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「UNIX MAGAZINE Classic with DVD」発売記念シンポジウム開催 44

ストーリー by Acanthopanax
お申し込みはお早めに 部門より

doumae 曰く、

旧ユニマガの集大成「UNIX MAGAZINE Classic with DVD」がASCIIから発売されたが、読者諸氏は購入済だろうか? ASCIIではこの本の出版を記念して11月3日にシンポジウムを開催するとのこと。すでに公開されているスピーカーだけでも十分に濃い話が期待できそうだが、この方々以外にも交渉中のスピーカーもいらっしゃるとか。また、当日は「ビンテージコーナー」と題して各自の自慢のコレクションを会場で披露できる場も設けるとのこと。なつかしの一品をお持ちの方は、是非会場まで持参してほしい。

会場は東京神保町のIIJ会議室。インターネット中継も用意されているので、そちらでの視聴も可能だ。

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  • 電波新聞社 (スコア:5, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2007年10月09日 22時47分 (#1231593)
    ベーマガでこれやってくれないかな
  • これは (スコア:5, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2007年10月10日 1時25分 (#1231669)
    誕生日というよりは、お葬式だなぁ……
  • by Anonymous Coward on 2007年10月09日 23時03分 (#1231603)
    リンク先より

    >>ビンテージコーナー
    >>
    >>とっておきのコレクションを会場に持ってきて披露しましょう。
    >>ルールはただひとつ、ブツは「手で持ってこれる大きさ」まで。
    >>TrailBlazer初期モデル、BSDの配布MTなどは○、VAX11-780は×です。

    んじゃ、MicroVAXは…、微妙か。
  • その昔 (スコア:2, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2007年10月09日 23時15分 (#1231610)
    UNIXのソースライセンスが4万3千ドル(後に6万5千ドル)とか(教育機関向けだと800ドル→1200ドル)いう記事がK&Rの末尾に載ってて、世間知らずの私は、石田晴久氏のような御方は金が潤沢に使えていいなあと思ってた。つーか、まだ8ビットマシンが全盛の時代にそんな金出せるところってどこだよ?と思ってた。
    あの当時は、”UNIXはC言語で記述されているから移植性が高い”てな売り文句が一人歩きしていて、しかし16ビットマシンも出始めたころでしかもこのソースライセンスの価格のこともあって、密かに私は「UNIX(C言語も同じ)をもてはやしている人たちは実は空想で言っているのではないか」と思っていた。

    そんな頃の話もでるんですかね。聞いてみたいような気もする。
    • Re:その昔 (スコア:2, 興味深い)

      by saitoh (10803) on 2007年10月10日 11時34分 (#1231777)
      石田先生はライセンスが商売用/教育機関向けに別れる前の6thEditionのただ同然のライセンスで入手していると思いますが。 どっちにしても大学の先生ですからV7なんかも大学向けの値段で買っているはずです。

      で、古いバージョンのライセンスを新しいのに書き換える(たとえばSystemIII→SVR2)は、新規にSVR2を契約するのと比べて各段に安い、というか書き換え手数料だけで済んだはずです。 僕の出身大学でも、書き換える際に、「書き換えだから何とかなるけど、今、新規にSystemVのライセンスを買う予算なんて用意できないよ」と、技官の人が言ってました。

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      その少し後、時代が16Bitに移った頃に就職してUNIXにソースから触ることができました。
      今思えば本当に幸運でした。
      まだSystemVにはSocketがなく、悪名高いΣも少しですが見れました。
      そう、Unixマガジンも創刊号から読めましたね。

      # もう満員てあんまりだ。
  • by Anonymous Coward on 2007年10月10日 0時51分 (#1231655)
    なんとか応募に間に合いました。
    お別れ会というより同窓会、という感じなんでしょうかね。
    いったいいつ購読しはじめて、いつ読むのをやめたのか覚えてないのですが
    就職していきなりドンと与えられたOSがNEWS-OSとIRIXで、右も左もわからずUNIX MAGAZINEを頼りに手探りで技術(というより世界観)を吸収した思い出があります。
    UNIX MAGAZINEから連想される思い出は、懐古的に切なくなるより、むしろ思い出したくもない事のほうが多いのですが、それだけに感慨深いものがあります。

    いまyahooオークションでUNIX MAGAZINEを検索したら、創刊号から月刊終了までの全234冊セットが1万円で売買にかけられていました。
  • by Anonymous Coward on 2007年10月10日 11時19分 (#1231768)
    沢山売りたいのか内容が薄いよね。 技術的な話よりアプリの使い方ばっかりだし、 スラドなのに、Xはコマンドラインが絡むから 使いにくいとか平気で言う人が居たり。
    コマンドラインが使いにくいなら、分かるんだけど、コマンドラインだから使いにくいなんて発言は恥ずかしいと思う人が溜まってるサイトって無いのかな?

    コマンドラインごときで喚くような奴を相手に商売しなくても良い。 そんな奴はタダのユーザーなんだから、そう言う雑誌読め、スラドに来るな。猿に売る雑誌はねぇ
    猿が作る方にまわるな、と言ってのける雑誌やサイトが有って、一万部で採算取れれば良いと思うんだけどなぁ。

    • by saitoh (10803) on 2007年10月10日 11時36分 (#1231779)
      「何も考えずに、雑誌に書いているとおりにキー入力/マウス操作していけばインストールが済む様にスクリーンショットをたくさんいれて記事を書いてくれ」 というのが読者の要求です。

      そういう記事は載せたくない、と意地を張っていたのでユニマガは売れなくなった、という説もあります。

      親コメント
      • ユニマガが売れなくなったのは、スクリーンショットは使わないけど、 奈良先端のネットワークばかり紹介してからだと思う(w あと、廃刊前の記事は、噛み砕いてるんじゃなくて説明を端折ってるだけの 記事ばっかりだったし。
      • 啓蒙したいなら、ちゃんと誘導するのが腕の見せ所じゃないの?
        自分の好きなようにやりたいだけなら同人で出してろって。

        # まあ、死者に鞭打っても仕方ないけど
      • yum install <パッケージ名>
    • by Anonymous Coward on 2007年10月10日 23時25分 (#1232067)
      > 沢山売りたいのか内容が薄いよね。技術的な話よりアプリの使い方ばっかりだし
      「濃い」内容を求めるユーザーは、月刊誌よりも書籍やムックを買うようになってます。
      月刊誌に掲載される細切れの情報よりも、まとまった情報を求める(対価を支払う)ようになったんでしょうね。

      それならば月刊誌をやめて書籍などにシフトすれば…と思われるかもしれませんが、
      広告からの実入りをなかなか断ち切ることができず、急激なWebシフトも難しく、
      迷っている出版社が多いかと思います。

      #沢山売りたいと考えるAC
      親コメント
    • > コマンドラインが使いにくいなら、分かるんだけど、コマンドラインだから使いにくいなんて発言は恥ずかしいと思う人が溜まってるサイトって無いのかな?

      マジレスすると 2ch
      スレさえ選べば酷く快適ですよ。
      • by Anonymous Coward on 2007年10月10日 15時43分 (#1231868)
        YLUGで有った、(どっかに映像がUPされてた) mallocの実装ってのが希望のラインなんですが・・・ ああ言うのこそ雑誌でやって、幾ばくかの原稿料出すべきだと思うんだけどなぁ。
        親コメント
        • まあ20年前とかならmallocを自分で実装するのも意味があったね。その程度の低レベルを知らなくてはプログラミングできなかった。Cの方言もひどかったしね。

          だけど今となってはmallocの独自実装にそれほど意味がない。20年前と比べプログラミングはかなり先へ進んでおり、いまさらmallocあたりをカバーしてられない。
          親コメント
          • 実用的な目的で malloc を独自実装する、って意味ではないでしょう。あくまで学習のため。

            「今となっては Hello world の独自実装にそれほど意味がない」…ってわけじゃないよね。むしろ独自実装しないと意味がないというか。
            --
            # mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
            親コメント
            • そういう学習に意味がないとはいいません。むしろプログラマたるもの経験しておいて損はない。だけども、そういう知識がなければプログラミングできなかった頃と比べ、いまはそれほど必要ってわけでもないよねという程度の意味です。

              なんせJavaにせよC#にせよ、リストもスタックもキューも標準ライブラリとして用意されてるし、そもそもmalloc不要だし。

              エンジンの仕組みがわからなくたって、自動車を運転できる時代になったわけです。
              親コメント
              • なるほど。

                しかし、大本のコメント [srad.jp]からして、
                「自動車の運転技術しか教えてくれない雑誌じゃなくて、エンジンの仕組みを教えてくる雑誌はないものか」
                という流れなので…

                そうなると、例えば今、より深い知識を得るために必要なのは、「mallocのしくみ」より
                「3日で作れる IDE」とか「JavaVMで動く非Java言語コンパイラの作り方」とか
                そういうものだってこと?

                それはそれで楽しそうだ…
                --
                # mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
                親コメント
          • 「られない」って事はないでしょうが、どう考えてもそれは「書籍」の仕事ではないかと。毎年実装が大幅に変更になるわけでもなし。
            --
            fjの教祖様
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          • by Pravda (33859) on 2007年10月10日 19時42分 (#1231936) 日記

            記事内容もさることながら、掲載されている広告も結構重要な情報源だったりします。


            いま現在、どの分野で、どこの会社がどんな製品をどのくらい広告で出稿しているか、Webを見ても一目瞭然というわけには参りませんし。


            # また、広告ページが少なくなって、どんどん雑誌が薄くなり始めると「そろそろこの雑誌も終わりか…」と判ります。

            --
            「わ、ワシの目の黒いうちは、OpenWindows [wikipedia.org]のLook&Feelは許せんっ!」 「じいちゃん、そんな論争はもう終わったよ…」

            親コメント
            • 厚さはその分野の盛衰を表すバロメータですからね。
              薄くなってくると、記事もひどくマニアックなものになってきます。なぜなら、その分野に新規参入する人がいなくなり、読者はみんな玄人ばかりになり、平易な記事は不要になるから。で、さらに新規参入する人が減ると。

              # OpenWindowsの見た目はいまでも好きです
              親コメント
        • by hyoshiok (10034) on 2007年10月11日 23時04分 (#1232602)
          Google video でYLUGで検索しちゃって見てください。(mallocのお話)

          バイナリハック的な話題はカーネル読書会でしつこくやっていますので、ご興味のあるかたはぜひ参加してください。多くの参加者が集まれば、その中に雑誌に記事を書くような奇特な方があらわれるかもしれません。

          カーネル読書会には、プログラムで何がしを作ることに異常に情熱を持っている人が少なからず参加していますので、新しい出会いがあるかもしれません。
          親コメント
    • そもそもネットの情報が充実しているのに雑誌買って勉強しようなんて人いないでしょ。
      雑誌はGoogleの使い方も知らない猿が読むものだとおもうが。
      技術系専門雑誌なんて1万どころか5000部じゃないの?
      • Re:最近の雑誌って、 (スコア:3, すばらしい洞察)

        by Driver (32138) on 2007年10月10日 14時51分 (#1231857) 日記
        そんなことないですよ
        移動しながら読むとか、そのためにノートPCを持ち歩く気になんかならないし。
        外に出る機会が多い人は、雑誌を読む機会も多いと思うのですが。

        あと、検索して見れる記事って「自分で見たい記事を探して見る」行為じゃないですか。
        でも、雑誌で書いているコラムとか、特集として複数の情報を集めている記事とかは「雑誌だからこそ」という部分もあると思います。
        「そんな余計な情報には興味ありません」って人は、ネットで十分でしょうが。
        親コメント
      • ネットで得る情報って、狭く深くなって、知識がサイロ化するんですよ。
        深いほうの記事にしても、(内容ではなく)文章が下手で、読むのに無駄な労力がかかったり、
        情報が断片的にしかなかったりする。

        半日かけてタダでネット漁って知識を得るより、
        2000円払って雑誌買って1時間で読んだほうが効率的。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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