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それを不快に思う人が少なからずいるから。
女性のスカートの下を覗いたら相手にどんな損害が発生するのでしょう?
ちと極端ですが、基本的にこれと一緒のような気がします。たぶん、理屈じゃないんでしょう。
あと、仮に「公道上で何を撮影しようと自由」だとしても、それを公開することはまた別の問題です。しかもただ公開するだけではなくて地理情報とひも付けしての公開です。特定の場所について、そこに行って撮影する自由がそこに行って見る自由の延長だとしても(そうかどうかは知りませんが)、地理情報とひも付けして公開することは世界中の人にその場所を見せることになるわけですよね。今までだって不特定の通行人に見られていたから同じ、ではないと思います。
見られる側としては、今まで通行人はあってもそうそう取り立てて注視されることもなかったしどんな人が通っているのかある程度把握できたのが、じろじろ見ながら通る透明人間が何人いるかわからない状態に変化した、そんな違いでしょう。気にしない人には意味のない違いでしょうが、私は不快に思う感覚に共感できます。女性がパンツ見られて不快に思う感覚はわかりませんが。
誰もリンクしないので紹介しますが。どこにコメントしたものか迷いましたが、議論している辺りの尻に。
グーグル「ストリートビュー」 「町並みくっきり」の功罪 [mainichi.jp]には以下のように書かれています。
通りを歩く人や沿道の建物も映っているため、米国ではプライバシー侵害訴訟が起き、カナダでは行政の中止命令が出て、サービスがストップしている。海外ではオーストラリア、フランス、イタリアでも実施しているが、フランスとイタリアはプライバシー保護の観点から、公開しているのは両国を通過する人気の自転車競技「ツール・ド・フランス」のルートに限っており、一般の住宅地などは公開していないという。
栗原潔のテクノロジー時評Ver2 > グーグルだって客商売である [itmedia.co.jp]とかそのリンク先の弁護士落合洋司氏のユーザーの懸念に回答 ストリートビューはオプト・アウトがベスト、グーグル [hatena.ne.jp]などを見ると、法律に違犯してないんだから街並みを撮影してネットに載せるのには何の問題もない、神経質すぎるというほど単純ではないと思います。
栗原潔のテクノロジー時評Ver2 > グーグルだって客商売である(続き) [itmedia.co.jp]の最後に書かれたことがすべてかなーと。
#個人の意見のない人の意見の紹介です。
#自分は例の法務担当者のコメントにドン引き。「駄目だこいつ」と思ったクチ。
人を集めるために多くの人にとって便利なサービスを提供しますってスタンスだから、一部の人が問題視するんなら個別に話を聞きますけどそれは自己申告でよろしく、という対応になる。なんせ騒いでる人はそもそもGoogleを利用すらしない人がほとんど。 だから、Googleは別にそれで困らないし、サービスそのものの利便性をきちんと確保しておけば、そのうち慣れて拒否反応も減るだろうという認識なんじゃないかなぁ。
紹介したリンク先は読んでいただけましたか? 読んだという前提でその上に意見を重ねたいと思うのですが。落合氏 [hatena.ne.jp]から。
日本における法的問題が論じられているのに、どう見ても日本法に詳しいとは思えない米国の法務担当者がやってきて、ピントのずれた昔話をした上で、これがベストではないか、などと言っているようでは、今後、起き得る訴訟等への対応は大丈夫なのかと、他人事ながら心配になってきます。 例えば、不要自転車を集めて有効活用する目的で、あちらこちらに置いてある自転車を、所有や占有が放棄されているかどうかわからないものも含め一切合財トラックに積んで運び去り、「返してほしい人は言ってくれ」などと呼びかけるような「オプト・アウト」方式をとれば、いくら、その方法がベストであり現実的で効率的な方法を模索している、などと言い張っても、窃盗罪で検挙される可能性がかなり高いでしょう。ストリートビューがやっていることには、それと本質的に変わらない面があると思います。 ストリートビューには、他人に対する権利侵害を不可避なものと知った上で敢えてサービスを提供しておいて、後から文句を言わせて是正させるという、インターネットにおけるサービス提供にありがちな、粗雑、横着な性格があって、そこを厳しく突っ込まれれば厳しい局面に追い込まれる、という弱点を抱えています。 訴訟が起きてもたいした数ではなく、儲けに儲けた金を使って適当に対処すれば良い、やったもの勝ちだ、くらいに考えているのではないかと思いますが、インターネットの世界で、他と隔絶した巨大な社会的権力が誕生した場合、いかに危険な存在になるか、ということをまざまざと見せつけている、という側面は指摘できるように思います。
日本における法的問題が論じられているのに、どう見ても日本法に詳しいとは思えない米国の法務担当者がやってきて、ピントのずれた昔話をした上で、これがベストではないか、などと言っているようでは、今後、起き得る訴訟等への対応は大丈夫なのかと、他人事ながら心配になってきます。
例えば、不要自転車を集めて有効活用する目的で、あちらこちらに置いてある自転車を、所有や占有が放棄されているかどうかわからないものも含め一切合財トラックに積んで運び去り、「返してほしい人は言ってくれ」などと呼びかけるような「オプト・アウト」方式をとれば、いくら、その方法がベストであり現実的で効率的な方法を模索している、などと言い張っても、窃盗罪で検挙される可能性がかなり高いでしょう。ストリートビューがやっていることには、それと本質的に変わらない面があると思います。
ストリートビューには、他人に対する権利侵害を不可避なものと知った上で敢えてサービスを提供しておいて、後から文句を言わせて是正させるという、インターネットにおけるサービス提供にありがちな、粗雑、横着な性格があって、そこを厳しく突っ込まれれば厳しい局面に追い込まれる、という弱点を抱えています。
訴訟が起きてもたいした数ではなく、儲けに儲けた金を使って適当に対処すれば良い、やったもの勝ちだ、くらいに考えているのではないかと思いますが、インターネットの世界で、他と隔絶した巨大な社会的権力が誕生した場合、いかに危険な存在になるか、ということをまざまざと見せつけている、という側面は指摘できるように思います。
そんでもって、栗原氏 [itmedia.co.jp]。
では、自分はストリートビューに対してどう思っているのかというと、この種のサービスの有効性については否定しがたいと思います。GPS携帯などと組み合わせればめちゃくちゃ便利なサービスが実現できるでしょう。著作権問題を理由としてYouTubeをつぶすべきではないのと同様に、プライバシーの問題を理由としてストリートビューをつぶすべきではないと考えます。 結局、グーグルはもっと真面目にやれということだと思います。真面目にやるとは、プライバシー問題が生じないようにテクノロジー的・運用的に最善の努力を図る、グーグルカー運転者に(私道内に入らないなどの)教育をしっかりやる、事前のPRを行う、お客様相談電話窓口を設ける、日本国民に対して説得力のある説明ができる広報担当者を用意するなどです。「お客様相談電話窓口を設ける」などはグーグルの企業文化的にはあり得ないことかもしれませんが、奇しくも創業10周年を迎えたグーグルも、そろそろ「大人の会社」になるべきタイミングではないかと思います。
では、自分はストリートビューに対してどう思っているのかというと、この種のサービスの有効性については否定しがたいと思います。GPS携帯などと組み合わせればめちゃくちゃ便利なサービスが実現できるでしょう。著作権問題を理由としてYouTubeをつぶすべきではないのと同様に、プライバシーの問題を理由としてストリートビューをつぶすべきではないと考えます。
結局、グーグルはもっと真面目にやれということだと思います。真面目にやるとは、プライバシー問題が生じないようにテクノロジー的・運用的に最善の努力を図る、グーグルカー運転者に(私道内に入らないなどの)教育をしっかりやる、事前のPRを行う、お客様相談電話窓口を設ける、日本国民に対して説得力のある説明ができる広報担当者を用意するなどです。「お客様相談電話窓口を設ける」などはグーグルの企業文化的にはあり得ないことかもしれませんが、奇しくも創業10周年を迎えたグーグルも、そろそろ「大人の会社」になるべきタイミングではないかと思います。
落合氏は今回の意見書についてもこちら [hatena.ne.jp]で以下のように書いています。
私自身は、インターネット上のサービスを安易に法規制の対象にすることは一貫して反対する立場ですが、上記のような意見書が出てきているという背景には、軽視しがたいものを感じますね。
ここまでは人の意見のコピペです。で、ここからは蛇足的に私の意見を二つほど。目新しいものはないことは自覚しています。同じようなことは誰かが既に言っているでしょう。
その一。自分で撮影してそれをネットで公開して問題があったら削除してくれというオプトアウト方式はどうなのよ? 自分で撮影してから公開しているということは「自分では問題ないと思うけど、問題があったら教えてね」ということでしょう。YouTubeのような勝手に人が公開するシステムと違い、今回は公開する前にグーグルが公開すべきか判断できる時間があるわけです。で、この「自分では問題ないと思うけど」というグーグルの判断が、全然信用できない状況だと思います。ナンバープレートやラブホ前や塀の上から人の庭を撮影しておいて「これはまずい」と判断できなかった――言い方は悪いけどそのくらい馬鹿だった――という点が、「自主規制できないなら法で規制するしかないな」となるわけで。オプトアウトの連絡窓口がどうとかいう以前に、黙って公開しちゃった点がまずい。さらに法務担当者のコメントは、ほとんど泣き寝入りを期待しているようにも受け取れるわけで、そこもまずい。規制される前に自分でもっと判断しろよと言いたくなります。
その二。カナダやフランス、イタリアでは公開前に規制されたって話だけど、日本では事前の交渉はどうなってたの? 海外で、サービスインの前に行政側がかぎつけて待ったをかけたのか、グーグル側が許可を求めてそこに待ったがかかったのかよく分からないのですが、サービスに問題があることを知らなかったとはもういえない状況で、その上でやっちゃったら、すでに立場的には不利なんじゃないかなあ。問題はないと思ったなんて言えないでしょう。「でも便利でしょ?」って言い分も分かるけど、なんで日本では――アメリカと同様に――ドカンと公開しちゃったのか、引っかかるものがあります。事後だけど、町田市のように動いた点はカナダを連想し、興味深いといえます。
刑事罰を伴う規定の大きな目的に、抑止効があります。法律に対する理解が欠けているようですね。 その意味で、適切な規制は効果的な方策です。 身近で犯罪の犠牲者を見たことのある立場としては、Googleと取り巻きのために一般市民が社会的実験のモルモットとなることは看過できません。
それをさしたる理由も示さず可能性だけで制限しようとするのは あまりにも公平性を欠いているのではないでしょうか?
「立証責任」が逆でしょう。圧倒的多数を占めるGSV不使用者にリスクを負わせる以上、それらの者を納得させるだけの有用性(というよりも、利害得失を総合的に判断して尚肯定できる理由)を説明すべきですが、それはなされていませんね。 #ディベートだけを楽しみたい方と議論しても無駄なのはわかっていますが。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
でもこれ・・・ (スコア:3, すばらしい洞察)
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
Re: (スコア:1, 興味深い)
これまでは小規模で細々だったため放置されてた犯罪が、
絨毯爆撃のごとく大々的に展開されたため
ついに問題が問題として認知されるに至った、ということ。
犯罪とは法を犯すことではないよ。
新たな犯罪の手法が明らかになったなら、
当然それに対する法を整備する必要がある。
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
でもそれは法の穴であり規制されるべきである」と。
そういった主張はわかりました。
ではGSVによってどういった損害が生じているのですか?
なぜ規制されるべきなのですか?
そのあたりがあいまいだと思います。
本来、公道上で何を撮影しようと自由であり、それによって万一何らかの
損害が生じた場合も既存の法律ですべてカバーできるはずです。
GSVで下見されて泥棒に入られた->窃盗罪
顔のボカシが薄かったせいで名指しで2chで不細工と笑われた->侮辱罪
Re:でもこれ・・・ (スコア:3, 興味深い)
なぜ規制されるべきなのですか?
それを不快に思う人が少なからずいるから。
女性のスカートの下を覗いたら相手にどんな損害が発生するのでしょう?
ちと極端ですが、基本的にこれと一緒のような気がします。たぶん、理屈じゃないんでしょう。
あと、仮に「公道上で何を撮影しようと自由」だとしても、それを公開することはまた別の問題です。しかもただ公開するだけではなくて地理情報とひも付けしての公開です。特定の場所について、そこに行って撮影する自由がそこに行って見る自由の延長だとしても(そうかどうかは知りませんが)、地理情報とひも付けして公開することは世界中の人にその場所を見せることになるわけですよね。今までだって不特定の通行人に見られていたから同じ、ではないと思います。
見られる側としては、今まで通行人はあってもそうそう取り立てて注視されることもなかったしどんな人が通っているのかある程度把握できたのが、じろじろ見ながら通る透明人間が何人いるかわからない状態に変化した、そんな違いでしょう。気にしない人には意味のない違いでしょうが、私は不快に思う感覚に共感できます。女性がパンツ見られて不快に思う感覚はわかりませんが。
Jubilee
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
公道上を普通の視線の高さで、スカートの中身が見えるものなんでしょうかね?
わざわざ覗いたとしたら、それを取り締まる法律はすでにあります。
ミニスカの女性が、階段を昇るときに必死で隠そうとしてるのは見たことあるけど、、、それはそんなもん着てくる方が悪い。
#GSVがとんでもないローアングルで撮影してたら・・・(笑)
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
覗いたくらいじゃわいせつ罪には該当しないよね?
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
まあ見られて減るもんじゃないし損害など発生しないと思います。
第一義的には、見られるのが嫌ならズボンでも穿けばいいだけです。
でもその主張を徹底してしまってスカートの女性が世の中からいなくなってしまうと
それはそれでこっちにも目の保養というベネフィットがなくなってしまうので男女双方の
歩み寄りのラグランジュポイントとしてスカートの覗き禁止という法律には意味があると思います。
でもGSVはそういった歩み寄りを必要とはしません。
見られるのが嫌なら隠せばいい、ただそれだけです。
Re:でもこれ・・・ (スコア:1, 興味深い)
だから塀で隠していたのだけど、その上から撮影されました。
#これって明らかに手鏡でスカートの中覗いているよね?
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
# そういう意味では手鏡論はそれ自体で別個に論じられるぐらい範囲が広そうですね・・・
Re:でもこれ・・・ (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:でもこれ・・・ (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
#オフトピだってば
Re:でもこれ・・・ (スコア:2, 興味深い)
誰もリンクしないので紹介しますが。どこにコメントしたものか迷いましたが、議論している辺りの尻に。
グーグル「ストリートビュー」 「町並みくっきり」の功罪 [mainichi.jp]には以下のように書かれています。
栗原潔のテクノロジー時評Ver2 > グーグルだって客商売である [itmedia.co.jp]とかそのリンク先の弁護士落合洋司氏のユーザーの懸念に回答 ストリートビューはオプト・アウトがベスト、グーグル [hatena.ne.jp]などを見ると、法律に違犯してないんだから街並みを撮影してネットに載せるのには何の問題もない、神経質すぎるというほど単純ではないと思います。
栗原潔のテクノロジー時評Ver2 > グーグルだって客商売である(続き) [itmedia.co.jp]の最後に書かれたことがすべてかなーと。
#個人の意見のない人の意見の紹介です。
#自分は例の法務担当者のコメントにドン引き。「駄目だこいつ」と思ったクチ。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
法律や権利の話は、その時代に合わせて変わるものなので現時点の法律で考えるのも限界があるでしょう。
多くの人が良いと思えば、少々法律に引っかかっててもグレーな運用をしますし、
多くの人が嫌だと思えば、法律上問題がなくても新しい法で規制すれば良いだけです。
それよりも、なぜグーグルの手際がこんなに悪いのか不思議でなりません。
広告業なのに、事前の調査はしないのでしょうか。
Re:でもこれ・・・ (スコア:3, 興味深い)
人を集めるために多くの人にとって便利なサービスを提供しますってスタンスだから、一部の人が問題視するんなら個別に話を聞きますけどそれは自己申告でよろしく、という対応になる。なんせ騒いでる人はそもそもGoogleを利用すらしない人がほとんど。
だから、Googleは別にそれで困らないし、サービスそのものの利便性をきちんと確保しておけば、そのうち慣れて拒否反応も減るだろうという認識なんじゃないかなぁ。
#実際、数年後にはすっかり風化して、今騒いでる人も大半がなんとなく受け入れちゃってる気がする。
#Googleにかぎらず、大衆に撒き餌巻いて成立してる広告メディア(テレビ業界とか)でもよくある話という気がするけど。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:でもこれ・・・ (スコア:2, 参考になる)
紹介したリンク先は読んでいただけましたか? 読んだという前提でその上に意見を重ねたいと思うのですが。落合氏 [hatena.ne.jp]から。
そんでもって、栗原氏 [itmedia.co.jp]。
落合氏は今回の意見書についてもこちら [hatena.ne.jp]で以下のように書いています。
ここまでは人の意見のコピペです。で、ここからは蛇足的に私の意見を二つほど。目新しいものはないことは自覚しています。同じようなことは誰かが既に言っているでしょう。
その一。自分で撮影してそれをネットで公開して問題があったら削除してくれというオプトアウト方式はどうなのよ? 自分で撮影してから公開しているということは「自分では問題ないと思うけど、問題があったら教えてね」ということでしょう。YouTubeのような勝手に人が公開するシステムと違い、今回は公開する前にグーグルが公開すべきか判断できる時間があるわけです。で、この「自分では問題ないと思うけど」というグーグルの判断が、全然信用できない状況だと思います。ナンバープレートやラブホ前や塀の上から人の庭を撮影しておいて「これはまずい」と判断できなかった――言い方は悪いけどそのくらい馬鹿だった――という点が、「自主規制できないなら法で規制するしかないな」となるわけで。オプトアウトの連絡窓口がどうとかいう以前に、黙って公開しちゃった点がまずい。さらに法務担当者のコメントは、ほとんど泣き寝入りを期待しているようにも受け取れるわけで、そこもまずい。規制される前に自分でもっと判断しろよと言いたくなります。
その二。カナダやフランス、イタリアでは公開前に規制されたって話だけど、日本では事前の交渉はどうなってたの? 海外で、サービスインの前に行政側がかぎつけて待ったをかけたのか、グーグル側が許可を求めてそこに待ったがかかったのかよく分からないのですが、サービスに問題があることを知らなかったとはもういえない状況で、その上でやっちゃったら、すでに立場的には不利なんじゃないかなあ。問題はないと思ったなんて言えないでしょう。「でも便利でしょ?」って言い分も分かるけど、なんで日本では――アメリカと同様に――ドカンと公開しちゃったのか、引っかかるものがあります。事後だけど、町田市のように動いた点はカナダを連想し、興味深いといえます。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
まあ、是非で言えば、Googleはもうちょっと手間かけるべきだったよねという結論になりそうですね。今回のケースは私道に入ってたり、カメラの高さが日本の家屋の壁より高かったり、ぼかしが足りない箇所があったりと、いろいろずさんなところが多いのは確かです。
ただ、事前の告知はなんぼやっても無視するクレーマーがいるので、事前に全ての許諾を取るのは無理。なので手順としてはオプトアウト式になるのはやむを得ないんじゃないかと思います。撮影告知を強化することまではやっても、事前許諾までは取らないでしょうね。
その2に関しては、訴訟されやすいかどうかというお国柄で対応を変えているように思えますね。
米国の場合は最初だったので、とりあえず公開してみて様子見だったんじゃないかと思います。で、その反応を見て各国のGoogleは根回しの必要があるかどうかを判断してるのではないかと。
何かあったら言いがかりのような巨額の損害賠償訴訟が個人レベルでぽんぽん起きるアメリカと違って、日本は訴訟までの期間も長ければ個人の訴訟ははほぼ起きない。
まあ、平たく言えば、なめられてるんじゃないかと(笑)
個人的には、騒いでる暇があったらさっさと条例で規制しちゃえばいいと思います。それならGoogleもそれなりの対処をするでしょうし、それで弊害が出ないようなら他所も追随すればいい。
しばらくたてばGoogleStreetViewが地域に与える影響とかも比較データとして出せるかもしれないし、そのあたりがはっきりしてからもう一度対処を考えるのが一番しっくり来る解決策になるんじゃないかと思います。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:でもこれ・・・ (スコア:1, すばらしい洞察)
>なので手順としてはオプトアウト式になるのはやむを得ないんじゃないかと思います。
>撮影告知を強化することまではやっても、事前許諾までは取らないでしょうね。
撮影後公開前に「その家が移っている写真を添え」許可を求める書面を送って
許可された家だけ公開するようにすればいい話でしょ?
「許諾が得られなければ公開しない」なら
「事前に全ての許諾を得る」必要もないよね
Re:でもこれ・・・ (スコア:1, すばらしい洞察)
スラド名物二分思考!
不快に思う人がいるorいない、規制されてはたまらないorたまる、の両極端で考えるのはやめましょうよ。
幸運にも今のところ不快に思う人がたくさんいる、程度ですんでいるんです。
しかし、グーグルがこのままハナクソほどの配慮も見せない態度を続ければ、将来的に問題を起す蓋然性は高いでしょうし、それ故ものすごく不快に思う人がものすごくたくさんいるのは事実です。もうすでに空き巣や盗撮など犯罪に使われているかもしれません。
多くの人の不快や不安はすぐに規制へとつながるわけではありませんが、グーグルの態度があれだけ傍若無人では無用な規制まで導入されかねません。
あなたもわたしと同じく規制を不快に思うのであれば、グーグルに意見を出してみてはいかがでしょう。
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
持ち家の人:家の近所で子供を遊ばせられない。住所なんて簡単に割れるし、住所から家まで特定できる。家の大きさから資産規模がわかる。自分の身は守れるが子供は守れない。何かあってもローンもあるし引っ越せない。これからどんな犯罪に巻き込まれるか分からない。
借家の人:そもそも玄関まで映らないし、家の特徴なんてにたりよったり。おれ子供いないし、いやなら引っ越せばいいじゃん?便利だし合法だよ。
ゼリー規制支持派:子供は家の中で自由に動く。冷蔵庫はかってにあけるし、字は読めない。だめといわれてもゼリーは大好き。親が買ってこないことはできても、もらったり兄弟・姉妹(子供)が買ってきて与えたり、それを家の中に放置する危険がある。なにより子供は想像の斜め上の行動をする(硬貨だって飲むよ?)
ゼリー規制反対派:子供は親がしっかり見ないといけない。過保護じゃない?もちは毎年たくさん死んでるよ。
#ぼくはゼリー規制反対派なんですが、こう照らし合わせてみて規制支持派の意見も一理あるなと思いました。
Re:でもこれ・・・ (スコア:3, すばらしい洞察)
webで写真や動画等を公開する場合、そのデータ内に個人特定可能な情報が含まれていた場合、
その人に無断で不特定多数に公開する、ってのが問題なんだよ
公開された後に申し出れば消します、じゃねぇんだよ
googleのデータベースから消えれば全てが無かったことになるとでも思うか?
#リアルにリセットボタンでも付いてるのか最近の若い奴は
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
そもそも損失なるものが発生したらの話だけどな。
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
なるほど、問題点は理解しました。
ではなぜそれが問題なのでしょうか?
顔にボカシがかかっていてもなぜだめなのですか?
家はその主張では守れませんがいいのですか?
塀の上から庭を写されることに対する抵抗はなぜなのか同じロジックで説明できますか?
# 失礼ながら申し上げると、何の疑問もなくこういうトートロジー的な
# 主張をされる方は高卒の方に多い気がします。問題だから問題だ、なぜなら問題だからだと。
# 経験則に基づく推測ですが当たってますか?
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
1.違法な行為を行っているにもかかわらず、企業としてそのチェックを行うつもりがない。
私道に入って撮影するなど、明確な違法行為をしているにもかかわらず
そのチェックを行っておらずしかもするつもりもない。
これだけ私道内で撮影されていると言われ、時間が経っているにもかかわらず
多数の私道から撮影された部分が残っています。
私道かどうかを確認するつもりならばできますから、
違法行為のチェックを行うつもりがないのでしょう。
違法行為に基づくサービスの提供は問題だと思います。
2.普段人間が見る目線よりも高い目線から撮影されている。
少なくとも私の周りでは、塀の上からのぞき込む人は
不審者として捉えられます。
文化の文脈が異なるあなたは理解できないと思いますので、
塀の上からのぞき込むことが嫌な人間が多ければ
法的に規制するのもひとつの手段だと思います。
法的に規制することにより先進的なサービスがなくなることが
問題だとあなたは言うかもしれませんが、GSVがなくなることが本当に問題ですが?
#ダンプの運転手はいつもよそ見をしながら走っていますか?
#知らない場所を知ることができるからGSVが便利との話を聞きますが、
#その目線である必要がありますか?
3.グーグルが嘘をついている。
企業が嘘をついているときは、
その企業に問題がある時です。
Re:でもこれ・・・ (スコア:3, すばらしい洞察)
ついでに、より具体的な既に出てる実害というなら、googleの主張「全ての日本人はgoogleに撮影されたかどうか自分でチェックの上、文句があるなら申し出よ」は、本来必要無かった仕事を一方的にそこに住む全ての人に押しつけてます。
「googleの広告収益のためのデータベースのチェックを、googleから金貰ってるわけでもないのに何故私がやらにゃならん」という憤りです。 と、言いつつ、google mapsも使い倒してるので、「その無料で使い倒してる分の税金だ」と言われると私個人の事例としては主張しづらくはあるんですが。
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
そういった無理を求めるほうがいくばくかのコスト(手間)を払うのは当然ではないでしょうか?
しかもGSVは完全にパッシブなサービスであり、あなたが利用しなければ
あなたには何の影響も及ぼさないのです。
# このノリで議論がどこまでいけるのか気になる・・・。
# つか対立軸が見えないんですよ。新技術に対するラッダイト的な感情論以上のものが見えない。
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
>あなたには何の影響も及ぼさないのです。
自宅の写真やら車のナンバーやらが晒されてるのに?
晒されてることにすら気づいていないパッシブな人は何の関係もなくて幸せですね!
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
>そういった無理を求めるほうがいくばくかのコスト(手間)を払うのは当然ではないでしょうか?
だからこそ、違法にして欲しいなぁ、と思ってるわけですが。 その行為を禁止する法律が今まで無かったのが手落ち。 まさかそんな事をやる奴が居るとは思わず、ついうっかり法律にしてなかっただけ、と。
># つか対立軸が見えないんですよ。新技術に対するラッダイト的な感情論以上のものが見えない。
「あんまり背伸びして屏越しに人ん家をじろじろ覗き込むもんじゃない」という暗黙のコンセンサスがあると思うんですよ。 2mの屏で囲ってるってことはその中は見て欲しくないという意思表示であって、それは互いに尊重しましょうね、と。
GSVは、その「ある程度隠しておきたい」という暗黙のグレーゾーンを、法律の際まで真っ白に塗り潰そうとしてて、それはちょっと待った、と言うのが現状でしょうか。
ラッダイト運動を引き合いに出されたと言うことは、問題の本質はGSVうんぬんじゃなく、 プライバシーが簡単には守れない技術レベルに時代が達してしまった事なんだ、というご意見ですよね? 守れてないプライバシーを守れてるつもりにならず、本当にちゃんと守れるよう個々人が行動しなくてはいけない時代なんだ、と。
そもそも今時、通りすがりの人が背伸びして写メしておもしろ掲示板に投稿したら、 ちょっと隠しただけの庭なんてのは簡単に衆目に晒されてしまうわけで。 GSVは単にそう言う時代になったということを知らしめた最も目立った一例に過ぎず、 それだけ規制しようとしたところでだだ漏れ。 本気で安全に生活したいのなら、中途半端なグレーゾーンに期待できる時代ではない、と。
それはそうなんですが、「隠してるつもりの物が衆目に晒される被害」の生起確率がそこそこ低ければ「隠してるつもり」的には十分だと思いますので。その確率を劇的に高めるシステムを違法にしといてくれれば、まだまだ使えるグレーゾーンだと考えています。
この場合、「公道上ある一定以上の高さから撮った個人の家の写真データベースを許可無く公開しちゃダメ」と言うように法律で決めて、「何となく見られたくないならその高さ以上の屏を立てればいい」と、線引きをしてやるとか。そんな方法で、グレーゾーンをもうしばらくは保護してほしいところです。
# ドラマの撮影、ニュースの現場報道に支障が出るやらなにやら、
# 例外事項を作ってあげないとめんどくさい反対を受けそうな法律ですが。
# 山の上の公道からの見下ろし撮影は? → 対象物が○ピクセル/m以上の解像度で写ってたらだめ、とかも。
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
嫌な人が申請すればいいオプトアウトなのではないでしょうか?
とはいえgoogleは自身のサービスに関して他にコミットした部分に対しては
能動的に対処を行うべきではあるとおもいます。
たとえば
・ヒトと同じ目線といっているが実際はそれよりカメラの高さがずいぶん高い
→高さを変えて撮りなおすか人と同じ目線というセールストークをごめんなさいしてはずすべき
・公道からの撮影といっているが私道が含まれている
→私道については許可を得るか可及的速やかに消すべき
・顔は隠しているといっているが顔のぼかしが消しきれていない
→顔をがんばって消すかごめんなさいして顔は消しませんというべき
ただgoogleがそうやって個別案件に対するバータリー的な対処を繰り返していけばそのうち
おそらくもうGSVに対する批判のはやりようがなくなるような気がするのですが
そのときは素直にGSVを認めるのでしょうか?
それとも姑による掃除のチェックのごとくまた
何らかの理由をまた新たに考え出してGSVを批判するのでしょうか?
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
公開する前に許諾を得るオプトイン方式に比べ、公開してしまってからオプトアウトする方式が「Googleにとって以外」どんなメリットがあるのでしょう?
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
細かい部分を考慮することなく広い範囲でサービスを得られるというメリットがあると思います。
またそもそも公道からの撮影は本来自由なのですから、オプトインにすべき
主張自体が余計な枷をサービス提供者に与えていることになります
# 携帯電話の電波をオプトインにしたらきっとあなたの家の付近は未だ圏外になることでしょう。
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
>嫌な人が申請すればいいオプトアウトなのではないでしょうか?
結局、その想像できる弊害より、オプトアウトの手間の方が大きい気がするってだけなんですが。
>ただgoogleがそうやって個別案件に対するバータリー的な対処を繰り返していけばそのうち
>おそらくもうGSVに対する批判のはやりようがなくなるような気がするのですが
>そのときは素直にGSVを認めるのでしょうか?
まず、ウェブ界隈で見かけるネタの数々から、 ほっといてそこまでちゃんと整備してくれそうには見えないんですよね。 電話かけたら酷いのが出た、とか、法務部は無かった、とか。 文句を言わなきゃ始まらない、文句を言っても契約やら法律やらを根拠に相手の落ち度をこっちが証明しないことには動かない、が欧米社会のお客様サービスの基本ですから。 それこそ最低限、「通報削除窓口を作ること」ぐらいは法律化しないと。 もしくは、うざい法律作られたくなかったら、自分らで文句付けられないサービスになるよう努力せよ、ぐらいの圧力はかけないと、何も変わらないんじゃないかと思います。
本来は、googleに対する不買運動(不使用運動?)で押し通すべき案件なんでしょうね。
>それとも姑による掃除のチェックのごとくまた
>何らかの理由をまた新たに考え出してGSVを批判するのでしょうか?
逐一チェックし続けるコストを払うのは嫌なので、 「チェックしなくても大丈夫」となる明確な線引きは必要かと思います。 googleが気まぐれで写真をアップデートしてやしないかと 定期的に確認したり、google以外がこっそり同じようなサービスを展開開始してやしないかやきもきしたりするのは結構な悪夢ですから。
仰るような「目線の高さ以上のは撮らない」という業界自主規制か、 もっと極端にrobots.txtよろしく「撮影禁止」のQRコードを張り紙しておいたら勝手に外してくれるという業界標準やらを作ってくれないと。
その上で、重箱の隅をつつくような問題写真を見つけてはごくごくしょおもない理由で消して貰う、 ってのは批判じゃなくて通常の使い方ですよね?
Re:でもこれ・・・ (スコア:2, 参考になる)
>本来、公道上で何を撮影しようと自由であり、それによって万一何らかの
>損害が生じた場合も既存の法律ですべてカバーできるはずです。
たしかにそう、とも思うんですが、
ただ、この前 GSV を見ていて、たまたま、街中の人気の少ない通りで女児
が一人で帰宅(or登校)している写真を見つけたのですが、さすがにこうい
うのはちょっと…。
Google 的にはその写真、顔をぼかしていればいいんだろうかと。
そりゃ、対象者に万一何かあっても「既存の法律ですべてカバーできるはず」
ではあるけど、何かあってからカバーされても遅いと思うし、一企業の純然
たる利益のために、関係ない市民のリスクが一方的に上昇するのは、決して
良くないことだと思います。
こういった例から、GSV 撮影は既存の法律に完全に触れるわけではないが、
知らない間に勝手に被写体とされ、正確な位置情報とともにネットで公開さ
れた対象者の一部にとっては十分「迷惑行為」ではあると私は思いますので、
自治体によってはなんらかの防止条例を作らざるを得ない、というのも理解
できます。
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
>が一人で帰宅(or登校)している写真を見つけたのですが、さすがにこうい
>うのはちょっと…。
申し訳ないのですがなにか問題なのでしょうか?
犯罪者が子供を狙うならわざわざGSVなど使わなくても従来どおり人気のない場所で
待ち構えて通りがかったのをアドホックにさらえばいいだけですし、
事実そうすることでしょう。GSVとは関係ないとおもいます。
仮にはだかの女児でも写っていたというのならそれは別の方面で問題となりそうですが。
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
あなたが利用しなければ無関係なGSVがなぜ同一なのでしょうか?
あなたはわざわざgoogleのサービスを利用し、それにけちをつけているのです。
こんにゃくゼリーで窒息してメーカーを訴えるぐらいに飛躍しています。
いやなら利用しなければいいのではないでしょうか?
なぜそれではだめなのですか?
Re:でもこれ・・・ (スコア:4, すばらしい洞察)
自宅の写真をGSVに載せてくれと頼んだ覚えはないのですが?
>当人の意思にかかわらず積極的に向こうからかかわってこようとするスパムと
当人の意志に拘らず勝手に写真を撮って公開するGSVは同列です。
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
たとえばヘッダにx-spamをつけて送るなど機械前処理に対応させ、人的リソースの
消費さえ引き起こさなければ個人的にはspamがいくらこようとまったく迷惑とは思いません。
(もちろんspammerがそんな配慮をすることはありえませんが)
翻って、GSVサーバが地球のどこかに存在していて公道から撮影したあなたの家を
世界のどっかで公開していることはあなたのリソースの何を無駄にしているのでしょうか?
仮にリソースの消費が争点ではないとすれば、ではなぜ問題なのでしょうか?
GSVを批判する方はその「なぜ」に答えられていないように思います。
単に「いままでにはなかったし、なんとなくきもちわるいから」では
ラッダイト運動といわれても当然でしょう。むしろラッダイト運動のほうが
雇用機会の損失に対する(近視眼的な)抵抗という明確な理由があるぐらいです。
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
そのとおりです。お互い同じことを言ってます。
機械式処理にきちっと対応してくれればどれだけspamが送られようとかまいません。
でも実際にそうはなってなくて人的リソースを消費させてますよね?だからspamは迷惑なのです。
>削除依頼したり、削除依頼が必要かどうか確認作業したり、確認が必要だと思わされるだけで迷惑なんだよ。
向こうからあなたにちょっかいを出してくるわけでなし、気にしなければよいのではないでしょうか?
わざわざGSVにアクセスして自ら関わっておきながら、これはけしからんなぜ手間をかけさせるんだとは
ちゃんちゃらおかしいです。こんにゃくゼリー食っておきながら窒息して訴えるメソッドです。
嫌なら食べなければいいのに他人の行為まで規制しようとするのは余計なお世話です。
同様に嫌ならアクセスしなければいいのに他人の閲覧まで口を出すのは余計なお世話です。
>お前頭おかしいだろ?
おやおや答えに窮しましたか?
なぜおかしいと思うのですか?
こんにゃくゼリー(おふとぴ) (スコア:1)
>老人子供は食べるなと注意喚起してあるのに
>老人が、乳児に、しかも凍らせて食べさせるという
>どこを突っ込めばいいのかわからない状況で死なせても
>メーカーが悪いと規制が言い出される状態
老人って意外と分別ないものですよ。
おばあちゃんにドライクリーニングマークのタグのついている服を洗うなっていってたのに洗濯機でぐしゃぐしゃやられちゃった経験ありませんか?
家庭だと、かるい認知症のひともいるかもしれないし、小さい子供より年長の兄弟もいるかもしれないし、両親が小さい子供の周囲からいくら排除してもこのようなほかの人間から入ってくる可能性がある、といわれるとゼリーの存在自体が危険となる。
餅やたばことくらべると、ゼリーは圧倒的に子供にとっておいしいものだから口に運びやすいこと、餅はゼリーに比べて子供だけで食べることが困難(火を使いますよね)、かりに食べたとしても餅を子供だけでたべるような状況が考えにくいこと、タバコはそもそもが食べ物ではないからおいしくないこと、タバコを子供にあたえる習慣がないこと(それでも、大人が口にしているのをみて食べちゃう子供はいます)、などなど。
生産を終了するのはこれらに対抗できる製品を作りえなかったからではないでしょうか。
メーカーにはかわいそうだけど、小さい子供はどのような理由があろうと、周囲が絶対的に守らねばならない対象なのでしょうがない、といったところかなあ。
#このたびこんにゃくゼリー規制推進派になりました。
Re:こんにゃくゼリー(おふとぴ) (スコア:1)
ドライクリーニングでないと洗えない服を作ったメーカが悪いのでしょうか?
そんな服は発売禁止にすべきですか?
ちがいます。老人や子供は自らがそういったミスをしてしまう可能性があるということ、そしてそのミスは周りにも被害を及ぼしうるという例です。
「じゃあ子供の前にこんにゃくゼリーを出してしまうようなおじいちゃん、おばあちゃんや兄弟を家からたたき出すべきかどうか」というのが当然無理だからこんにゃくゼリーを引き離すことになります。
>それとも、人死にが出ないからそこまでしなくてもよい?
>では、子供の手の届くところにナイフを置いてしまったら、
>または子供がしまっておいたナイフを見つけ出してしまったら
>怪我したときに責任を問われるのはナイフメーカですか?
親でしょう?判例は知りませんが。子供に売ってしまったら店が責任を問われそうです。
親が管理を怠っていないという前提で、子供の手に渡るのはまずいと思います。
>小さいお子さんは家族が目を放した隙や、運転者の不注意で交通事故に遭いかねないので、
お子さんがぶつかっても怪我しない自動車が作れないようであれば、発売中止にすべき、
という主張ですよね?わかります。
程度問題、ということですよ。社会にとって重大なものと受け取られるかどうかです。
0か100かという議論ではないことは分かりますよね?
こんにゃくゼリーについても技術的に解決できる手段があれば(口腔内で30度以上で数秒以内に溶解するとかね)事故後であっても改良を加えていけたはずです。
あるいは、Taspoや身分証明書提示で老人や子供にこんにゃくゼリーを売らないことができるのであれば、解決できるかもしれません。
会社の規模や市場規模からいってそういった解決が困難、あるいは収益上の問題からあきらめたのではないでしょうか。
車だってこの世に出現してから幾多の改良を経て事故はすくなくなっているし、交通法規だって昔より厳しくなっています。
車が出現する前の時代と、出現した後では少なくとも日本は後のほうが豊かになっていますし。
インターネット規制議論も、著作権議論も、
頭を冷やして、相手の立場、弱者の立場を想像したうえで対立軸を定めて考えてみると、無駄なフレームを減らしてよりよい議論の方向を導けると思いますよ。
GSVについては不動産もちの子供あり・単身女性・住宅地や保守的な地域に居住している人々などと、不動産なし・独身男性・集合住宅在住あたりでしょうか。
Re:こんにゃくゼリー(おふとぴ) (スコア:1)
>でも、総務省の統計資料によると、年間の死亡者数は餅や普通のゼリーの方が多いわけで。
もちろん、餅や普通のゼリーについても議論の俎上に上げるべきだと思いますよ。
法制化するならば「誤嚥・誤飲・窒息の危険が高いものから乳幼児を守る」という大きな枠組みで、こんにゃくゼリー狙い撃ちであってはならない。
子供用玩具には単2電池が搭載されているがごとく、ボタン電池の取り付け部はねじ止めであるがごとく、というものであるべきでしょう。
老人が餅食べちゃうのについてはある程度自己責任かなあ、という気がするんですが、だめ?
Re:こんにゃくゼリー(おふとぴ) (スコア:1)
あの、小さな子供ののどに詰まらせるのに最適なサイズをどうにかするだけで良いだろうに。
もっと小さくするか、大きくするか、どちらでも事故は減ると思うのですが。
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
違います。全く無関係です。
GSVを否定される方はご自身が単に声が大きいだけの少数派であることを認識するべきでしょう。
擁護したからgoogle社員ですかとは、脊髄反射にしてもずいぶんと尊大ですね。
世の中の多くはあなたの意見とは異なるのです。あなたは世の趨勢とはずれているのです。
http://q.hatena.ne.jp/1220955672 [hatena.ne.jp]
閑話休題、
確かにgoogle JPの対応には疑問や改善すべきものも多々あるかと思います。
大企業なら右手と左手が違う動きをしてしまうこともあるかもしれませんが
そんな大きな企業でもないでしょう。腰を低くして誠実に対応すべきだとは思います。
外資の日本法人なんて窓口だけで、経営判断にかかわるところは本社の判断を仰ぐことしかできないとか
そういうかわいそうな実態もありそうですが。
でもそういった改善要求だけではなく、サービスの停止や全体的な公開を禁止を法律で決めようとする
個々の問題に対するバータリーな対処じゃダメだからですよね?
根本的にGSVをやめさせないと解決できないからですよね?
でも指摘されているのはバータリーで済む内容ではないでしょうか?
私道が写っているのも、ぼかしがかかりきれていないのも、塀より高いのも
全体から見ればわずかです。問題に対するオプトアウトで済むでしょう?ということです。
たけくまメモの内容については判断できません。
反論ができない相手に対して人は平気でとんでもない嘘をつくという個人的な経験は味わっています。
ですのでたけくま氏の主張が本当に正しいかはわかりません。
服部さんのも判断できません。
個人的に合計1億以上のPVを持つサイトを運営してますが、CTRは0.1%とかよくて0.25%とかそんなものです。
0.5%なんてずいぶん高いなあという感じです。
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
0.1%?0.001%?
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
そしてその理由は?
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
GSVの問題点を指摘されているあなたの見た枚数はいかほどで?
# いくらなんでもこのやりとりはむなしい。せめて建設的に。
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
いやいやいやいや
それが法律でしょう。
殺人罪だってあなたが誰かに殺されてから初めて成立するものです。
ちなみにGSVにあなたのぼかし写真が載ることが人格権のどんな損害になるのでしょうか?
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
予防拘束、危険犯といった概念はむしろ例外的です。
それをさしたる理由も示さず可能性だけで制限しようとするのは
あまりにも公平性を欠いているのではないでしょうか?
Re:でもこれ・・・ (スコア:1, 興味深い)
刑事罰を伴う規定の大きな目的に、抑止効があります。法律に対する理解が欠けているようですね。
その意味で、適切な規制は効果的な方策です。
身近で犯罪の犠牲者を見たことのある立場としては、Googleと取り巻きのために一般市民が社会的実験のモルモットとなることは看過できません。
「立証責任」が逆でしょう。圧倒的多数を占めるGSV不使用者にリスクを負わせる以上、それらの者を納得させるだけの有用性(というよりも、利害得失を総合的に判断して尚肯定できる理由)を説明すべきですが、それはなされていませんね。
#ディベートだけを楽しみたい方と議論しても無駄なのはわかっていますが。
Re:でもこれ・・・ (スコア:1)
いえいえ。トートロジーではありません。するめをかむようによくかみ締めて考えてください。
理解力の不足している方にもわかりやすいように端的に書きます。
私のスタンスは以下のとおりです。
・googleは自らの公言しているコミットメントを守るか無理ならコミットのほうをごめんなさいすべきである
(人の目線といいつつ高さが高い、公道だけといいながら私有地も撮影、顔のぼかしをしてるといいながら漏れてる)
・実際に法律に反しているかどうかという点からは、私道からの撮影はNGだがあとの2点は現行法上問題ない
・残りの2点はオプトアウトで問題ない
・細部に咎があったとしても修正可能なものであり、サービス全体のメリットを否定するものではない
>まあ「覗いたっていいだろ、減るもんじゃなし(意訳)」とコメントするような人ですから...
人格否定は論説テクニックとしてはありだとは思いますが、なぜGSVがダメなのか
そもそも落としどころはあるのかなど、あなた自身の意見はありますか?