patagonの日記: エフエム福岡が著作権に関する番組「コピーの品格」をクリエイティブ・コモンズライセンスBY-NC-NDで公開 69
エフエム福岡が著作権に関する番組「コピーの品格」をクリエイティブ・コモンズライセンスBY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)で公開した。11月25日(日)夜7時から8時の放送時も同ライセンスでビットレート64kbpsで公開していたが、26日(月)朝からビットレート128kbpsで公開している。
番組はインタビューアー(番組プロデューサー)が法政大学社会学部 白田秀彰准教授に「著作権って何なんでしょう?」という問いかけで始まる。番組では15世紀のイギリスで出版業者の取り決めにより生まれた著作権という概念や18世紀に同国で著作権法が成立したこと、また日本では(列強に対し)不平等条約を改正するためにベルヌ条約加盟にあわせ(加盟のために)1899年(明治32年)旧著作権法を作り、1970年(昭和45年)改正された歴史を紹介する。そして小さな出版業のために生まれた著作権法が、もともとの原理原則から大きく離れ、様々なメディアを対象とするようになり、デジタル機器の出現、インターネット社会の到来により複雑怪奇かつ運用が難しくなっている現在の状況も説明する。
番組自体がクリエイティブ・コモンズライセンスで公開されたことも大きいが、この番組をきっかけとして著作権、著作権法について考えよう、身近な人と話すことから始めようという制作者・著作者(エフエム福岡)の意図も大きいと思った。
番組は研究室で見知った先生とコーヒーを飲みながら話をしているように進むので聴きやすく、また説明も分かりやすい。番組中で使われたSNOOPの楽曲も良かった。
***
追記(2007年12月02日以降)
fmfukuokaの日記 2007-12-01 ずいぶんご無沙汰。 「コピーの品格」
podsafe ということで、多くのポッドキャスターが SNOOP さんの曲をかけていらっしゃいます。このように、ネット上にフリーで公開することで活動の幅が広がっているわけです。
番組でもかけていて、ポッドキャスティング内にも入っていたし、何よりネット上でアーティスト自ら公開しているようだったので何らかの公開を前提とした権利関係の概念があるのだろうと思っていたが、「podsafe」というのがあるのね。初めて知った。
コピーの品格をニコニコにうp完了 - canashiro の日記 2007年12月02日 1時19分
ニコニコ動画(RC2)‐fm fukuoka「コピーの品格」 http://www.nicovideo.jp/watch/sm1670630
ニコニコ動画のアカウントは持ってないのでこちらは見聴きしてないんだけど。
白田秀彰先生も出演するエフエム福岡特別番組「コピーの品格」がCCで公開 - YAMDAS現更新履歴 yomoyomo氏 2007-11-22
FM福岡はなかなかいいですね。 (スコア:3, 参考になる)
もしかすると、「FM福岡の一部のスタッフ」がいいのだろうけど、とりあえずこれらが許容されるというのはすばらしい。
先日も「Slash B」という番組で、
【番外編】チェッカーズと俺、改め、音楽とポッドキャストと著作権とクリコモとか
http://fmfukuoka.co.jp/b/2007/10/20071006_extra01.php [fmfukuoka.co.jp]
>そこで、収録後の番外編では、なぜ音楽番組のポッドキャストがないのか?
>という問題について、わたくしが語っております。
>それに関連して、先週お邪魔してきたCCJPセミナーのお話も軽く。
や、
MIAU 発起人の白田さんにインタビュー その1
http://fmfukuoka.co.jp/b/2007/11/20071103_miau01.php [fmfukuoka.co.jp]
など、非常に意欲的な取り上げがなされており、興味深いです。
ある意味、「著作権」というものの権利を主張するだけでなく、きちんと根っこから抑えて、その上でどうしたらいいか、という事をちゃんと考えようという努力、すばらしいと思います。
Re:FM福岡はなかなかいいですね。 (スコア:1)
[ポッドキャスト]MIAU 発起人の白田さんにインタビュー その2
http://fmfukuoka.co.jp/b/2007/11/20071103_miau02.php [fmfukuoka.co.jp]
とりあえず (スコア:2, 興味深い)
そうすれば、著作権が無いと困る人達が真摯にそれ以外の人達を説得するだろうから、
一時停止しても、文化と経済への影響はほとんど無いと思う。
今現在でも不正コピーについては「技術的に可能」かつ「著作権法以外の法でも対抗可能」なので、
Re:とりあえず (スコア:2, すばらしい洞察)
比喩的にいうと、
「自家用車の運転を一度禁止して自動車が必要か確認してみたい」
「その方が自動車所有者の真剣な説得が期待できる」
「タクシー、バス、救急車があるんだから、問題ない筈だ」
まあ、そこまでしなくても、著作権法のどの部分が問題で、どんな風に
改正したいってことを書いた方が建設的と思うのですが。明らかに
「現在の著作権制度には問題が多い」ってことを整理しないと具体的に
変わっていかない気がします
「自動車所有者」は多くて、「著作権所有者」は少ないというロジックで
整理するものでもないでしょうしね
仮に、一度停止して論議なんか始めれば、客観的に政治力のありそうな
著作権維持派が、既得権を脅かさないようにさらに悪法をつくる気がしますが
Re:とりあえず (スコア:1)
◆IZUMI162i6 [mailto]
と、万国著作権条約では。 (スコア:1)
リンク [wikipedia.org]
外圧に弱い世代なので、抜けるのは難しい。
元首相も、プレスリーを聞けなくなっちゃう。
Re:とりあえず (スコア:1)
どこにぶら下げるか迷いましたが、ここにぶら下げておくことにします。
番組名を失念してしまい大変申し訳ないですが、
ねずみーマウスの魔法で某国の著作権保護期間が120年になったときの特番で
アメリカで最初に著作権法を制定した人は
という考えを持っていたと紹介されていました。
その後、あまりに「著作権関連業界」が発達し発言力をつけてしまったため、
アメリカではこの精神は忘れ去られてしまったようです。
どうやら、ペンは権力と戦うが、利権とはタッグを組むようです。
著作権で食べている人がいて、その国民を守るという仕事を遂行しなければならない政府が
著作権法を停止すると言うことはまずできない話だと思いますが、
個人としては、現在「著作権」と呼ばれているものは
「基本著作権」と「著作商業権」に分けられると思っており、
この「権利の分離活動」を行うことは十分可能だと考えています。
./jには趣味でプログラムという著作物を作られている方だけでなく、
趣味で絵を描かれたり作曲をされたりする方もいらっしゃると思いますが、
商売をする気もないそんなあなたの作品(プログラム)が、
100年も120年も保護されると言われたら違和感を感じませんでしょうか。
少なくとも私は「商売したい方はどうぞご自由に」と思いますが、
日本ではその著作権を破棄することができないのでそうも行きません。
レッシグ教授だったと思いますが、
というようなことを言っていた気がします。
ただ、私としてはCCのライセンスは現実的な解を与える最も優秀で先進的なものだと思いますが、
「著作権法」と「著作商業権法」を分離したほうがより根本的な解決に近いんじゃないかと
夢を捨てきれないでいます。
Re:とりあえず (スコア:0)
Re:とりあえず (スコア:0)
海外からの絵画、演奏、映画、なんかが入ってこなくなるおそれはないですか? ま、国産アニメだけ見れりゃそんなのカンケイネーって人は「影響はほとんど無いと思う」というでしょうけど。
芸術作品のとって「基本的人権」みたいな権利を停止する国って外国から文化交流の相手と見てくれるでしょうか?
Re:とりあえず (スコア:0)
そんな事をした国でクリエイターは育つんでしょうか。
ベルヌ条約から抜けて"一時的に(??)"不正コピー天国(※)とならんとする国を、諸外国が文化的な国家であると認めてくれるでしょうか。
著作権ほど親しみがあり国際的にも認知されている権利が覆されておいて、他の権利は適当そうな理由をつけて取り上げられはしない と安心していられるでしょうか。
そんな強権を発動する事を許された政府はその後も我々が(従来通りというレベルででも)信頼できるような存在でいてくれるんでしょうか。
不安は尽きません。
# (※)不正コピーには他の法で対処可能 と書かれていますが、見当がつきませんでした。具体的な方法を教えてください。
Re:とりあえず (スコア:1, 興味深い)
> たかだか文化のため に抹消されるなんて事をされた人たちは
> その後もその国で意欲的に創作活動をしてくれるんでしょうか。
「たかだか文化のために」と言うほど文化を軽視されてる方なら、
契約によりインセンティブさえ確保されていれば大丈夫だと思います。
> そんな事をした国でクリエイターは育つんでしょうか。
残念ながら実証例が無いので分かりかねますが、
著作権保護と創作意欲の因果関係は明確ではありませんね。
> ベルヌ条約から抜けて"一時的に(??)"不正コピー天国(※)とならんとする国を、
コピーライトヘブンは不正コピー天国ではありません。
> 諸外国が文化的な国家であると認めてくれるでしょうか。
「諸外国に認められるための文化」と言う視点はあまり一般的ではないと思います。
我々は認められるために他の文化の物差しに合わせるべきなのでしょうか?
だとすれば、それはどの文化を物差しとするのですか?
> 著作権ほど親しみがあり国際的にも認知されている権利が
これまでの書き込みを見る限りでは、少なくとも日本では認知が低いようです。
ですから尚更、「一時停止」によって議論を活発化し、注意喚起すべきだと思います。
> 他の権利は適当そうな理由をつけて取り上げられはしない と安心していられるでしょうか。
そんな根拠の無い安心をされては困ります。
権利なんて、常に周囲と調整してメンテナンスしないと維持できないものです。
> そんな強権を発動する事を許された政府は
なんで「政府が勝手にやる」前提なんですか?
> 不安は尽きません。
全くです。
> 不正コピーには他の法で対処可能 と書かれていますが、見当がつきませんでした。
不正競争防止法や、当該コンテンツ(ソフトウェア)の利用許諾契約です。
Re:とりあえず (スコア:0)
>不正競争防止法や、当該コンテンツ(ソフトウェア)の利用許諾契約です。
不正競争防止法は頭にありませんでした。参考になります。で…
その契約はどういう条件でいつ結ばれれば、期待する役割を果たせますかね?コンテンツ自体に「このコンテンツを手にしたものは必ず以下に従わなければいけない~~」とか混ぜておくということでしょうか。"利用"許諾という名前とはかけ離れますが。
それにしたって、その利用許諾契約内容部分を削られてばら撒かれた文書を拾った人はどうやってその契約で縛るんでしょう。
あと不正競争防止法って、営利目的の活動が関係しないと当て嵌められませんが、許諾契約書を添付し忘れたあるいは添付する前の非営利目的のコンテンツは入手さえすれば後は非営利目的でなら如何様にも出来てしまいますが、それは許容されるべきだという前提ですか?
Re:とりあえず (スコア:0)
>契約によりインセンティブさえ確保されていれば大丈夫だと思います。
誰とその契約を結びまくるのでしょうか?
>残念ながら実証例が無いので分かりかねますが、
>著作権保護と創作意欲の因果関係は明確ではありませんね。
著作権保護と購買意欲との因果関係は明確ではありませんね。
>コピーライトヘブンは不正コピー天国ではありません。
契約していない人との間であればコピーが不正でなくなるから、それはそうですね。
契約も所詮民事レベルの拘束力しかありませんけど。
>これまでの書き込みを見る限りでは、少なくとも日本では認知が低いようです
Re:とりあえず (スコア:0)
居酒屋で机上の空論ゴッコで遊ぶんですか?
Re:とりあえず (スコア:1, 興味深い)
ちゃんと議論し続けなきゃ自動的に無くなっちゃうぞ、と。
不正実なヒトが中間で嫌な顔するかも知れませんが、
問題を真剣に捉えて権利強化を考える著作者にとっても、
著作者に報いつつもっと便利に使いたい利用者にもとっても、
不都合は無いはずで、数的には民主主義の正規の手続きで狙えそうですが。
Re:とりあえず (スコア:1)
小学生のクラス会からこのルールは厳格に適応されるもんなぁ…
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:とりあえず (スコア:0)
仮にそれが実現したら、一番困るのは一体誰なんだろう?
後半の「文化と経済への影響はほとんど無い」には少し疑問。
基本的に「今とはまた一つ違った形でバランスが取れるようになる」というのなら同意だけど、
知的財産権って「創造物をメシの種にする」という財産権的な側面もあるから
今ある経済への影響は無いっていうのは今一つピンと来ない。
だって、現に著作権で食べている人がたくさんいるから・・・。
(仮に"著作権"が無くなったとしても、結局似たようなものが形を変えて出てくると思う。
それを元コメの人が「ほら、著作権がなくなっても大丈夫でしょ?」と判断
Re:とりあえず (スコア:0)
それまでの著作物に関する権利もその期間中は停止する(権利行使の停止)?
その期間中に作られた著作物のみ権利が付与されない?
その両方?
あと、「一度停止」というのは(後の文に出てくるから)「”一時”停止」のこと?だったらそんなに頑張って説得する必要あるだろうか。「一度停止してから」だからどうせ停止はするんだよね。そして「文化と経済への影響はほとんど無い」期間を経てそのうち元通り。真摯に説得なんてするかな。
もし元通りではなく議論の結果で新たな著作権法に移行するにしても、困る派に比べて困らない派が
Re:とりあえず (スコア:4, すばらしい洞察)
とばっかり思ってたよ
ただパトロンが少数の金持ちから多数のマイクロ金持ちに変わっただけで、パトロンがいなけりゃ食ってけないのは同じじゃなかろうか
Re:とりあえず (スコア:0)
> アーティストはパトロンに支えられて食ってるわけではありません。
> ソフト会社は印刷代やプレス代だけで本やCDの販売価格を決定していません。
もちろんそれを踏まえて言ってるんですよ。
貴方こそ、もう少し考えてから言ってみては?
Re:とりあえず (スコア:0)
不正コピーなんてものは、彼らの芸術的・経済的活動における一障害でしかありませんよ。
Re:とりあえず (スコア:0)
例えば、現状で著作権法を根拠に設定されている「コスト」がありますか?
著作権法が無くても、貴方が上げたようなフィールドは今まで通りの経済活動を継続出来ますよ。
もちろん手続き面の変更はあるでしょうけど、費用面ではほとんど変わらないでしょう。
全く影響が無いとは思いませんが、
例えば、著作権を来年から何年間か無いものとして扱うとして、
文化と経済に即座に直接的な影響が出るとも思えません。
危惧される影響とその経緯を教えて下さい。
Re:とりあえず (スコア:0)
資金が優れた作品を作るとは限らず、優れた作品の全てが資金を必要とするわけでもありませんが、
あらゆる作品が資金を必要としないわけでもありません。
それだけじゃないだろうそれ以外が殆どだろうと疑いたくなる気持ちも良く分かりますが。
Re:とりあえず (スコア:1, 興味深い)
何故いきなり「資金回収の目処がたたない」前提なのか意味不明です。
コピー云々については最初に「著作権法以外の法でも対抗可能」(#1256092)と言ってますし、
それに対し「不正コピーは一障害でしかない」(#1256144)とのレスポンスもありました。
コピーが理由ではないですよね?
そこに至る経緯を順を追って説明してくださいませんか?
# この様な飛躍こそ「真摯ではない」と思いますし、
# 現状維持で充分と思っている人達を真っ当な議論に巻き込むためには、
# 著作権法は一度停止した方がいいのではないかと思うのです。
Re:とりあえず (スコア:0)
アーティストは権利保護されている状況でなければとてもじゃないですがレコード会社や出版社に作品を持ち込むことなどできません。特にアイデア(小説のプロットなど)は簡単に盗まれます。
かといって、自費で流通させる力なんて持っている人間はそうそういないですし、それができたところでプロテクトなどかけようもないのですから、作品を創造したとしても一切の対価を得ることができません。
>現状で著作権法を根拠に設定されている「コスト」がありますか?
著作権法という拠り所がなければ、同一ソフトの大量生産・販売という方式は成り立ちません。ソフトだけじゃなく、ダウンロード販売もそうです。
著作権法によってコストが発生しているのではなく、著作権法がなければコストを設定できないのです。
これは、親コメントで出ているところの不正コピー問題によって冒されている部分でしょう。
Re:とりあえず (スコア:1)
(高額な学術書とかはコピーされてその対策でさらに高額になってたりする。)
でも一般の書籍はコピーされていませんよね。何故ですか。
著作権法があるからですか?違いますよね。
内容はコピーできても手間もお金もかかるし、コピーしたものを装丁することも
できないからです。
次に音楽CDを考えます。現在でもたとえばレンタルしたものをコピーすることは
それほど難しくありません。もちろん一定の割合でコピーされているのは確かですが、
昔ほどでは無いにしろヒットして売れるCDはたくさんあります。
著作権法が無くなったら、この状況は大きく変わるでしょうか。
今までCDを買ってきた人は著作権法があるから買っていたわけではありませんよね
強いて言えば大規模な複写販売業者が出る可能性はありますが、それはたとえば
ソフトウェアなどのようにCDの使用を契約で縛ることで防ぐことが可能です。
ダウンロード販売についても、著作権法が無いとコピーガードをしてはいけないわけでは
ないです。
ソフトウェアだって同じです。不正コピーが問題なのは著作権法よりはライセンス契約の
問題ですよね。
Re:とりあえず (スコア:0)
> レコード会社や出版社に作品を持ち込むことなどできません。
根拠無くその様に思い込んでいるように見えます。
是非追加で説明して頂けませんか。
> 特にアイデア(小説のプロットなど)は簡単に盗まれます。
著作権ではアイデアを保護しきれないので、現状、簡単に盗まれてますよね?
> 著作権法という拠り所がなければ、同一ソフトの大量生産・販売という方式は成り立ちません。
根拠無くその様に思い込んでいるように見えます。
是非追加で説明して頂けませんか。
> 著作権法によってコストが発生しているのではなく、著作権法がなければコストを設定できないのです。
ですから、どの様にしてコスト設定しているのか根拠を教えて下さい。
Re:とりあえず (スコア:0)
JASRACを消滅させたいだけならそれでいいんだろうけど。
Re:とりあえず (スコア:0)
レコード会社とも著作権管理団体とも契約関係に無い一般人には、
「今まで出来なかったこと」が出来るようになるかも知れませんね。
一方、契約関係にあるクリエイター達は、
今まで通りほとんど影響が無いかも知れません。
別にクリエイターを餓死させたいわけじゃ無いんで、
それでいいんですけど。
Re:とりあえず (スコア:0)
(同一の投稿者かどうかは別にして)
Re:とりあえず (スコア:0)
無い事を証明するのって難しくないですか?
懸念があるならば教えて頂きたいですが、
無いならば無いのでしょう。
とりあえず、
現時点で著作権法を根拠にしたコスト設定が無いことが、
経済的影響が考え難い事の根拠になると考えます。
文化的影響については「基準」が取れないので難しいですね。
Re:とりあえず (スコア:1)
あり得ないわけじゃないことを示しているつもり。
著作権が無いことがコピーフリーに直結するわけじゃないということを理解して欲しいな。
Re:とりあえず (スコア:0)
しませんよ。
Re:とりあえず (スコア:1)
単行本が出てから一ヶ月しないうちに文庫サイズで安く出せば売れるかも知れませんね。
ただブランド好きの日本人がパチモンを買いますかね?
流通についてもきっと既存の取次は扱わないから書店には並ばないでしょう。
岩波文庫などで品切れになっているものを勝手に復刊してくれるなら私は嬉しいけどそういうものは
誰もやってくれないでしょ。
Re:とりあえず (スコア:1)
世の中には不正競争防止法という法律があってだね・・・。
◆IZUMI162i6 [mailto]
クリエイティブ・コモンズの邦楽 (スコア:1, 参考になる)
# 夏フェチ'06で聴いていいなーと思った直後にCCと聞いてびっくりしたのでAC
Re:クリエイティブ・コモンズの邦楽 (スコア:1)
坂本龍一:『chain-music』プロジェクト [creativecommons.jp]
『stop-rokkasho.org』プロジェクト [creativecommons.jp]
#「chain-music i」のほうは演奏時間1時間越えるので注意。
アレゲやないわ!! 興味津々なだけや!!!
ライセンスの使い道 (スコア:0)
たとえばニコニコ動画に投稿するのもアリってことか?
クレジット表示は投稿者コメントに記述すればOKとか。
……と思ったら、動画として投稿すると「改変禁止」に引っかかるのか。
いや音声は動画の一部だとみなして「動画の素材の1つとして使わせて貰いました」ってことにすれば大丈夫?
# そこまでして動画サイトにあげる意味があるかどうかは分からんが。
CCライセンスを付けてるのは興味深いんだが、正直、どう活用できるのか疑問だなあ。
CD-R に焼いて配布するくらいしか使い道なさそうな気がする。
# 本筋とはまったく関係ないが、投稿してないのにAC投稿制限に引っかかるな
# ……はっ!? もしや同じ会社・同じ部署でここを見てる人がっ!?
Re:ライセンスの使い道 (スコア:2, 興味深い)
ただ、公開エントリには
とあるので、相談してみればいいんじゃないでしょうか。
実際問題として、ニコニコ動画は違法アップロードがある一方で、投稿された動画がブラッシュアップ、マッシュアップされてより良い作品が生まれるという現象が多々見られます。
初音ミクを使ったオリジナル作品がカラオケ [joysound.com]や着メロサービス [itmedia.co.jp]に登場するなど、産業的にも意味を見出せる成果が上がりつつあります。
ニコニコモンズなどの著作権を前向きに活用する活動も予告されており、著作権法と創作活動の実証実験の場として機能しつつあります。
今のニコニコ動画なら、OKが出る可能性はけっこう高いと思いますよ。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:ライセンスの使い道 (スコア:1)
もし許可がでれば明日の夜にでもアップロードしたいと思います。
I think I can
Re:ライセンスの使い道 (スコア:3, 興味深い)
スラドのアカウントは持っていないのでA.C.で失礼します。
個人的には、この流れで広まって行くことをむしろ喜んでいます。
ただし、少なくともこの番組だけで見ても、エフエム福岡のみならず、
ゲストの白田先生、出演者の林さん、楽曲の使用を快諾いただいたSNOOPさん、
このあたりには、事前にお話しするのがスジと思いますので、
少々お時間がかかりそうです。
すみませんが、事情をご賢察いただきたく。
この番組をやった側の思いとしては、まず何が問題なのかを知ってもらうこと、これにつきます。
会社内で資料コピーなんていう、普通にやってる行為が既に違法性を持っているような状況は
決してよいことではないです。
番組中で白田さんが言われているように、現在の高度ICT社会で、著作権なんて関係ねぇ、
と言える人は誰もいないのです。
現在の著作権という仕組みには問題があるのだ、ということを知らない人に知ってもらいたい。
ものすごく簡潔に内容をまとめていただいたタレコミ主、弊社サイトにコメントを寄せていただいた
canashiro氏に改めて感謝いたします。
Re:ライセンスの使い道 (スコア:0)
これはまだ第一歩目ですからいいとしていずれその様な縛りは放棄されていくべきでしょう。
リンクフリーと同じですよ。
切り貼り許可のメールが増大して、そのうち誰でも切り貼り可、そのままドミノ倒しで改変可へと流れていくでしょう。
Re:ライセンスの使い道 (スコア:1, 興味深い)
だって、マスメディアが発するモノで公に「コピーオッケーですよ」と謳っている
コンテンツってほとんどないでしょ?
「改変禁止」の個所は、原作者の問題提起に対する"誤解"を誘発する可能性を考えると、
「改変可」にするのは相当の勇気が要るんじゃないだろうか?
特に今回のようなコンテンツでは「製作側として責任もって発表している」という意味で
妥当な判断のように思えるけど、どうなんだろう?
あと、「改変禁止」になっているので今回は実現は出来ないけど、こういったモノの動画サイトの
利用可能性としては「解説版を作ってみる」とかは考えられるかもしれないね。
音のみのソースであれば解説のための図とかをくっつけて流すという方法はあると思うよ。
人は著作権法と利用許諾条項を理解しているのか? (スコア:1, 興味深い)
今回はMP3になってネットにアップされてるけど,放送局の中の人が法律をよくわかってなくて,電波での放送のみでCCライセンスの番組を放送されても結局使えない,という事象がどこかで起きなければいいんだけど。
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「改変」って,極論フェードイン・フェードアウトどころかカットイン・カットアウトまで含む意味合いで使うことがある。切り張りすれば「発言の意味を改変」できる訳で,どこぞの大臣の発言の一部だけをピックアップして使う,なんて前例もあるし。
利用許諾条項 [creativecommons.org]をちゃんと読んで使ってる人なんているのか疑問。大抵の人はコモンズ証 [creativecommons.org]以外は見てないような気がする。
oggならより良かった (スコア:0)
Re:oggならより良かった (スコア:1)
#短気な人のモデ禁止
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:oggならより良かった (スコア:1)
私は「おじじ」と読んでます。
Re:oggならより良かった (スコア:0)
元ACが言いたいのはOgg Vorvisだという事は分かるけど。
私はオッグボルビスと読んでいます。
Re:oggならより良かった (スコア:0)
Re:oggならより良かった (スコア:0)
mp3 を聴けない人より ogg Vorbis を聴けない人の方が現状格段に多いと思いますが。
商用ならライセンス払え [mp3licensing.com]によってこの番組を FM福岡の広告に繋がる営利目的と判断され支払い対象になったとしてもそれは関係しませんし、そうなってから公開しない、もしくは形式を変えて公開継続を選んでも十分でしょう。
音質面でおっしゃるのであれば可逆が最高ですし、そこまでは求めないにしても mp3 ベースでレートの向上、 aac など他にだって選択肢があります。複数フォーマットも論外?
そもそも本放送が FMなのですからそれ以上を求めるのはどうなのでしょう?
オープン原理主義的な主張に思えてニントモカントモ。 Vorbis は確かに優れているし使っているけれど、ね。