Solaris用?Sunが新しいオープンソースライセンスを公開 37
ストーリー by Oliver
ライセンス談義は各ライセンスの文章を読み直してから 部門より
ライセンス談義は各ライセンスの文章を読み直してから 部門より
Solarisのオープンソース化を計画しているSunが新しいライセンスCommon Development and Distribution License (CDDL)を公開し、オープンソース認定を求めてOpen Source Initiative (OSI)に提出した。明言はされていないが、オープンソース版Solaris 10に採用されるライセンスであると考えられる。
CDDLはMozilla Public License(MPL) 1.1をベースに「変更」の定義を明確化したり、特許関係の条項を簡略化するなど、いくつか改良を加えたものとなっている。変更点を要約した文章には企業から見たMPLの利点などもまとめられている。(参考:MPLとの差分表示[PDF]、各変更点の詳細な解説)
CDDLの本文を読んでみたところ、CDDLはオープンソースの定義には準拠しているが、GPL互換ではないようだ。
ライセンスの互換性 (スコア:2, 興味深い)
ライセンスの非互換でOSSのコードが細切れの島のようになるくらいなら、BSDライセンスを普及させる方が幸せな気がしてきます。
危うくなるソフトウェアの共有 (スコア:5, すばらしい洞察)
ちなみに最近企業で人気の MPL の派生ライセンスですが、MPL の日本版を目指したものとして [テンアートニ パブリック ライセンス [tenartni.com]] というのがあります。フルスクラッチで開発するなら管轄裁判所は日本がいいな、と思いました。
#ガラパゴス諸島云々と愚痴っている暇と金があるなら誰でも
#使用できる日本版の MPL でも考えていたほうがまだ建設的な意見
#じゃないかと :-P。
Mc.N
Re:ライセンスの互換性 (スコア:3, 参考になる)
Re:ライセンスの互換性 (スコア:0)
Re:ライセンスの互換性 (スコア:2, 興味深い)
そのプログラムの著作者なら可能です。GPL FAQ [gnu.org]のページ内を"as a special exception"で検索してみてください。事例としては最近のMySQLのクライアントライブラリ(オープンソースライセンスならリンク可能)などがあります。
Re:ライセンスの互換性 (スコア:1)
使ってるライブラリが感染してるとか。
で、完全にオリジナルである著作者ならGPL以外のライセンスで配布すれば良いと思うのですが、なぜGPLを使うのでしょうか?
# GPLの正しい解釈が出来そうにないヘタレなのでID
Re:ライセンスの互換性 (スコア:0)
Re:ライセンスの互換性 (スコア:1)
でも、共通のライセンス条項に付随して例外が並ぶのもなんか嫌だなぁ・・・
と思っただけで深い意味もなにも無いです。
# 自己マイナスモデの為にAC
-- 誰も信じちゃいけない、裏切られるから。
私を信じないで、貴方を裏切ってしまうから。
Re:ライセンスの互換性 (スコア:0)
Re:ライセンスの互換性 (スコア:0)
方向のものだけです。当然にその例外条項を派生プログラム
に強制することもできません。また上手く書いておかないと
派生プログラムが例外条項を
いくつあるんだライセンス (スコア:1)
まとめサイト作ってくれ!
え、言いだしっぺが作れ?
Re:いくつあるんだライセンス (スコア:3, 参考になる)
Re:いくつあるんだライセンス (スコア:2, 参考になる)
オライリーなので、遠からず日本語訳されるとは思いますが、もともとのライセンスが英語ですし、法律は文脈だとかが大事ですので、英語が得意な人は原文で読まれることをおすすめします。
著者はXML や RDF 界で名前が知られている Andrew M. St. Laurent ですね。
書中で扱っているライセンスは、GPL, LGPL, Artistic, Apache, MPL, QPL, BSD, MIT, Creative Commons などです。また、それぞれのライセンスの哲学だとかも書いてあるので、ライセンスを意味を本当に飲み込める構成になっています。
Re:いくつあるんだライセンス (スコア:0)
出るに違いない! (<出ねえょ)
Re:いくつあるんだライセンス (スコア:1)
1を聞いて0を知れ!
Re:いくつあるんだライセンス (スコア:2)
Re:いくつあるんだライセンス (スコア:1, 参考になる)
# まったく、いくつあるんだよ。
みんな独自 (スコア:0)
#2get避け
ライセンスの定義法に (スコア:3, おもしろおかしい)
public license CDDL extends MPL1 {
public String getLicenserName() { .... }
...
}
Re:ライセンスの定義法に (スコア:2, 興味深い)
せっかくだから、ライセンスを解釈するAIプロジェクトを立ち上げるというのはどうでしょうか。
で、Prologで作れば双方向なんで条件を入力するとラインセンスができてくる。
#Prologは入力と出力は双方向に動くので、論文からキーワードを抽出するPrologプログラムを作ればキーワードから論文を生成できる!第五世代の狙いはそれだ!というジョークがあったのでした。
-----------------
#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
Re:ライセンスの定義法に (スコア:0)
エージェント指向? (スコア:1, おもしろおかしい)
Lincense gpl = new GPL();
Software sw = World.getSoftware();
gpl.infect(sw);
World.release(sw);
} while (World.otherLicenseSoftware() > 0);
Re:ライセンスの定義法に (スコア:0)
・菱形継承で問題がおきまつ or マージできまへん
Re:みんな独自 (スコア:2, 興味深い)
Re:みんな独自 (スコア:0)
ライセンスの共通フォーマットってできないかな?
もう書く方も読む方も裁判する方も大変だろ。
Re:みんな独自 (スコア:0)
> ライセンスの共通フォーマット
クリエイティブコモンズ? [creativecommons.jp]
Re:みんな独自 (スコア:0)
ん?技術系企業(製造業とか)の特許部門とかは、技術職で良いんじゃないか?
コンピュータプログラムの著作権扱うのも技術職だと思うし……
Re:みんな独自 (スコア:2, 興味深い)
いくつかの定義済みライセンスに集約される可能性のあるオープンソースライセンスのほうが、まだマシかも。
Re:みんな独自 (スコア:1)
きっと大丈夫ですよ。
何か問題があれば、MSが賠償金を支払うか、
その個人なり企業なりを買収して問題を解決してくれます。
その分、お布施はお高くなっておりますが。
Re:みんな独自 (スコア:0)
Re:みんな独自 (スコア:1)
--- ほしみ
Re:みんな独自 (スコア:0)
ジェネレータを希望
Re:みんな独自 (スコア:0)
MPLの改訂 (スコア:0)
それをやらないのがSunがいつまで経っても信頼されない理由なんだろうな。
この点に関してはMSの方がマシだね。
Re:MPLの改訂 (スコア:0)
なぜ? もうちょっと詳しく解説きぼん
Re:MPLの改訂 (スコア:0)