uruyaの日記: 当別ツーリング…のつもりがウォーキング 4
[要旨]
根室ドライブ帰宅後、次の日は休養日。その次の日に外出しようと思っていたが、雨。
3日めにようやく晴れたので、当別まで走ってこっこ屋にラーメンを食いに行く。
[計画]
標高差もないし、軽く流す程度。目的地はこっこ屋。ついでに当別ダムを見に行ってピストン帰宅。
[行程]
09:00 自宅発
平日を起点に予定を立てているのだが、どうも天候との相性がよろしくない。休養日に当てた日だけ晴れている始末。印象的には、この連休はじめて晴れたような気さえする。
昨日外出できなかったぶん、休養はとれている。強風の横風が吹いているが、足は充分なので快調に進む。
09:33 北海道教育大学
道教大前のセイコマでスポーツドリンクなどを仕入れ、準備。ルートによっては、このポイント以降コンビニすらない田園地帯に突入する。ここかロイズ前のローソンで準備するのが常道。特にローソンはサイクリスト銀座。
09:43 石狩川@札幌大橋
石狩川を渡る。雨で増水してえらいことになっている。正面にある鉄橋は学園都市線。札沼線の別名。北海道医療大学のためにあると言っても過言ではない路線。
10:38 当別川@茂平沢橋
茂平沢集落付近で休憩。風は強いし気温もそれほど上がっていないのだが、日差しがあるため寒くはない。田園風景の中を流して走るのは非常に快適だ。うーむ楽しい。こんなのが楽しくてしょうがないんだから、お手軽な人間だ。
10:59 当別川堰@青山橋
目的地手前のステキな堰。なんのためにあるのかは知らん。農業用水だろうか。
11:03 とりたま食堂こっこ屋
目的地着。昼食。
地鶏の養鶏場が直営する食堂。養鶏場に併設されている。飲食業態にも熱心なようで、札幌に支店がいくつかある。席は4人卓×4と大テーブルだったかな?うろ覚え。駐車場は敷地内に駐められるだけ可。全面禁煙。
名物は丸鶏を使ってスープをとったラーメンと、地鶏肉とこだわり卵の親子丼。普段ならノータイムで両方食べるところなのだが、諸事情(根室釧路でのオーバーカロリーを調整しきれてない)によりしおラーメンのみ注文。
見た目は非常にシンプル。具材は卵1個分と、チャーシューがわりの鶏肉、ねぎのみ。
まずスープをいただく。おお、こりゃうまい。すっきりとした味わいだが、鶏のうまみが出ている。麺は加水率抑えめのちぢれ細麺で、スープとよく合っている。あと特筆すべきは卵ね。これの黄身の味が濃い!地鶏卵の養鶏場ならではですな。これが半個×2、1個分入ってるのがポイントかと。お得感がある。
シンプルながら、すべてにレベルが高いと思った。ついでに卵を買って帰りたかったが、自転車で来たので、持ち帰りが厳しいため断念。また今度、親子丼を食べに再訪してみたい。
おいしゅうございました。
腹を満たして当別ダムに向かう。2、3キロほどの距離だ。
だが、ダムのすぐ近くまで進んだところで何やら違和感が…妙にゴツゴツするんですけど…はげしく嫌な予感を抱きながらチェックしてみると、あー、やっぱりね。やっちゃった。パンクだ。
すぐさま一人作戦会議開催。自分で直すには工具が必要だが、ポンプを携帯するのが面倒なので、リスク折込済みで修理セットは携帯していない。とすれば自転車屋で修理してもらう手だが、ゴールデンウイーク中の祝日に田舎の自転車屋が開いているとも思えない。だいたい、もっとも近い自転車屋がありそうな場所は当別市街だ。
ならば、とりあえず現場に置いておき、身一つで帰って車で回収しに来るしか選択肢はない。手持ちの地図と時刻表を確認したところ、ダート路を渡って山を越え、中小屋駅に出るのが最短のようだ。入念に自転車をアースロックし、ここからウォーキングに入る。
11:47 当別ダム建造中
ところが、中小屋に抜ける道は当別ダム工事のため途切れていた。このまま廃道になるのかもしれない。
うーむ、仕方がないな。当別まで戻るしかない。再度時刻表を確認すると、予定していた列車は当別から乗り継ぎとなり、結局乗る列車は同じだ。
12:58 弁華別小学校
13:03 弁華別神社
当別に戻る途中、レトロな小学校と神社を撮影。画像では隠れているが、小学校には創立119周年との掲示。明治25年創立ですよ。すべてそのままではないだろうが、歴史を感じさせる。このあたりは古くからの入植地なのだな。
普段ならなにげなく見過ごして通り過ぎるようなところにも目が行くのが、徒歩移動のよいところ。
13:52 石狩当別駅
2時間ほどで当別着。14時すぎには帰って公檻戦見るはずだったのになあ。
列車移動なので、ついつい麦酒と雑誌を購入。アルコールが入ったので、自動的に回収は次の日になった。
なにげなく札幌までの切符を買ったのだが、百合が原で降りて歩いた方が早いだろうことに途中で気づく。多少運賃を損した。
15:40 自宅着
約6時間半で帰宅。予定より1.5時間遅れ。
ご主人さまがたはひなたぼっこの最中でありました。日がさすと暖かいですからね。
「遅かったにゃ」
ええ、アクシデントがありまして。
[まとめ]
自転車移動ルート
走行距離 34.68km
走行時間 1h55m52s
累積標高差 181.0m
合計移動距離 15.377km
合計累積標高差 86.0m
合計移動時間 2h42m
交通費 620
食費 600
飲物等 98+103+290=491
酒代 284
合計費用 \1,995-
[反省点]
・修理キット携帯すべきか。悩む。リスク保有したときのコストと手当てしたときのコスト、どちらが上だろう。
[感想等]
・前半は快適だったのだがなあ。適当なところで折り返して帰るだけだったので、まあいいか。
・これがロードバイクならこんな扱いはできないだろう。安物だからこその強みw
おお (スコア:1)
歩いて戻るとはなかなかやりますね。しかもペース早!
私的には自走不可能というのは極力避けたいと考えますので
今回のコース取りなら素直にパンク修理キットを持ちますね、たぶん。
(北海道初期の頃はバイクで携帯ガソリンタンクとパンク修理剤を持って
乗ってたなぁ)
今回のケースなら、もよりの街までとりあえず押して歩く、
という選択肢かな。
ケータイ持ってればなにがあっても大丈夫になりつつありますが
パンクポイントあたりはどうだったんでしょう?
PHSは人口が3万人を越える街以外ではほとんど使い物にならなかったですよ、5年前。そこがいいんですが。
Re:おお (スコア:1)
なにせポンプが嵩張るもんで、最悪徒歩帰宅して回収というシナリオを想定してましたが、今回はまさに最悪のケースでした。
軽量コンパクトでパワフルなポンプ調べようかな。
リアル遭難の危険がある場所へ行く以外は休日に携帯を携帯しない主義なので、実際のところはわかりませんが、
おそらく携帯はつながりますね。国道275号の山をはさんだ裏側なので、たぶんどこかの山の上に基地局あるんじゃないかなあ。
PHSは…ちょっと厳しいかもしれませんw
Re:おお (スコア:1)
私もご主人様がお二方いらしたことに驚きましたw
私の場合はいつも簡易修理キットを自転車に括り付けています。
これなら嵩張っても問題ないです。
あるいはポンプではなくてボンベ [cb-asahi.co.jp]にするか。
バルブが仏式か米式のみ対応ですが (日本で一般的なのは英式) どちらかに適合するのであればコンパクトになります。
あとはタイヤシーラントを注入ですかねー。
Re:おお (スコア:1)
あ、ボンベならコンパクトですね。
数本用意して、あとは修理キットがあれば応急修理には十分か。
ありがとうございます。もうちょっと考えてみます。