私もその中では2が一番有り得そうに思う。
中国なんて技術をパクる事しかしないからとかそういう話ではなく、
1と3は他国がこの発表を鵜呑みにするのを前提とした策なので。
素人でも疑問に思って思い付く策に引っかかる程中国の仮想敵国もバカではあるまい。
#と思いたい
Re: (スコア:0)
ただ、中国はサイバー攻撃に対するアメリカからの非難に対して、
政府は一切関与していない、としらを切り通しているんだよね。
本当にこんなことをやったら、半ば自ら政府の関与を
認めてしまうようなものなので、それもどうかな、と。
Re: (スコア:0)
ん?だか独自技術だって言ってんでしょ。
辻褄はあうよ。
Re: (スコア:0)
兵器産業に参入したいのでアピールという説はどうか
Re: (スコア:0)
中国は昔から多くの兵器を輸出していますが。
Re: (スコア:0)
二番目が非常にありそうなきがする。特にアメリカじゃなくて日本の技術だったりすると盗むのも簡単そう。
Re: (スコア:0)
2番だと「大勢が対新ステルス技術の開発に取り組むようになり」ってのがまんま敵国への攻撃になるわけでおっそろしい。
大本が公開しているからとかいう理由で対抗技術まで公開されたら目も当てられん事になる。
Re: (スコア:0)
ステルスの旬はあと10年から20年でしょうからね。
既に対ステルス機用のマルチバンドレーダーとか出て来ている。
先進国相手だと10年後には効果は半減してしまうでしょうから、実物と情報でどっちが効果が有るかと天秤に掛けた人が居たのかも。
最近F-14が実は張り子の虎だったって話も出て来てるのが、情報戦の面白さですね。
初期の米原潜とSLBMの信頼性の低さなんかも、情報戦で上手く隠蔽してソ連の選択肢を誘導したし、XB-70によりMig-25を開発せざるを得なく、ってのは結果か。
Re:うーん (スコア:1)
実戦運用するだけの量産が行えないんでしょう。
戦場では稼動機数が重要で、整備中の最新鋭機なんて補給を阻害する邪魔者でしかありません。
-- Buy It When You Found It --
Re: (スコア:0)
うちはこういう技術持ってるんだから、
対ステルスレーダーなんか開発しても無駄だからな!無駄なんだからな!
Re: (スコア:0)
「できるとしている」
程度のことで、本当だとしても100%無効化出来るわけでもないのに、
開発止める理由は、ないんですけどねえ。
各国の偉い人には揺さぶり程度にはなるでしょう。
せっかく開発してる人たちに「おい中国が対策したって言ってるぞ、お前らなんとかしろよ!」
そして無意味に開発が遅れる。
Re: (スコア:0)
7.8mmも厚みのあるこんな構造物を飛行機ぐるっとラッピングして、まともに飛べると思わないんだけど……
電波吸収体なら何でも一緒くたにしてて、瀬戸大橋に塗ったくったフェライトがあれば日本も国産ステルス戦闘機が!
とか一昔前に一部で吹き上がってたアレと同じような匂いがするわ。
Re: (スコア:0)
> 素人考えだと、自分のステルス技術をわざわざ発表するとか普通はありえないと思いますが
> どういう背景があるんですかね?
この発表が嘘じゃないとは限らないですね。
実際にはそんなものはできていない、または、それを上回るものがすでにできている、という可能性が考えられます。
Re: (スコア:0)
国家としては隠したいかもしれませんが、研究者個人としては、特定の国に縛られるつもりがないのなら、自分の能力をアピールするために発表したいと思うかもしれません。
ただし、国家から制裁を受けるかもしれないし、秘密を守れないやつというアピールになってしまう可能性もありますが。
Re: (スコア:0)
希望的観測や願望に頼るほど欧米は甘くないだろ
日本は予算の関係もあるし甘々解釈しててもおかしくないが
Re: (スコア:0)
示威行動ではないですかね。うちは強い! 歯向かうな! ってのは昔から良く使われる手です。
この技術が実用化されるならステルス性能は高くなりますから、先に見つけたほうが先に落とすという
空戦の原則に照らしても解放空軍は航空優勢を維持しやすくなるでしょう。
うちの縄張りに入ってくるなら落とす(だから入ってくるな)というわけです。
中国が国境線を拡大するつもりなら、拡大したラインに入ってくるなということを暗に言ってるわけです。
この宣伝はブラフかもしれませんが、本当である可能性を捨ててかかるわけにもいきません。
中国と対峙するならこの技術を使った戦闘機が出てきても航空優勢を取れるだけの戦力を用意しなければならず、
そのために新しい対抗策を研究開発するにせよ、既存の戦力を拡充するにせよ、多大なコストを要します。
想定外の軍事コストは社会の出血でもあるので、中国の目的がそこにあるならコスパ的に悪くない策です。
なんにせよ、日米はこの情報の真偽を確かめるために多額の情報戦コストを強いられるでしょう。
Re: (スコア:0)
日本が「ステルスキラー」としてF3を開発していると話題になっていますので、
それに対抗しているのではないでしょうかね。
# あの国に指導者のメンツより大事なものなんてありません。
Re: (スコア:0)
面子は大事だけどある種の恥は気にしないんだよね。
なんだか不思議感じがするわ。どんな精神構造なんだ。
アクティブなんて言うから (スコア:0)
吸収するんじゃなくてノイズキャンセルイヤホンみたいに逆位相の電波を発信して打ち消すのかと思ってしまった。